Stevie Ray Vaughan - Texas Flood (30th Anniversary Edition)
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Stevie Ray Vaughan - Texas Flood (30th Anniversary Edition) (1983)

ロックって良くも悪くも人によって意見もあるとは思うけど、やっぱりギタリストなんだよな。自分的には間違いなくそうで、ギタリストがどんだけかっこ良いか、カッコ良くなれるか、ってのがバンドの懐と他の楽器プレイヤーの役割だろう、って奢りすら考えたりする(笑)。そりゃさ、ボーカルがかっこ良いとかベースの響きが、とかドラムの手数がとか色々あるけど、結局ギタリストが輝いてなかったらバンドとしてはカッコ良さを発揮できない、ロックとしては輝けないんじゃないか?っつうのがある。ま、ドアーズとかそしたらどうすんだ、とかジャニスはロックじゃないのか、とかあるんで必ずしも、じゃないけど多くはそんなもんだと勝手に思ってるんで…、やっぱギタリストが好きだ。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンのファーストアルバム「Texas Flood」の30周年記念盤が日本盤でリリースされた。輸入盤はもっと前にリリースされていたけど恥ずかしながらノーチェックのままでして聴いてなかったので、ここでようやく…。ただ、スタジオ盤の「Texas Flood」については以前にも書いているし、今回もそいつが目玉じゃない。目玉はこれまでブートレッグ等で聴けていた、しかも有名な音源でね、そいつが日の目を浴びて晴れてオフィシャルライブ・アルバムに仕上がっていった、ってことだ。1983年のフィラデルフィアでのライブでさ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンって結構発掘音源が出てるから映像も含めてまだ恵まれているギタリストだと思うし、デヴュー直後のこんなライブだってしっかり残ってるし、やっぱり注目の存在だったんだよな。思い切りリアルタイムで聴いてた人で、デヴューアルバム「Texas Flood」から聴いてた。当時はまだこの訳の分からないかっこ良さにただ打ちのめされているだけで、本当にどこが凄いのかなんてよくわかんないままだったけどね。なんか…違う、凄い熱い、みたいな感じで聴いてた。
そんな時にやってたライブがこの「Texas Flood (30th Anniversary Edition)」に付いてるライブでさ、若くて荒々しくもしっかりと自身の個性を打ち出したステージで歌声が活気溢れてて勢い万端なカッコ良さ。ジミヘンに成り切ってる感じの選曲も面白くて、こんだけ弾けりゃジミヘンだって安心だろうよと言わんばかりにプレイしてくれてる。しかもアドリブカマしまくって楽曲を更に飛翔させているところが素晴らしくてね、何でも0.13からのゲージを張ってるっつうから凄い。普通弾けないもんなぁ、0.13からなんて。ちなみに普通のギターでは0.09から始めるゲージなのでとんでもなく太い、普通で言えば3弦に近い太さの弦が1弦に張ってあるっつことでどんだけ指力あるんだ?ってことです。それであんだけチョーキングとかしまくってるんだから恐ろしい。それよりもギターがそれに耐えているっつう作りも凄いしさ、まぁ、そんな予備知識も何もどうでも良くなるくらいにコイツを聴いているとSRVの音世界のライブにハマり込んでいく。カッチョ良いな〜このライブ。「Little Wing」からの流れとか最高に美しいよ。もちろんどの曲もギターの音に吸い込まれるくらいにハマっていくんだけど、こんなに音に引き込まれるギターって多くない。是非大音量でこのライブを聴いてほしいなぁ…、ブルースなんだけど、ロックだよ、これは。どっちでも良いんだけど心奪われるCDってことは間違いない。

ロックって良くも悪くも人によって意見もあるとは思うけど、やっぱりギタリストなんだよな。自分的には間違いなくそうで、ギタリストがどんだけかっこ良いか、カッコ良くなれるか、ってのがバンドの懐と他の楽器プレイヤーの役割だろう、って奢りすら考えたりする(笑)。そりゃさ、ボーカルがかっこ良いとかベースの響きが、とかドラムの手数がとか色々あるけど、結局ギタリストが輝いてなかったらバンドとしてはカッコ良さを発揮できない、ロックとしては輝けないんじゃないか?っつうのがある。ま、ドアーズとかそしたらどうすんだ、とかジャニスはロックじゃないのか、とかあるんで必ずしも、じゃないけど多くはそんなもんだと勝手に思ってるんで…、やっぱギタリストが好きだ。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンのファーストアルバム「Texas Flood」の30周年記念盤が日本盤でリリースされた。輸入盤はもっと前にリリースされていたけど恥ずかしながらノーチェックのままでして聴いてなかったので、ここでようやく…。ただ、スタジオ盤の「Texas Flood」については以前にも書いているし、今回もそいつが目玉じゃない。目玉はこれまでブートレッグ等で聴けていた、しかも有名な音源でね、そいつが日の目を浴びて晴れてオフィシャルライブ・アルバムに仕上がっていった、ってことだ。1983年のフィラデルフィアでのライブでさ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンって結構発掘音源が出てるから映像も含めてまだ恵まれているギタリストだと思うし、デヴュー直後のこんなライブだってしっかり残ってるし、やっぱり注目の存在だったんだよな。思い切りリアルタイムで聴いてた人で、デヴューアルバム「Texas Flood」から聴いてた。当時はまだこの訳の分からないかっこ良さにただ打ちのめされているだけで、本当にどこが凄いのかなんてよくわかんないままだったけどね。なんか…違う、凄い熱い、みたいな感じで聴いてた。
そんな時にやってたライブがこの「Texas Flood (30th Anniversary Edition)」に付いてるライブでさ、若くて荒々しくもしっかりと自身の個性を打ち出したステージで歌声が活気溢れてて勢い万端なカッコ良さ。ジミヘンに成り切ってる感じの選曲も面白くて、こんだけ弾けりゃジミヘンだって安心だろうよと言わんばかりにプレイしてくれてる。しかもアドリブカマしまくって楽曲を更に飛翔させているところが素晴らしくてね、何でも0.13からのゲージを張ってるっつうから凄い。普通弾けないもんなぁ、0.13からなんて。ちなみに普通のギターでは0.09から始めるゲージなのでとんでもなく太い、普通で言えば3弦に近い太さの弦が1弦に張ってあるっつことでどんだけ指力あるんだ?ってことです。それであんだけチョーキングとかしまくってるんだから恐ろしい。それよりもギターがそれに耐えているっつう作りも凄いしさ、まぁ、そんな予備知識も何もどうでも良くなるくらいにコイツを聴いているとSRVの音世界のライブにハマり込んでいく。カッチョ良いな〜このライブ。「Little Wing」からの流れとか最高に美しいよ。もちろんどの曲もギターの音に吸い込まれるくらいにハマっていくんだけど、こんなに音に引き込まれるギターって多くない。是非大音量でこのライブを聴いてほしいなぁ…、ブルースなんだけど、ロックだよ、これは。どっちでも良いんだけど心奪われるCDってことは間違いない。
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