Grease Helmet - Grease Helmet
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Grease Helmet - Grease Helmet (2012)

ゴキゲンなR&Rでも単純なのじゃなくて影があったりするのが好きでねぇ…、単なるアメリカンロックとかだとそりゃ聴くけどどこか飽きちゃうってのがあって、やっぱ深みが欲しくなるってモンだ。そういうバンドって多いんだけど何かと好みじゃなかったり飽きてしまったり二番煎じだったりして何度も何度も聴く、ってまでにはならないのが多い。自分にとってHanoi Rocksってのはそういう中でも意外と残っているバンドで好きなんだが、ちょいと前に再結成したHanoi Rocksまでも解散しちゃって、マイケル・モンローは仕事好きだからちゃんとアルバム出したりツアーしたり活動していくのはわかってたんだが、肝心のアンディ・マッコイときたら絵画がなぁ…とか行って画廊をやったりして今じゃ画伯だよ(笑)。才能のある人は好きなことやってりゃ何でもカネになるんで困らないっつうか永遠のジプシーっつうか、ホント面白いR&Rライフな人でさ。その後バンド組んだぜ、と言いつつもすぐにメンバーが離脱してっちゃってまたプータロー状態になってて、いつもながら気まぐれな人だ…なんて頃までは一応たまにチェックして追いかけてたんだが、そのうちチェックすることすら忘れてたんだな。
そしたら2012年9月にいつの間にかGrease Helmetなんというバンドで「Grease Helmet」ってアルバム出してた…、う〜ん、それを知ったのがついこないだという情報の遅さ…、ダメだこりゃ(笑)。ファンとか好きとか言ってるレベルじゃなくってアンディ・マッコイ並みに世間から隔離されているんじゃねぇの?って位だ。ま、それでも知ったから良かった。昔なんてアルバム出してるのを何年も知らなかったからな…。
さて、アモルフィスってフィンランドのバンドのメンバーとのジョイントバンドってことらしいがシンガーは新人を発掘してきたようで、これが滅茶苦茶良いっ!アンディ・マッコイのソロアルバム聴いたことある人は知ってるだろうけど、アンディ・マッコイの歌ってちょいと細くて弱々しい割に頑張って歌うっつうか無理して歌うみたいな感じでヘタじゃなくて個性ありありなんだがボーカリストは向かないんで…って話。ところがこのGrease Helmetのボーカルは正にそのアンディ・マッコイの歌声と声質と歌い方をもうちょっとボーカルらしくした感じで、このボーカルに出会ったからアンディ・マッコイはバンドやってアルバム出そうって決めたんじゃないかって思うくらいにアンディ・マッコイの楽曲とプレイと歌い方にピッタリとハマってて違和感ない。アンディ・マッコイのソロアルバムってもおかしくないくらいに違和感ないアンディ・マッコイのメロディーをきちんと歌ってくれてるからセンス似てるんだろう。そりゃ嬉しいだろうと思う。ず〜っと結局マイケル・モンローしかいなかったにここでこんなヤツが出て来たらさ。一気に作って充実してるんじゃないかって気がする。
アルバムの曲もさ、もちろん基本R&Rなんだけどやっぱり天性のソングライターは違う。R&Rとキャッチーさと様々な音楽的アプローチもあってなんと才能に溢れた人なのだろうと思う。リズムからメロディ、コーラスからアレンジ、そしてシンプルにという全てを併せ持ったアルバムでねぇ、聴いてて驚いたよ。ギタープレイはもちろんのこと、ギターの音も結構細かくいじってるし、久々にこだわってみたんじゃない?「Second Try」とか「No Pocket In My Rocket」とか面白いもんなぁ…、ホント捨て曲ない…ないっつうか単発で聴いたらアレかもしれんがアルバムで聴くとやっぱ良いよ、って。これこそR&R〜!

ゴキゲンなR&Rでも単純なのじゃなくて影があったりするのが好きでねぇ…、単なるアメリカンロックとかだとそりゃ聴くけどどこか飽きちゃうってのがあって、やっぱ深みが欲しくなるってモンだ。そういうバンドって多いんだけど何かと好みじゃなかったり飽きてしまったり二番煎じだったりして何度も何度も聴く、ってまでにはならないのが多い。自分にとってHanoi Rocksってのはそういう中でも意外と残っているバンドで好きなんだが、ちょいと前に再結成したHanoi Rocksまでも解散しちゃって、マイケル・モンローは仕事好きだからちゃんとアルバム出したりツアーしたり活動していくのはわかってたんだが、肝心のアンディ・マッコイときたら絵画がなぁ…とか行って画廊をやったりして今じゃ画伯だよ(笑)。才能のある人は好きなことやってりゃ何でもカネになるんで困らないっつうか永遠のジプシーっつうか、ホント面白いR&Rライフな人でさ。その後バンド組んだぜ、と言いつつもすぐにメンバーが離脱してっちゃってまたプータロー状態になってて、いつもながら気まぐれな人だ…なんて頃までは一応たまにチェックして追いかけてたんだが、そのうちチェックすることすら忘れてたんだな。
そしたら2012年9月にいつの間にかGrease Helmetなんというバンドで「Grease Helmet」ってアルバム出してた…、う〜ん、それを知ったのがついこないだという情報の遅さ…、ダメだこりゃ(笑)。ファンとか好きとか言ってるレベルじゃなくってアンディ・マッコイ並みに世間から隔離されているんじゃねぇの?って位だ。ま、それでも知ったから良かった。昔なんてアルバム出してるのを何年も知らなかったからな…。
さて、アモルフィスってフィンランドのバンドのメンバーとのジョイントバンドってことらしいがシンガーは新人を発掘してきたようで、これが滅茶苦茶良いっ!アンディ・マッコイのソロアルバム聴いたことある人は知ってるだろうけど、アンディ・マッコイの歌ってちょいと細くて弱々しい割に頑張って歌うっつうか無理して歌うみたいな感じでヘタじゃなくて個性ありありなんだがボーカリストは向かないんで…って話。ところがこのGrease Helmetのボーカルは正にそのアンディ・マッコイの歌声と声質と歌い方をもうちょっとボーカルらしくした感じで、このボーカルに出会ったからアンディ・マッコイはバンドやってアルバム出そうって決めたんじゃないかって思うくらいにアンディ・マッコイの楽曲とプレイと歌い方にピッタリとハマってて違和感ない。アンディ・マッコイのソロアルバムってもおかしくないくらいに違和感ないアンディ・マッコイのメロディーをきちんと歌ってくれてるからセンス似てるんだろう。そりゃ嬉しいだろうと思う。ず〜っと結局マイケル・モンローしかいなかったにここでこんなヤツが出て来たらさ。一気に作って充実してるんじゃないかって気がする。
アルバムの曲もさ、もちろん基本R&Rなんだけどやっぱり天性のソングライターは違う。R&Rとキャッチーさと様々な音楽的アプローチもあってなんと才能に溢れた人なのだろうと思う。リズムからメロディ、コーラスからアレンジ、そしてシンプルにという全てを併せ持ったアルバムでねぇ、聴いてて驚いたよ。ギタープレイはもちろんのこと、ギターの音も結構細かくいじってるし、久々にこだわってみたんじゃない?「Second Try」とか「No Pocket In My Rocket」とか面白いもんなぁ…、ホント捨て曲ない…ないっつうか単発で聴いたらアレかもしれんがアルバムで聴くとやっぱ良いよ、って。これこそR&R〜!
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