James Brown - Super Bad


 ファンクの帝王ジェームズ・ブラウン。苦節多き才人だが、最も脂の乗っていた時期と云えば1960年代後半から70年代初頭頃、ブラックパワーを見せつけた時、即ちマーチン・ルーサー・キング牧師暗殺期の代弁者としてその人を一気に背負ってステージに立った頃が世間に対しての存在感を示した時期。そして音楽的にはこれ以降、69年から72年頃が絶好調だった時期であり、その背景には新たなるバンドJB'sの存在が欠かせないのであった。

 この時期のJB'sはバンドメンバー総入れ替え事件の時の勢いそのままを維持しており、中には若干20歳前のブーツィー・コリンズがいたワケだ。兄貴のキャットフィッシュ・コリンズもギターで参加しているのだが、やっぱりブーツィーのリズム感とグルーヴは唯一無二のものを持っていて、JBの歴史の中でも最もメジャーとなる「Sex Machine」が書かれた時期もこの頃だ。そして「Super Bad」という傑作を世に放ったのもこのメンバーでの頃で、やっぱり勢いに乗っていると違うモノだ。ブーツィーが在籍した期間は大して長くないが、JBは大層可愛がったと云われているし、ブーツィー側もできることは全部やってしまって、窮屈になってきたとのことで離脱しているので、ブーツィーには少々狭い世界だったようだ。そんな奇跡のような瞬間を記録しているのが先のアルバム「Super Bad」でもあるが、やっぱり「Love Power Peace : Live At The Olympia 1971」というライブ盤が個人的にはナンバーワンだなぁ。これ前も書いてるんだけど、改めて聴くとブーツィーのグルーヴもJBのノリも全てが最高で素晴らしい。通常のスタジオ録音じゃ絶対に再現できないライブ感が収められていて、なんでこれが長い間未発表だったのかねぇ。

 この辺以降JBは少々シーンから消えかかっていくので、やっぱり最絶頂期だったんだろうな。もっとも映画「ロッキー4」のサントラでの復活などで伝説英雄的に扱われることが増えてきたのでお役目満了という感じではあるんだけどね。こないだも日本に来てすげぇライブをやってたみたいなので、まだまだ現役なんだな。ん?入院したとか?ま、それでもさ、やっぱJBなんだよ。かけ声一発でノリに乗れるファンクな人手もちろんソウルバラードなんかも歌える…やっぱファンクの帝王という異名はそのまま♪ベスト盤とか入手するなら「Super Bad」とかの時期が入っているのが良いよ。多分ブーツィーの存在がよくわかるから。

Comment

[1699] フレさま、お久しぶりデス・・・(^_^)

今、少々浮かれている最中です・・・汗

でも、シド・バレットの訃報に驚いて、今聴いているのはドアーズの「モリソン・ホテル」ですが・・・。

ジム・モリソンは夭折してしまい、シド・バレットも、60歳まで生きたけど、常に死の匂いがつきまとっていたヒトだと思います・・・。

そしてジェームス・ブラウンは、私にとっては、生命力の代名詞みたいなもので、もう私は20代で死んだりしないんだろうなと自覚した時、気持ち的には目ざす人はJBだな・・、と思ってしまいました・・・(^_^;)

夭折に美学を見出すのもそれも一つの考え方なのだけど、生き長らえるならJBのようにたくましく激しく粋にカッコ良く、生きたいデス。

なんてヘンなコメント失礼いたしました・・m(__)m

[1700] さあさあ

一緒に・・・「ゲラッパ!!」♪ですか・・・??
俺は「プリーズ・プリーズ・プリーズ」と「シンク!!」をレコードで持っていたんだけど・・・
結構聴いたなあ〜〜

[1703] さんくすっ!

>ルルさん
シド・バレットの訃報はつい先ほど初めて知りまして…、う〜ん、書こうと思ったのですが、チト流れ的にというかすぐに書けるもんでもないなぁ…と。いずれ書きます、多分。JBは今でも元気ですからねぇ…。生きるってどういうことなんでしょうね、難しいです、はい。

>Shinyan
初期はモロ、ソウルって感じだからそっから先がファンクで面白いんよ。歌上手くてもさ、そういうのはいっぱいいるから、そうじゃないとこでの面白さがね、欲しいんよ。

[1707] この人

しぶといですよね。これまでベスト・アルバム位しか聞いてこなかった人ですが、それでもインパクトは凄い人ですよ。

[1710] それは

それは、的外れなコメント失礼しました・・・・
確かに、ファンク色が濃くなってからの方が面白いですよね・・

[1711]

>Cottonwoodhillさん
うん、しぶとい(笑)。ベストアルバムから離れて聴くとかな〜り濃い、のもある(笑)。

>Shinyan
いやいや、好みなんで全然OKよ。ソウルだって良いもん。一般にJBって云われるけど、初期中期、以降って結構違うからさ、もちろん全部聴いてないから偉そうに云えないんだが…。はい。

[1754] おおっ J.B.

このライブは正直凄すぎますね〜
このスタイルを真似しても
全て三流になっちゃいますもんね。
ワンコードとブリッジだけでコレだけ引っ張る人が
どこにいます?
凄い。本当に凄い。

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Love Power Peace - Live At The Olympia, Paris 1971 / James Brown * 1992 PolyGram

 賛否両論は承知ですがKing Of Soul 「James Brown」の数あるライブ盤の中の最高峰が本作。'71年というとファンク史上に残る傑作をマシンガンのように連発していた真っ只中で悪いわけありません。この時のバックは

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11月22日
 最近どういうワケだか時間がある時に見る映画はブラッド・ピットが出ているものばかりだ。もちろんイケメンっつうのもあって作品数が多いんだろうけど、見ていて凄いなぁと思うのはやはりその役者としての巧さ。役柄的には実に多彩な役を演じているので見る映画見る映画でキャラはかなり異なる。狂人からネクラ、爽やかな青年から知的な大人などなど様々。その変幻自在のキャラを巧く活用したファンタジー作「ジョー・ブラックをよろしく」なんてのもこないだ見てしまった。まぁ、あり得ないけどブラピならではの役柄だし、その後「オーシャンズ13」を見ててそのスマートな詐欺師的役割にも巧さを感じた。本来のキャラってどんなのか知らないけど、あそこまで表情とか目の色とか振る舞いなどを変えられる人ってなかなかいないんじゃないかな。だからこそ役者としてもてはやされるんだろうし、才能あるんだろう。なるほどねぇ…、なんだかんだとブラピの映画って結構見てるかも…。
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