Bulldog Breed - Made in England
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Bulldog Breed - Made in England (1969)

ちょっとだけニッチに…(笑)。ロック史の追いかけ方ってのは割と簡単で、何か気に入ったバンドやアルバムのクレジットを見たりして、メンバーの関連性を探すだけ。今ならインターネットと言う便利な利器があるので名前を打ち込むだけで気になる人の関連するバンドやアルバムなんてのもラクラクに調べられる。だからちょっとやそっとの無名度など全然気にすることなくて良い。きっと誰かが何かを書いてくれているはずだ(笑)。日本語ではない場合が多いので英語で探すとほぼ何でも出てくるハズ。ややこしいのは同姓同名の別の方々。なので、アルバムタイトルや年代なども入れとくと便利か。そんな探し方。
1969年にリリースされていたBulldog Breedと言うバンドの「Made in England」というアルバム、キース・クロス関連ってことであれこれと探してたんだがもちろんCD時代になってから初めて聴けたもの。T2は好きだったからさ~、結構どんな人なんだろ、って探したんだけどね、ネット時代になって色々わかってしまってショックを受けることもしばしば。この「Made in England」というアルバム、そもそもはキース・クロスがT2以前に参加したバンドってことだったんだよ。ピーター・ダントンもバーニー・ジンクスもBulldog Breedに在籍していたんだから、そこからT2が派生してできているワケ。だからこのバンドが気になってて、果たしてどんなバンドだったんだろ?って。一方Bulldog Breedの他のメンバーはPleaseっていうこれもまた派生するバンドにいた連中たちなワケで、Please→Bulldog Breed→T2もしくはKaleidscopeなどなどになっていくのだが、もうワケ分からん。そんな感じなのが英国ロック史だね。
Bulldog Breedの「Made in England」ですが…、もちろんまだまだT2の勢いやハードロック路線ってのは全面には出て来ていない。ただ、数曲そこに向かおうとしている姿は聴けるから、おお?って思うのはある。基本的にはサイケからの流れの中にあるだけのバンドでそのヘンが好きな人は良いけど、T2の前身としては物足りない。Pleaseの後バンドって聴くとなるほど、な感じだけど。んでさ、ネット時代になって調べてるとどうもこの「Made in England」というアルバムにはキース・クロスが参加していないってことで、このギターキース・クロスじゃないんだ…と。アコースティックもハードなギターもあったんでそうかと思ってたんだけどなぁ。どうもこのアルバム制作後にギターで加入してジャケットにも写っているだけってことで、残念ながら足取りを掴む作品にはなっていない。更に言えばピーター・ダントンも本作では参加していない。元々このバンドにいたけどGunに行っちゃって、そのGunのドラマーがこっちに来たらしい。結果ベースのバーニー・ジンクスだけがT2のメンツを引き継いでいくミッシングリンクな人だったのだ。
Bulldog Breedの「Made in England」、結構チープでB級感溢れてて色々な取り組みしてるので面白いです。もちろんマイナーにしかなれなかったバンドではあるけど(笑)。

ちょっとだけニッチに…(笑)。ロック史の追いかけ方ってのは割と簡単で、何か気に入ったバンドやアルバムのクレジットを見たりして、メンバーの関連性を探すだけ。今ならインターネットと言う便利な利器があるので名前を打ち込むだけで気になる人の関連するバンドやアルバムなんてのもラクラクに調べられる。だからちょっとやそっとの無名度など全然気にすることなくて良い。きっと誰かが何かを書いてくれているはずだ(笑)。日本語ではない場合が多いので英語で探すとほぼ何でも出てくるハズ。ややこしいのは同姓同名の別の方々。なので、アルバムタイトルや年代なども入れとくと便利か。そんな探し方。
1969年にリリースされていたBulldog Breedと言うバンドの「Made in England」というアルバム、キース・クロス関連ってことであれこれと探してたんだがもちろんCD時代になってから初めて聴けたもの。T2は好きだったからさ~、結構どんな人なんだろ、って探したんだけどね、ネット時代になって色々わかってしまってショックを受けることもしばしば。この「Made in England」というアルバム、そもそもはキース・クロスがT2以前に参加したバンドってことだったんだよ。ピーター・ダントンもバーニー・ジンクスもBulldog Breedに在籍していたんだから、そこからT2が派生してできているワケ。だからこのバンドが気になってて、果たしてどんなバンドだったんだろ?って。一方Bulldog Breedの他のメンバーはPleaseっていうこれもまた派生するバンドにいた連中たちなワケで、Please→Bulldog Breed→T2もしくはKaleidscopeなどなどになっていくのだが、もうワケ分からん。そんな感じなのが英国ロック史だね。
Bulldog Breedの「Made in England」ですが…、もちろんまだまだT2の勢いやハードロック路線ってのは全面には出て来ていない。ただ、数曲そこに向かおうとしている姿は聴けるから、おお?って思うのはある。基本的にはサイケからの流れの中にあるだけのバンドでそのヘンが好きな人は良いけど、T2の前身としては物足りない。Pleaseの後バンドって聴くとなるほど、な感じだけど。んでさ、ネット時代になって調べてるとどうもこの「Made in England」というアルバムにはキース・クロスが参加していないってことで、このギターキース・クロスじゃないんだ…と。アコースティックもハードなギターもあったんでそうかと思ってたんだけどなぁ。どうもこのアルバム制作後にギターで加入してジャケットにも写っているだけってことで、残念ながら足取りを掴む作品にはなっていない。更に言えばピーター・ダントンも本作では参加していない。元々このバンドにいたけどGunに行っちゃって、そのGunのドラマーがこっちに来たらしい。結果ベースのバーニー・ジンクスだけがT2のメンツを引き継いでいくミッシングリンクな人だったのだ。
Bulldog Breedの「Made in England」、結構チープでB級感溢れてて色々な取り組みしてるので面白いです。もちろんマイナーにしかなれなかったバンドではあるけど(笑)。
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