After Forever - Prision of Desire
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After Forever - Prision of Desire (2000)

ツアー中に突然のボーカル脱退劇を迎えたNightwishだが、即座に代理ボーカルに元After Forever、現ReVampのフロール・ヤンセン姫を迎えてツアー続行との報が入ったのは記憶に新しい。凄いなぁ〜と思ったのはそんなに突然仕事放棄してしまったアネット嬢もだが、それを平然と受けて代理ボーカルとして颯爽と君臨してしまったフロール・ヤンセン姫だ。普段からNightwishの曲を愛聴していて全曲口づさんで歌えるくらいだったのか?って話。もちろんそんなことは無いだろうし、アルバム全部持ってるとも思えない。ましてや新曲まで追っかけてる熱心なファンであるはずもないのに、何日間の間でライブでやる曲を全て覚えて本番に向かうって、プロだから、って言い方はあるけど、凄いことじゃないか?と思う。自分の知ってる中で超短期間でそんなことを行ったのはThe Whoのジョン・エントウェイッスルが突然死んでしまってその翌々日くらいにはピノ・パラディーノが全曲ライブで再現していたってヤツくらい。もちろんThe Whoの曲を全て知ってたワケじゃないだろうし、いきなり抜擢されて参加して2日くらいで全部こなしているってもんだ。これはまだ楽器だからある程度パターンや繰り返しでカバーできるけど、歌ってのは歌詞があるから、ホントに覚えないといけない事だらけだし、真剣に立ち向かえばそんなの出来ちゃうもんなんだろうか?まぁ、先日のLight Bringerでも代理ギタリストを立ててツアー続行したりGacharic Spinもボーカルの脱退劇で同様にゲストを迎えて、とこなしてたけど、やはりプロになれる方々はそれくらい出来ちゃうんだろう。見事だ。
話戻して…、After Foreverが2000年にリリースした最初のアルバム「Prision of Desire」です。リリース当初の事などもちろん自分は通ってないので知らない。いや、その頃にこんなのある事すら知らなかったので後追いです。After Foreverって自分がゴシック・メタル聴き始めの頃には代表バンドとして挙げられていたので何枚か聴いてて、結構気に入ったバンドのひとつだった。ただ、あのデスボイスが好きじゃなかったので曲の良さよりも嫌悪感の方が先に立ってしまって、ちょいと食わず嫌い感があった。そして、今回のNightwishへの参加を聞いて、なんかぴったり〜って思ったので、オペラティックな歌唱法と言うのはインプットされていた。そんなことで、はて、どうだっけ?ってのと最初のアルバムって聴いてなかったんで聞いてみました、ってお話。
「Prision of Desire」というタイトルで中身はよく分からんが、基本的に美女と野獣の歌声を見事にヨーロッパ的な高尚なメタルサウンドの中で演じていて、デスボイス的な方は今聞けばアクセントになるとは思うが、それにも増してフロール・ヤンセン姫のオペラティックながらもやや可愛さの残る歌声が印象的。楽曲はオーケストレーション付きの豪華なシンフォニックメタルで、そこにフロール・ヤンセン姫の声が乗ってる。ところが面白い事にNightwishみたいに感情の起伏が激しいサウンドにはならなくて、もうちょっと耽美感がある感じ。その辺がシンフォニックメタルとゴシック・メタルスタイルの違い?よく分からんが、そんな感じで結構静かに聴けたりする曲もある。歌だけで聴かせてて、楽曲の起伏はNightwishほどじゃないが、それでも普通と比べたら十分に迫力あるけどね。
改めてAfter Foreverを聴いてフロール・ヤンセン姫のNightwish参加は面白そうだ、と思う次第。既にYouTubeで映像が一部出回ってる。ここ最近はアネット嬢のNightwishの曲ばかりだったので、これだとフロール・ヤンセン姫の歌が合わないというジレンマ。結局ターヤ時代の曲なら合うだろうから、そこに立ち戻るか?それともアネット嬢の代わりにフロール・ヤンセン姫が仮想ターヤとなって歌う理想の楽曲を期待するか?これまた難しい話になるね。限定版CDに付いていたカラオケバージョンのディスクにフロール・ヤンセン姫が歌を入れて出してくれたら良いかも。
