Boston - Don't Look Back

ふと思った。聴いたことあるとか無いとか色々あるんだが、国の名前や町の名前をバンド名にしている人たちって結構いるよな?って。整理したことないしどんだけあるのか調べたこともないから適当〜に思い付いたのをメモっていくくらいなのだが、それでも結構あるような気がしている。そんなことで世界一周回れるかな(笑)。ご来訪の方々も多分、アレある、とかコレもだ、とか思いつくものが多々あるだろうと思われるので、どんだけぶつかるか?いや〜、大して続かないかもな〜なんて思ってる部分もあってさ、あんまりよく聴いたバンドってのはそういうのは多くないから、聞きかじりなのが多くなるような気がしてるんだよな。ただ、企画としてはちょいと面白そう♪
ってことでふと思い付いたのがBostonだったんで…って、こないだ書いてなかったっけ?と思ったら一ヶ月半前に書いてたBoston(笑)。なので、速い登場ながらセカンド・アルバム「Don't Look Back」で行きましょう。もちろんアメリカンプログレAORの雄で売れまくったバンドなので聴いてた人はおおかった。自分的にはもちろんこの快活さがあまり好きじゃなくて愛聴盤にはなってなかったけど、今聴き始めてみれば聞き覚えのあるメロディとかギターだったりして、ほっほ〜ん、と意外なところでもきちんと記憶が残ってるもんだ、とちょいと感心しました。そして聴いた感想もさほど変わらず、心地良いスガスガしさはあるものの、やっぱりそこに尽きる(笑)。ただ、ホントに人気あったんだよなぁ…。だから良さがわからない、って言えない部分あって無理して聴いてたもん。でも、音楽って好みだからやっぱダメなのはあるんだな。
1978年リリースなのか…、同時代のパンクロックからしてみたら雲泥の差だな、こりゃ(笑)。プログレバンドはほぼ全滅の時代、ハードロックもちょっと隙間、ディスコブーム全盛期、それと比較したって圧倒的に洗練された音像、このクリアーさは一体どこから出てくるんだ?と多分プロ中のプロ達がこぞって探ったんじゃないだろうかと思うよね。そこに完璧な楽曲とコーラスワークとアレンジと安定したテクニックのプレイ、そして無難に聴かせるプレイとキャッチーなメロディ・ライン。スゲェ気持ち良いです。車の中で快晴の中飛ばしたら気持ち良さそう〜な快活さ。これぞアメリカ。今の時代でももちろん十二分に訴える部分の多い完成品ですな、これは。アメリカンロックってこういうところがウケるんだよね。ミックスも全然違うし、プロだ…。
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