Cockney Rebel - The Human Menagerie
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Cockney Rebel - The Human Menagerie (1974)

先日の電器屋話の続きになるんだが、スピーカーってのは実に音の表情が様々に聞こえてくる最後のアナログ器材、そしていつまでもアナログである器材なので他の機器がどんだけ進化してもスピーカーだけは絶対にアナログになって音の表情が統一されることのない世界なんだな。そこが楽しいトコロになってて、聞く人の好みが出る…、出るってもさぁ、普通に考えれば買っちゃったスピーカーのメーカーの音を聴くくらいしか出来なくて、もっと自分の好みとか良いとかのスピーカーがあったとしてもそれに出会える事は少ないんじゃにだろうか?いくつもいくつも買い換えて辿り着いた音ならそれはあるけど、何個もスピーカーって買わないからさ、結局今時分ちで聴けるのが良いってことにしかならない。そのために色々調べるけど、それはやっぱりどこまで行っても他人の感覚でしかなくって自分の欲しい音かどうかはわからんしね。そんな試し方をしながらスピーカーを選べたら楽しいだろうな〜とか思う。たくさん並んでると海外製のでも結構な音するのあるしさ、王道は王道の音出すし、深い世界です…。
1974年にリリースされたコックニー・レベルのファーストアルバム「The Human Menagerie」も後にデカダンだのモダンポップスだのと言われるサウンドだったりするのでちょいと思い出してみました。自分的にはどうしたってイメージはイマイチなバンドでしかなくって、聴いたってセカンドの「Psychomodo」だし、いや、「Psychomodo」はさすがのアルバムだな〜って思いますがね、なぜか他の作品まで制覇する方向に進まなかったな。ってか、そもそもコックニー・レベルって2枚しかないんじゃないか?その後はスティーブ・ハーレイ名義が付いていたような…と割と適当なんだが、スティーブ・ハーレイこそがコックニー・レベルというバンドの肝なんでそれで良かったのだろう。
話を戻してコックニー・レベルのデビュー作品「The Human Menagerie」は面白い。一言で言えば誰が聴いても楽しめる、害のない楽しいアルバムです。キラキラとキャッチーなメロディが彩られた作品が基本にあって、アレンジ的にはそもそも英国フォーク的な自然な感じな世界に色付けているのでぎごちなさ感とかはなくってね、ジグやリールなんてのも出て来たりするので英国的だな〜なんて思うんだけどさ、先日他界したケビン・エアーズみたいな面あるかな。ポップスを楽しんでる、そんな感じ。様々なタイプの楽曲を収めたファーストアルバムだけど、それでいてコックニー・レベルというバンドの音だ、ってのがわかる楽しいアルバムでいいね。こんな作品っていう印象はなかったからちょっとびっくりした…、まだまだちゃんと聴かないといけないアルバムはあります。
全曲どうぞ♪


先日の電器屋話の続きになるんだが、スピーカーってのは実に音の表情が様々に聞こえてくる最後のアナログ器材、そしていつまでもアナログである器材なので他の機器がどんだけ進化してもスピーカーだけは絶対にアナログになって音の表情が統一されることのない世界なんだな。そこが楽しいトコロになってて、聞く人の好みが出る…、出るってもさぁ、普通に考えれば買っちゃったスピーカーのメーカーの音を聴くくらいしか出来なくて、もっと自分の好みとか良いとかのスピーカーがあったとしてもそれに出会える事は少ないんじゃにだろうか?いくつもいくつも買い換えて辿り着いた音ならそれはあるけど、何個もスピーカーって買わないからさ、結局今時分ちで聴けるのが良いってことにしかならない。そのために色々調べるけど、それはやっぱりどこまで行っても他人の感覚でしかなくって自分の欲しい音かどうかはわからんしね。そんな試し方をしながらスピーカーを選べたら楽しいだろうな〜とか思う。たくさん並んでると海外製のでも結構な音するのあるしさ、王道は王道の音出すし、深い世界です…。
1974年にリリースされたコックニー・レベルのファーストアルバム「The Human Menagerie」も後にデカダンだのモダンポップスだのと言われるサウンドだったりするのでちょいと思い出してみました。自分的にはどうしたってイメージはイマイチなバンドでしかなくって、聴いたってセカンドの「Psychomodo」だし、いや、「Psychomodo」はさすがのアルバムだな〜って思いますがね、なぜか他の作品まで制覇する方向に進まなかったな。ってか、そもそもコックニー・レベルって2枚しかないんじゃないか?その後はスティーブ・ハーレイ名義が付いていたような…と割と適当なんだが、スティーブ・ハーレイこそがコックニー・レベルというバンドの肝なんでそれで良かったのだろう。
話を戻してコックニー・レベルのデビュー作品「The Human Menagerie」は面白い。一言で言えば誰が聴いても楽しめる、害のない楽しいアルバムです。キラキラとキャッチーなメロディが彩られた作品が基本にあって、アレンジ的にはそもそも英国フォーク的な自然な感じな世界に色付けているのでぎごちなさ感とかはなくってね、ジグやリールなんてのも出て来たりするので英国的だな〜なんて思うんだけどさ、先日他界したケビン・エアーズみたいな面あるかな。ポップスを楽しんでる、そんな感じ。様々なタイプの楽曲を収めたファーストアルバムだけど、それでいてコックニー・レベルというバンドの音だ、ってのがわかる楽しいアルバムでいいね。こんな作品っていう印象はなかったからちょっとびっくりした…、まだまだちゃんと聴かないといけないアルバムはあります。
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