Snakecharmer - Snakecharmer

2 Comments
Snakecharmer - Snakecharmer (2013)
スネイクチャーマー

 かなり忙しい日々が続いてたので、新着アルバムなんぞも全然聞けてなくて…ってかそんなに新着調べ切れてもいないのでどうなってんだか、と先日アマゾンを調べてたりしたんで右のスライドショーの中身がガラリと変わったりしてます(笑)。全部聴くかどうかってのはあるけど、自分用の忘備録でもあったりするので…。そんな中スーパーバンドとしてチラホラと聞こえてきたミッキー・ムーディのバンドってことでSnakecharmerっつうバンド。バンド名に蛇付けるのは意地なんだろうか?Whitesnekeってミッキー・ムーディがバンド名付けたのかな?それとも蛇繋がりで少しでも知名度を利用したとか?まぁ、いいか。

 2013年初頭から出て来たSnakecharmerのファースト「スネイクチャーマー」、やっぱバンドメンバーの構成から書かないとわからんし…、Whitesnakeのミッキー・ムーディ、Wishbone Ashのローリー・ワイズフィールド、カンタベリー出身からメタルまでのニール・マーレイ、その他。うん、後はよく知らん。ドラムはThunderってバンドのらしいが、そもそも聴いてないからわからん。オジーんとこの鍵盤奏者って今の?んで、ボーカルがハートランドっつうバンドの人で、いぶし銀なバンドだったらしい。

 んで、経緯は分からんがまずは音を聴いてみてね、ズバリ霧がかかった英国ハードロックでしかない。70年代風なのはもちろんのこと、しかも純英国的というか、アメリカを狙ったかのような英国ハードロック。バドカンとかウィッシュボーン・アッシュのローリー・ワイズフィールド時代とか…、そのままだが(笑)。真面目に書くとさ、アルバムの印象ってのは地味。歌がもっさりしてるからハジけ感はないんだよね。でも、ギターがミッキー・ムーディとローリー・ワイズフィールドという毛色の違う二人なので一発でどっちが弾いてるか分かるっていうのは良いかも。明らかにミッキー・ムーディはブルージーだしローリー・ワイズフィールドはメロディアス。曲も地味だけど、結構キャッチーに出来てるからストレートでかっこ良い。バラードなんかもツボを得ているんでさすがな音。後々に佳作と呼ばれるアルバムになるんだろうと思う。

 自分がコレを何度も聞くか?ってぇと…、いや〜、これなら本物の70年代アルバムの何かを聴いてる方が良いなぁ(笑)。






関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 2

There are no comments yet.
クリタカ  
地味なスーパーバンド?

 ライヴでは結構迫力のあるプレイでも、実際作品として録音された音がよく言えば「堅実な音」、悪く言えば「オレでも弾けそうな音」的な二ール・マレイ。JUICY LUCY,SNAFU,WHITESNAKE等々でスライドの名手と言われながら、地味で継承者がいなかったミッキー・ムーディ。もっさり感というか、妙なブレスとクセのあるヴィヴラートで貧乏臭い歌声の元HEARTLANDのリードシンガー。世間ではかなり人気者だったらしいTHUNDERにいたドラマー・・・。専任キーボードもいるのですね。すごく期待していたワケではありませんが、私の購入した目的はローリー・ワイズフィールドのプレイのみでした。Falling Leavesでの短いパッセージながら、あの名曲中の名曲「永遠の女神」を想起させる、ツヤのある身震いするようなフレーズを披露しています。しかしそれ以外に特筆すべきモノは無く、解説やBT聴きたさに国内盤を買いましたが、1000円以上安価な輸入盤でもよかったかなぁと、少し後悔しています。
 でも、1970年代の本物と今のモノとは何かが違いますよね。録音技術も格段に向上しているし、楽曲もかなり練られて、演奏自体も相当スキルアップしてると思うのですが、くぐもった感じがないと言うか、音がシャープすぎると言うか、とにかく危うい緊張感が希薄だと言う印象は、この作品に限った事ではありませんが不思議でしかたありません。

2013/02/10 (Sun) 23:09 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>クリタカさん

「思ったよりも」という期待感くらいしか持たない方が賢明だったりします(笑)。
しかし、70年代の空気とは全然違いますからねぇ、なんでだろ?
結局数回も聴かないアルバムになるかな…。

2013/02/12 (Tue) 20:42 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply