Duncan Browne - Wild Places / Streets of Fire (1978)
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Duncan Browne - Wild Places (1978)

中古レコード屋に行く度にエサ箱をロック「A」みたいなコーナーから散々漁っていったりしてたが、いつも思うのは知ってるレコードが1/4くらいで後はよく知らないのとかなんかの顔写真やその人らしき人物が写っているだけのジャケットなんかでまるで興味を示すこともないのだが、概ねアメリカでの売れたことのあるアルバムだったりするのか、どっかのバンドのソロイストだったりしたものだ。世の中こんなのいっぱいあるけど売れたんかな〜なんて思ったり、ダサいジャケット作って本気で売るつもりあったんかな?とか色々と思ってしまうんだが、センス無さすぎのアルバム・ジャケットってホントに多かった。今でも多いとは思うけど、概ねアメリカものだから消耗品としてのレコードだったんだろうなぁと。英国でダサすぎるジャケットってあんまりない…いやあるだろうけどアメリカものほどひどくないと思いたい…、でも、これはどう見てもセンス良くないよな…。
1978年リリースのダンカン・ブラウン「Wild Places 」というアルバム。上記のような得体のしれない人物のアップみたいなジャケットってさ、もしかして中身は凄く面白かったりするのとあるのかも、って思っちゃうくらいに中身とジャケットのギャップがあるアルバムかも。ちなみにその筋の人には知られているっであろうメンツとしてはドラムにサイモン・フィリップス、ベースにはBrand Xで知られているジョン・ギブリン、鍵盤にはトニー・ハイマス…ジェフベックとの活動が知られているね。んで、ダンカン・ブラウンが一番マイナーなんじゃないか(笑)?そうだよなぁ…、メトロの人、ってもイマイチだし、他にないし…、稀代のポップクリエーターなんだが、やっぱマイナーだ。バックのメンツの方が有名ってのも何かヘンな感じだがしょうがないな。しかもこのジャケットだから不遇なことにそのメンツを知らない限り売れることはないだろう。
そんな面々が奏でるアルバム「Wild Places 」の音ってどんなん?って気になるけど、いや、想像通りに演奏は凄いです。軽やかにテクニカルにさり気なく強烈なプレイをさらりとこなしてくれています。ダンカン・ブラウンって人もクラシカル出身のギタリストなので硬質だけどもちろん演奏技術も確かなのでジャケットの適当さに相反した濃い〜プレイが楽しめる作品。こんなトコロでモダン・ポップと英国ジャズ・ロックを結びつけるミッシングリンクが存在していたってのが面白いよね。ミッシング・パーソンズ以前のお話です。音楽性…何だろ?こういうのって自分的には全部同じに聞こえてくるのでテクニカルな演奏とポップが合わさった多様なアルバムってトコかな。プレイヤー視点で聴くと楽しめる、でもリスナー視点で楽しめる曲もあるので万人ウケ、か。
全曲どうぞ…っていつもこんな簡単に聴けていいのか!?

中古レコード屋に行く度にエサ箱をロック「A」みたいなコーナーから散々漁っていったりしてたが、いつも思うのは知ってるレコードが1/4くらいで後はよく知らないのとかなんかの顔写真やその人らしき人物が写っているだけのジャケットなんかでまるで興味を示すこともないのだが、概ねアメリカでの売れたことのあるアルバムだったりするのか、どっかのバンドのソロイストだったりしたものだ。世の中こんなのいっぱいあるけど売れたんかな〜なんて思ったり、ダサいジャケット作って本気で売るつもりあったんかな?とか色々と思ってしまうんだが、センス無さすぎのアルバム・ジャケットってホントに多かった。今でも多いとは思うけど、概ねアメリカものだから消耗品としてのレコードだったんだろうなぁと。英国でダサすぎるジャケットってあんまりない…いやあるだろうけどアメリカものほどひどくないと思いたい…、でも、これはどう見てもセンス良くないよな…。
1978年リリースのダンカン・ブラウン「Wild Places 」というアルバム。上記のような得体のしれない人物のアップみたいなジャケットってさ、もしかして中身は凄く面白かったりするのとあるのかも、って思っちゃうくらいに中身とジャケットのギャップがあるアルバムかも。ちなみにその筋の人には知られているっであろうメンツとしてはドラムにサイモン・フィリップス、ベースにはBrand Xで知られているジョン・ギブリン、鍵盤にはトニー・ハイマス…ジェフベックとの活動が知られているね。んで、ダンカン・ブラウンが一番マイナーなんじゃないか(笑)?そうだよなぁ…、メトロの人、ってもイマイチだし、他にないし…、稀代のポップクリエーターなんだが、やっぱマイナーだ。バックのメンツの方が有名ってのも何かヘンな感じだがしょうがないな。しかもこのジャケットだから不遇なことにそのメンツを知らない限り売れることはないだろう。
そんな面々が奏でるアルバム「Wild Places 」の音ってどんなん?って気になるけど、いや、想像通りに演奏は凄いです。軽やかにテクニカルにさり気なく強烈なプレイをさらりとこなしてくれています。ダンカン・ブラウンって人もクラシカル出身のギタリストなので硬質だけどもちろん演奏技術も確かなのでジャケットの適当さに相反した濃い〜プレイが楽しめる作品。こんなトコロでモダン・ポップと英国ジャズ・ロックを結びつけるミッシングリンクが存在していたってのが面白いよね。ミッシング・パーソンズ以前のお話です。音楽性…何だろ?こういうのって自分的には全部同じに聞こえてくるのでテクニカルな演奏とポップが合わさった多様なアルバムってトコかな。プレイヤー視点で聴くと楽しめる、でもリスナー視点で楽しめる曲もあるので万人ウケ、か。
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