Stone Sour - House of Gold & Bones Part One
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Stone Sour - House of Gold & Bones Part One (2012)

いつもの悪友から突然…「Stone Sourって知ってるか?いいぞ、聴け」と電話あり、「既に聴けるところのURLをメールした」とのことで、「忙しいからまた連絡するわ」と。翌々日「聴いた?」とメール…。こういう一筋な男になりたいもんだ(笑)。いやいや、誇張してますがそんな感じな悪友からの紹介できちんと聞くことになったStone Sourというバンドの作品。教えてもらったのは最新のシングル2曲分だったんだが、ちょこっと調べてみたらアルバム出たばっかで、そっちにもシングル曲入ってるからそれでいいじゃないかと。悪友曰く「メタリカ+パンクの格好にちょっとハロウィーンだな」と。
こないだリリースされたばかりの「House of Gold & Bones Part One」というStone Sourというバンドのアルバム。何かStone Sourってバンド名聞いたことあるんだけどな…と思って調べてたらそうかSlipknotのボーカルとギタリストがやってるサイドプロジェクトバンドだった。だからボーカルはSlipknotと同じ声のハズなのだが…、結構違うモンだ。それどころかSlipknotを彷彿させる音や姿はどこにも見当たらず、元々このコリイ・テイラーというボーカリストが組んでいたバンドで、Slipknotに参加するためにバンドを解散させていたということで、一攫千金当てて古巣に戻ってそっちも稼ぐという何とも見事なサクセスストーリー、羨ましい。持つべきものはこういう友達だな(笑)。
てな話はさておき、「House of Gold & Bones Part One」というアルバムしかまだ聞いてないからStone Sourというバンドがどういう指向性なのか分からんが、かなり面白い…と言うか従来型ヘヴィメタルに疾走感を加えたものがベースになっていて、歌メロがかなり綺麗に練られているのか、メロディアスなラインがあるところが面白い。一方ではSlipknotとクリソツな楽曲もあるのだが、それはそれとして冒頭2曲のシングル曲はなかなか新鮮な21世紀型メタルとも言えるサウンドで、しっかりと破壊的な側面も持っている。これがコリイ・テイラーの歌なのか?と思ったりするのは自分だけかもしれんが、別の側面を出していて面白いな。特に「Absolute Zero」って曲はかなりキラーチューンでこのレベルと方向性ならかなり面白いバンドになるんだが、アルバム全編聴いているとちょっとブレるかな…。でも「House of Gold & Bones Part One」がかなりハイレベルなアルバムなのは確かだ。
Slipknotって今どうしてるのか知らないけど、やっぱりかなり厳密なコンセプトとかビジネスを見極めた所でやってるプロジェクトだったんだなというのが分かっちゃって。それでも良いけど、サイドプロジェクトでこんだけの音出してたらどうなの?って思うよね。もちろんプロジェクトを辞める必要性は全然ないから両立なんだろうけどさ。

いつもの悪友から突然…「Stone Sourって知ってるか?いいぞ、聴け」と電話あり、「既に聴けるところのURLをメールした」とのことで、「忙しいからまた連絡するわ」と。翌々日「聴いた?」とメール…。こういう一筋な男になりたいもんだ(笑)。いやいや、誇張してますがそんな感じな悪友からの紹介できちんと聞くことになったStone Sourというバンドの作品。教えてもらったのは最新のシングル2曲分だったんだが、ちょこっと調べてみたらアルバム出たばっかで、そっちにもシングル曲入ってるからそれでいいじゃないかと。悪友曰く「メタリカ+パンクの格好にちょっとハロウィーンだな」と。
こないだリリースされたばかりの「House of Gold & Bones Part One」というStone Sourというバンドのアルバム。何かStone Sourってバンド名聞いたことあるんだけどな…と思って調べてたらそうかSlipknotのボーカルとギタリストがやってるサイドプロジェクトバンドだった。だからボーカルはSlipknotと同じ声のハズなのだが…、結構違うモンだ。それどころかSlipknotを彷彿させる音や姿はどこにも見当たらず、元々このコリイ・テイラーというボーカリストが組んでいたバンドで、Slipknotに参加するためにバンドを解散させていたということで、一攫千金当てて古巣に戻ってそっちも稼ぐという何とも見事なサクセスストーリー、羨ましい。持つべきものはこういう友達だな(笑)。
てな話はさておき、「House of Gold & Bones Part One」というアルバムしかまだ聞いてないからStone Sourというバンドがどういう指向性なのか分からんが、かなり面白い…と言うか従来型ヘヴィメタルに疾走感を加えたものがベースになっていて、歌メロがかなり綺麗に練られているのか、メロディアスなラインがあるところが面白い。一方ではSlipknotとクリソツな楽曲もあるのだが、それはそれとして冒頭2曲のシングル曲はなかなか新鮮な21世紀型メタルとも言えるサウンドで、しっかりと破壊的な側面も持っている。これがコリイ・テイラーの歌なのか?と思ったりするのは自分だけかもしれんが、別の側面を出していて面白いな。特に「Absolute Zero」って曲はかなりキラーチューンでこのレベルと方向性ならかなり面白いバンドになるんだが、アルバム全編聴いているとちょっとブレるかな…。でも「House of Gold & Bones Part One」がかなりハイレベルなアルバムなのは確かだ。
Slipknotって今どうしてるのか知らないけど、やっぱりかなり厳密なコンセプトとかビジネスを見極めた所でやってるプロジェクトだったんだなというのが分かっちゃって。それでも良いけど、サイドプロジェクトでこんだけの音出してたらどうなの?って思うよね。もちろんプロジェクトを辞める必要性は全然ないから両立なんだろうけどさ。
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