Justin Hayward - Songwriter
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Justin Hayward - Songwriter (1977)

英国のミュージシャンってのは当然プロの領域なので様々な形で繋がっていることが多い。そこにはジャンルなどさほどこだわることなくプレイヤーとして、クリエイターとして一緒にやってみよう、とかゲスト参加したり、大抵はソロアルバム作るから手伝ってくれとかそんな感じが多い。だからクレジットを紐解いていくとあの人があんなトコに参加している、なんてのがあちこちで分かって意外な交流が読めてきて面白くなる。CD時代になってからはどうにもクレジットが適当にあしらわれてしまう傾向もあって分かりにくいのも多かったんだけど、そこをネットの情報網が補完どころか、更に謎だった交流やクレジットされていないけどこの人が参加してる、みたいな情報を充実させてくれるんでちょこっと調べるとへぇ〜ってな話も多い。もうね、網羅するとか無理だと思う。自分でブログ書いてても全部覚えてないし。割と都度都度調べながらの発見もあったりするから忘備録的に書いてる部分ある。
唐突ながら1977年にリリースされた元…元?この時は今でも、か、Moody Bluesのギタリストのジャスティン・ヘイワードの初ソロアルバム「Songwriter」です。面白いことにこのジャスティン・ヘイワードのソロ作のバックバンドを務めているのがまんまトラピーズだったりしてですね、ま、グレン・ヒューズはいないけどさ、抜けた後の面々がごっそりと参加しています。もちろんドラマーのデイブ・ホランドも参加しててね、黄金期のジューダス・プリーストを支える屋台骨がこんなソフトな英国的ポップスのバックを務めていたってのが割と意外で気になったんでいくつか調べてみればこのデイブ・ホランドって人はキャリアが相当古い人なんですね。60年代から活動しているプロな人でした。ジューダス・プリーストもドラマー補強の際には当然ながらプロな人を探したってことですね。メタルゴッズとまで言われるバンドの人事ってのは全員メタル好きな人で出来上がっているワケではない、ってことですかね…。
話し戻してこのジャスティン・ヘイワードの「Songwriter」という初ソロアルバム、ジャケットはヒプノシスだそうで…、あまり好みではないけど、角度やアレンジなどはヒプノシス的ではあるか…ちょっとパンチ弱い感じ。中身の方は想像通りに超ソフトな甘いメロディとアレンジで聴かせてくれる、一般的には凄くウケるであろう軽くて湿った素敵なポップスです。バックがトラピーズって意味あるんか?ってな話だがそこはもう仕事して演奏をしているという次元な気がしてさ、ちょっと時代背景とかトラピーズの台所事情とか思うと悲しくなる…が、そういうもんか。仕事があるだけマシかね。そんな余計なことばかりを考えてしまうアルバムで、全然悪くないしジャスティン・ヘイワードの非凡な才能がここぞとばかりに出て来てて、ともすればムーディーズの上っ面だけを聴ける感じのオーケストレーションなんかもあって、やっぱり主役の一人ですな。「Blue Jays」の時もそうだったんだけど、この人の音世界ってどうも自分には仰々し過ぎてダメかもなぁ…。

英国のミュージシャンってのは当然プロの領域なので様々な形で繋がっていることが多い。そこにはジャンルなどさほどこだわることなくプレイヤーとして、クリエイターとして一緒にやってみよう、とかゲスト参加したり、大抵はソロアルバム作るから手伝ってくれとかそんな感じが多い。だからクレジットを紐解いていくとあの人があんなトコに参加している、なんてのがあちこちで分かって意外な交流が読めてきて面白くなる。CD時代になってからはどうにもクレジットが適当にあしらわれてしまう傾向もあって分かりにくいのも多かったんだけど、そこをネットの情報網が補完どころか、更に謎だった交流やクレジットされていないけどこの人が参加してる、みたいな情報を充実させてくれるんでちょこっと調べるとへぇ〜ってな話も多い。もうね、網羅するとか無理だと思う。自分でブログ書いてても全部覚えてないし。割と都度都度調べながらの発見もあったりするから忘備録的に書いてる部分ある。
唐突ながら1977年にリリースされた元…元?この時は今でも、か、Moody Bluesのギタリストのジャスティン・ヘイワードの初ソロアルバム「Songwriter」です。面白いことにこのジャスティン・ヘイワードのソロ作のバックバンドを務めているのがまんまトラピーズだったりしてですね、ま、グレン・ヒューズはいないけどさ、抜けた後の面々がごっそりと参加しています。もちろんドラマーのデイブ・ホランドも参加しててね、黄金期のジューダス・プリーストを支える屋台骨がこんなソフトな英国的ポップスのバックを務めていたってのが割と意外で気になったんでいくつか調べてみればこのデイブ・ホランドって人はキャリアが相当古い人なんですね。60年代から活動しているプロな人でした。ジューダス・プリーストもドラマー補強の際には当然ながらプロな人を探したってことですね。メタルゴッズとまで言われるバンドの人事ってのは全員メタル好きな人で出来上がっているワケではない、ってことですかね…。
話し戻してこのジャスティン・ヘイワードの「Songwriter」という初ソロアルバム、ジャケットはヒプノシスだそうで…、あまり好みではないけど、角度やアレンジなどはヒプノシス的ではあるか…ちょっとパンチ弱い感じ。中身の方は想像通りに超ソフトな甘いメロディとアレンジで聴かせてくれる、一般的には凄くウケるであろう軽くて湿った素敵なポップスです。バックがトラピーズって意味あるんか?ってな話だがそこはもう仕事して演奏をしているという次元な気がしてさ、ちょっと時代背景とかトラピーズの台所事情とか思うと悲しくなる…が、そういうもんか。仕事があるだけマシかね。そんな余計なことばかりを考えてしまうアルバムで、全然悪くないしジャスティン・ヘイワードの非凡な才能がここぞとばかりに出て来てて、ともすればムーディーズの上っ面だけを聴ける感じのオーケストレーションなんかもあって、やっぱり主役の一人ですな。「Blue Jays」の時もそうだったんだけど、この人の音世界ってどうも自分には仰々し過ぎてダメかもなぁ…。
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