Black Widow - Black Widow
3 Comments
Black Widow - Black Widow (1970)

黒魔術とかオカルトとかってハマりやすい要素多いんだろうな。本気か遊びか趣味や興味レベルから実践、集団への参加までレベル感は様々あるんだが、まぁ、普通に何だろ?くらいの興味はロックを聴いている人間にしてみると割と多いと思う。世代かもしれんけどさ。映画で「エクソシスト」とか「オーメン」とか「シャイニング」とかいわゆるスプラッター映画の前のホラー映画とかが全盛だった頃に物心付いてるからオカルト的なものってのがどんなんか、ってのは何となくインプットされていたワケで、んでロックを追求しているとそういうのに出会って、イメージとしちゃ、ああいうのなんだろううなぁ〜と勝手に出てきちゃうんだよね。どういうもんかよくわかんない感じで、そのうち簡単な書籍くらい買ってきて読むんだけど、どうにもよくわからん。まぁ、そんなに恐れおののくものでもないらしいってことに気づくんだが、やっぱオドロオドロしいよね。日本だから欧州ほどの神秘さっつうか黒い側面を感覚的に理解できない部分あるけど。そんな程度で割と学問的に興味を持ったなぁ。
1970年デビューのBlack Widowは同時代のBlack SabbathやBlack Cat Bonesなんかと共に黒魔術御三家なんて言われてたのかどうか知らないがよく名が挙がる。Black Cat Bonesは全然お門違いだろ、ってトコだが、まぁ、そんなもんだ。そのBlack Widowのセカンド・アルバム「Black Widow」も同じく1970年にリリースされていて、かなり速いペースで活動を展開していたらしい。もっともそのセカンドアルバム「Black Widow」では既にドラマーがメンバー交代しているし、音の方はさすがにファースト「Sacrifice」ほどコンセプチュアルなものでもなく、バンドとして持っているものをそのまま出してってアレンジしてきましたってことで黒魔術的要素なんてのはジャケット以外にはほとんど感じられない。ただ、やっぱ黒魔術らしい音なんだろう、と思ってレコード買ってるし出てくる音がどうであれやっぱり黒魔術系だよな、っていう偏見はもちろんある。それだけでバンドのコンセプトとか売りってのは成功してるよな(笑)。
「Black Widow」はファースト「Sacrifice」に比べればホントに薄めのエッセンスなんだけど、根底にはやっぱり黒いの流れてるかな。ただ、もっと英国風なムードが全面的に出ている感じでハードロックバンド、とも言えるし牧歌的な英国ロックバンドとも言える。フルートの調べがそういうムードを出しているし、意外と器用にピアノやオルガンってのが正に英国って感じで鳴ってるからかな。ギターにしてもやっぱりこの時代のちょいとブルースに影響受けてて粘っこい音で刺さってくるし、歌は割とノホホン〜とした感じの浮遊感があるしね。それにしても今回驚いたのはいつものネタと思ってYouTube探してたらライブ映像が出てるってことだ。Black Widowの動く姿が見られるなんて思いもしなかったことだから見入っちゃったもんね。

黒魔術とかオカルトとかってハマりやすい要素多いんだろうな。本気か遊びか趣味や興味レベルから実践、集団への参加までレベル感は様々あるんだが、まぁ、普通に何だろ?くらいの興味はロックを聴いている人間にしてみると割と多いと思う。世代かもしれんけどさ。映画で「エクソシスト」とか「オーメン」とか「シャイニング」とかいわゆるスプラッター映画の前のホラー映画とかが全盛だった頃に物心付いてるからオカルト的なものってのがどんなんか、ってのは何となくインプットされていたワケで、んでロックを追求しているとそういうのに出会って、イメージとしちゃ、ああいうのなんだろううなぁ〜と勝手に出てきちゃうんだよね。どういうもんかよくわかんない感じで、そのうち簡単な書籍くらい買ってきて読むんだけど、どうにもよくわからん。まぁ、そんなに恐れおののくものでもないらしいってことに気づくんだが、やっぱオドロオドロしいよね。日本だから欧州ほどの神秘さっつうか黒い側面を感覚的に理解できない部分あるけど。そんな程度で割と学問的に興味を持ったなぁ。
1970年デビューのBlack Widowは同時代のBlack SabbathやBlack Cat Bonesなんかと共に黒魔術御三家なんて言われてたのかどうか知らないがよく名が挙がる。Black Cat Bonesは全然お門違いだろ、ってトコだが、まぁ、そんなもんだ。そのBlack Widowのセカンド・アルバム「Black Widow」も同じく1970年にリリースされていて、かなり速いペースで活動を展開していたらしい。もっともそのセカンドアルバム「Black Widow」では既にドラマーがメンバー交代しているし、音の方はさすがにファースト「Sacrifice」ほどコンセプチュアルなものでもなく、バンドとして持っているものをそのまま出してってアレンジしてきましたってことで黒魔術的要素なんてのはジャケット以外にはほとんど感じられない。ただ、やっぱ黒魔術らしい音なんだろう、と思ってレコード買ってるし出てくる音がどうであれやっぱり黒魔術系だよな、っていう偏見はもちろんある。それだけでバンドのコンセプトとか売りってのは成功してるよな(笑)。
「Black Widow」はファースト「Sacrifice」に比べればホントに薄めのエッセンスなんだけど、根底にはやっぱり黒いの流れてるかな。ただ、もっと英国風なムードが全面的に出ている感じでハードロックバンド、とも言えるし牧歌的な英国ロックバンドとも言える。フルートの調べがそういうムードを出しているし、意外と器用にピアノやオルガンってのが正に英国って感じで鳴ってるからかな。ギターにしてもやっぱりこの時代のちょいとブルースに影響受けてて粘っこい音で刺さってくるし、歌は割とノホホン〜とした感じの浮遊感があるしね。それにしても今回驚いたのはいつものネタと思ってYouTube探してたらライブ映像が出てるってことだ。Black Widowの動く姿が見られるなんて思いもしなかったことだから見入っちゃったもんね。

- 関連記事
-
- Annette Peacock - X-Dreams
- Black Widow - Black Widow
- Bronco - Ace Of Sunlight