Slipknot - Slipknot
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Slipknot - Slipknot (2000)

年初から既に自分の意図する方向性とは異なる路線に進んでいる本ブログ、いつものことながら正月からヘヴィーなモン聴き過ぎじゃないか?もっとオーソドックスに70年代のハードロック起点で進むつもりだったのだが、ちょっと書く順番を間違えたおかげでガラリと路線が変わってしまった(笑)。2013年も相変わらずそんなことが普通になるんだろう、きっと。今年はあまり連想性にこだわらないで気ままに進めるかな、と思いつつもなんとなく連想してしまうのはしょうがないよね。ってことでストーン・サワーのコリィ・テイラーの歌声が結構良かったんで、本家スリップノットってどんなだっけ?と。
2000年にリリースされたスリップノットの最初のアルバム「Slipknot」。バンドは5年ほど前から始動していたそうだがメンバーの固定化とサウンドの確立などなどで数年を費やしたのか?それとも売るためのコンセプト作りだったのかもしれない。それにしてもこの変態的マスク集団とあまりにも多すぎるメンバーの数、それでいて超どヘヴィーな音の塊でいながらにして売れる、という思惑が見事。21世紀を迎える世界に対してしっかりと時代に融合した奇跡のバンドとも言えるのか…、ヘヴィネスが売れる時代になったってことの象徴でもある。
ファーストアルバム「Slipknot」はねぇ、最初に聞いた時はもうダメ。こんなにうるさいのは聴いてられん、って感じで結構早々に投げ出した記憶がある。自分的にはセカンド「アイオワ」を聴いてからの話だったが、何と言うか、この手のうるさい音って音楽的に楽しむってのとはちょっと違うから、あまり受け付けなかった。ただ、それから色々と聴いたりして時代も流れて確かにヘヴィネスが普通にシーンにあったり自分の文化にも普通に入ってきて、聴けるようになるってのは面白い。デス声もそうだけど、スリップノットだってスクリーム系だもんな。それでだ、コリィ・テイラーの歌声に違いを感じたのはスクリーム声での歪んだボーカルだったからってことに気づいた。歌メロの歌い回しってのは確かにストーン・サワーとさほど変わらない…まぁ、そこまでメロディアスじゃないが、スリップノットも相当に実はメロディを持った歌も多いワケで、単に叫ぶだけのデス系じゃない。どこか聴きやすさがあるという不思議なバンドで且つアグレッシブにヘヴィな音、売れたのは予想外だが良く出来てる。ファーストアルバム「Slipknot」を今聴いてもスゲェな、新鮮〜って刺激を受けるもん。以降こういう音に出会ってないからかもしれないが、今でも唯一無二の音?速いだけじゃなくて重いだけじゃなくで多様なリズムやジャンルが入り込んでるし曲も意外と複雑に作られてる。何か「燃えるぜ!」みたいな音が見事。

年初から既に自分の意図する方向性とは異なる路線に進んでいる本ブログ、いつものことながら正月からヘヴィーなモン聴き過ぎじゃないか?もっとオーソドックスに70年代のハードロック起点で進むつもりだったのだが、ちょっと書く順番を間違えたおかげでガラリと路線が変わってしまった(笑)。2013年も相変わらずそんなことが普通になるんだろう、きっと。今年はあまり連想性にこだわらないで気ままに進めるかな、と思いつつもなんとなく連想してしまうのはしょうがないよね。ってことでストーン・サワーのコリィ・テイラーの歌声が結構良かったんで、本家スリップノットってどんなだっけ?と。
2000年にリリースされたスリップノットの最初のアルバム「Slipknot」。バンドは5年ほど前から始動していたそうだがメンバーの固定化とサウンドの確立などなどで数年を費やしたのか?それとも売るためのコンセプト作りだったのかもしれない。それにしてもこの変態的マスク集団とあまりにも多すぎるメンバーの数、それでいて超どヘヴィーな音の塊でいながらにして売れる、という思惑が見事。21世紀を迎える世界に対してしっかりと時代に融合した奇跡のバンドとも言えるのか…、ヘヴィネスが売れる時代になったってことの象徴でもある。
ファーストアルバム「Slipknot」はねぇ、最初に聞いた時はもうダメ。こんなにうるさいのは聴いてられん、って感じで結構早々に投げ出した記憶がある。自分的にはセカンド「アイオワ」を聴いてからの話だったが、何と言うか、この手のうるさい音って音楽的に楽しむってのとはちょっと違うから、あまり受け付けなかった。ただ、それから色々と聴いたりして時代も流れて確かにヘヴィネスが普通にシーンにあったり自分の文化にも普通に入ってきて、聴けるようになるってのは面白い。デス声もそうだけど、スリップノットだってスクリーム系だもんな。それでだ、コリィ・テイラーの歌声に違いを感じたのはスクリーム声での歪んだボーカルだったからってことに気づいた。歌メロの歌い回しってのは確かにストーン・サワーとさほど変わらない…まぁ、そこまでメロディアスじゃないが、スリップノットも相当に実はメロディを持った歌も多いワケで、単に叫ぶだけのデス系じゃない。どこか聴きやすさがあるという不思議なバンドで且つアグレッシブにヘヴィな音、売れたのは予想外だが良く出来てる。ファーストアルバム「Slipknot」を今聴いてもスゲェな、新鮮〜って刺激を受けるもん。以降こういう音に出会ってないからかもしれないが、今でも唯一無二の音?速いだけじゃなくて重いだけじゃなくで多様なリズムやジャンルが入り込んでるし曲も意外と複雑に作られてる。何か「燃えるぜ!」みたいな音が見事。
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