Stevie Ray Vaughan - Live at the El Mocambo 1983
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Stevie Ray Vaughan - Live at the El Mocambo (1991)
![Live at the El Mocambo [DVD] [Import]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YZ6M9XCXL.jpg)
ごきげんなR&Rが続いた後はやっぱりオーソドックスにブルース!とばかりに単純に聴いたものから次々に連想されるものを引っ張り出して楽しむのだった。色々な思い出とか思い入れとかその頃の自分の考えていたこととか懐かしむ部分もありながら今の耳と目でアーティストを楽しむ、作品を楽しむってのも面白くてなかなか良いもんです。若い頃に聴いたものって今とは全然違う印象だったりイメージだったりするし、そういうのを何度も楽しむためにメディアソフト化されているワケだし、とか思う次第。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンの名が出てきたので、最近その辺聴いたっけ?と思って引っ張り出して…あ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンって結構ブログに登場しちゃってるじゃないか(笑)、ってことに気づいて、ならば…と昔は良く見たライブビデオなんてのを引っ張って来てみた。記憶が曖昧だったので調べてみるとスティーヴィー・レイ・ヴォーンの映像作品って存命中は一本もリリースされてないんだな。つまり本人承諾ってのはひとつもない、ってことだ。そうか…、日本公演とかすぐ出たと思ったけど違ったっけっか…。自分的に一番スティーヴィー・レイ・ヴォーンのビデオ作品で記憶に残ってるのは「Live at the El Mocambo」という1991年にリリースされたタイトル。その前かな、「Pride & Joy」っつうPV集が出て、それも見てたけど所詮PV集だったから「Live at the El Mocambo」の生々しいライブ映像には結構釘付けで見てた。冒頭からなんじゃこのぶっとい音は!と驚いて、その後にはかなりトリッキーなギター奏法を披露してくれていて、それはもう全編に渡ってアクション、パフォーマンスという面でも見せまくってくれるんだよ。決して派手じゃないけどギターと一体となって弾きまくるっつう…、左手のハンパリング・プリングだけでのソロとか左手を上から被せて弾いてみたり、それでいて雑になるところはなくて音楽としてきちんと成り立っている事が前提でのパフォーマンス、それも黙々とクールに熱く、さ。あのぶっとい指でボロボロのストラト弾いてエグ〜い音出して独特のグルーブ出して無茶苦茶カッコ良いんだ。リズム隊の二人は淡々とこなしてて、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのグルーブとはやや無縁にタイトにリズム隊してるんだけどそれがダブル・トラブルのプレイなのだ。その分スティーヴィー・レイ・ヴォーンにかかる比重の重さっつうかカッコ良さは半端ない。
しかし、一体どうやったらこういうギターが弾けるもんなんだろうか?確かにブルーススケールからロックに至るまでを辿って行けばこんなフレーズ郡とかノリってのは出てくるけどそれにしてもこんなに自由自在にギターを操る人はほとんどいない。クラプトンとかってのはそういう部分皆無だし、どっちかっつうとベック的なんだろう、ジミヘンは言わずもがなだろうが、それくらいしかメジャーどころの人の名は出てこない。それくらい突出したギタリストだったと思うし、いま見ても「んあ!?」みたいな部分が多いしね(笑)。終盤なんてモロにジミヘンのパフォーマンスと同じでギターこそ壊さなかったけどフィードバックからギターという楽器の出せる音を全て出してるんじゃないかっつうくらいにアグレッシブに果敢に「音」に挑戦している。かと思えばこれでもかと思えるくらいに美しいストラトのサウンドを聴かせてくれるという繊細な面も見せてくれて全くとんでもないミュージシャンだ。こういう音を聴いてハマり込んでいるのが好きだな…。
フルライブ、どうぞ!
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ごきげんなR&Rが続いた後はやっぱりオーソドックスにブルース!とばかりに単純に聴いたものから次々に連想されるものを引っ張り出して楽しむのだった。色々な思い出とか思い入れとかその頃の自分の考えていたこととか懐かしむ部分もありながら今の耳と目でアーティストを楽しむ、作品を楽しむってのも面白くてなかなか良いもんです。若い頃に聴いたものって今とは全然違う印象だったりイメージだったりするし、そういうのを何度も楽しむためにメディアソフト化されているワケだし、とか思う次第。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンの名が出てきたので、最近その辺聴いたっけ?と思って引っ張り出して…あ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンって結構ブログに登場しちゃってるじゃないか(笑)、ってことに気づいて、ならば…と昔は良く見たライブビデオなんてのを引っ張って来てみた。記憶が曖昧だったので調べてみるとスティーヴィー・レイ・ヴォーンの映像作品って存命中は一本もリリースされてないんだな。つまり本人承諾ってのはひとつもない、ってことだ。そうか…、日本公演とかすぐ出たと思ったけど違ったっけっか…。自分的に一番スティーヴィー・レイ・ヴォーンのビデオ作品で記憶に残ってるのは「Live at the El Mocambo」という1991年にリリースされたタイトル。その前かな、「Pride & Joy」っつうPV集が出て、それも見てたけど所詮PV集だったから「Live at the El Mocambo」の生々しいライブ映像には結構釘付けで見てた。冒頭からなんじゃこのぶっとい音は!と驚いて、その後にはかなりトリッキーなギター奏法を披露してくれていて、それはもう全編に渡ってアクション、パフォーマンスという面でも見せまくってくれるんだよ。決して派手じゃないけどギターと一体となって弾きまくるっつう…、左手のハンパリング・プリングだけでのソロとか左手を上から被せて弾いてみたり、それでいて雑になるところはなくて音楽としてきちんと成り立っている事が前提でのパフォーマンス、それも黙々とクールに熱く、さ。あのぶっとい指でボロボロのストラト弾いてエグ〜い音出して独特のグルーブ出して無茶苦茶カッコ良いんだ。リズム隊の二人は淡々とこなしてて、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのグルーブとはやや無縁にタイトにリズム隊してるんだけどそれがダブル・トラブルのプレイなのだ。その分スティーヴィー・レイ・ヴォーンにかかる比重の重さっつうかカッコ良さは半端ない。
しかし、一体どうやったらこういうギターが弾けるもんなんだろうか?確かにブルーススケールからロックに至るまでを辿って行けばこんなフレーズ郡とかノリってのは出てくるけどそれにしてもこんなに自由自在にギターを操る人はほとんどいない。クラプトンとかってのはそういう部分皆無だし、どっちかっつうとベック的なんだろう、ジミヘンは言わずもがなだろうが、それくらいしかメジャーどころの人の名は出てこない。それくらい突出したギタリストだったと思うし、いま見ても「んあ!?」みたいな部分が多いしね(笑)。終盤なんてモロにジミヘンのパフォーマンスと同じでギターこそ壊さなかったけどフィードバックからギターという楽器の出せる音を全て出してるんじゃないかっつうくらいにアグレッシブに果敢に「音」に挑戦している。かと思えばこれでもかと思えるくらいに美しいストラトのサウンドを聴かせてくれるという繊細な面も見せてくれて全くとんでもないミュージシャンだ。こういう音を聴いてハマり込んでいるのが好きだな…。
フルライブ、どうぞ!
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