こういう出し方が良いのかどうかわからんが、全曲サンプルで聴けますねぇ、これも♪

ツアー中に突然のボーカル脱退劇を迎えたNightwishだが、即座に代理ボーカルに元After Forever、現ReVampのフロール・ヤンセン姫を迎えてツアー続行との報が入ったのは記憶に新しい。凄いなぁ〜と思ったのはそんなに突然仕事放棄してしまったアネット嬢もだが、それを平然と受けて代理ボーカルとして颯爽と君臨してしまったフロール・ヤンセン姫だ。普段からNightwishの曲を愛聴していて全曲口づさんで歌えるくらいだったのか?って話。もちろんそんなことは無いだろうし、アルバム全部持ってるとも思えない。ましてや新曲まで追っかけてる熱心なファンであるはずもないのに、何日間の間でライブでやる曲を全て覚えて本番に向かうって、プロだから、って言い方はあるけど、凄いことじゃないか?と思う。自分の知ってる中で超短期間でそんなことを行ったのはThe Whoのジョン・エントウェイッスルが突然死んでしまってその翌々日くらいにはピノ・パラディーノが全曲ライブで再現していたってヤツくらい。もちろんThe Whoの曲を全て知ってたワケじゃないだろうし、いきなり抜擢されて参加して2日くらいで全部こなしているってもんだ。これはまだ楽器だからある程度パターンや繰り返しでカバーできるけど、歌ってのは歌詞があるから、ホントに覚えないといけない事だらけだし、真剣に立ち向かえばそんなの出来ちゃうもんなんだろうか?まぁ、先日のLight Bringerでも代理ギタリストを立ててツアー続行したりGacharic Spinもボーカルの脱退劇で同様にゲストを迎えて、とこなしてたけど、やはりプロになれる方々はそれくらい出来ちゃうんだろう。見事だ。
話戻して…、After Foreverが2000年にリリースした最初のアルバム「Prision of Desire」です。リリース当初の事などもちろん自分は通ってないので知らない。いや、その頃にこんなのある事すら知らなかったので後追いです。After Foreverって自分がゴシック・メタル聴き始めの頃には代表バンドとして挙げられていたので何枚か聴いてて、結構気に入ったバンドのひとつだった。ただ、あのデスボイスが好きじゃなかったので曲の良さよりも嫌悪感の方が先に立ってしまって、ちょいと食わず嫌い感があった。そして、今回のNightwishへの参加を聞いて、なんかぴったり〜って思ったので、オペラティックな歌唱法と言うのはインプットされていた。そんなことで、はて、どうだっけ?ってのと最初のアルバムって聴いてなかったんで聞いてみました、ってお話。
「Prision of Desire」というタイトルで中身はよく分からんが、基本的に美女と野獣の歌声を見事にヨーロッパ的な高尚なメタルサウンドの中で演じていて、デスボイス的な方は今聞けばアクセントになるとは思うが、それにも増してフロール・ヤンセン姫のオペラティックながらもやや可愛さの残る歌声が印象的。楽曲はオーケストレーション付きの豪華なシンフォニックメタルで、そこにフロール・ヤンセン姫の声が乗ってる。ところが面白い事にNightwishみたいに感情の起伏が激しいサウンドにはならなくて、もうちょっと耽美感がある感じ。その辺がシンフォニックメタルとゴシック・メタルスタイルの違い?よく分からんが、そんな感じで結構静かに聴けたりする曲もある。歌だけで聴かせてて、楽曲の起伏はNightwishほどじゃないが、それでも普通と比べたら十分に迫力あるけどね。
改めてAfter Foreverを聴いてフロール・ヤンセン姫のNightwish参加は面白そうだ、と思う次第。既にYouTubeで映像が一部出回ってる。ここ最近はアネット嬢のNightwishの曲ばかりだったので、これだとフロール・ヤンセン姫の歌が合わないというジレンマ。結局ターヤ時代の曲なら合うだろうから、そこに立ち戻るか?それともアネット嬢の代わりにフロール・ヤンセン姫が仮想ターヤとなって歌う理想の楽曲を期待するか?これまた難しい話になるね。限定版CDに付いていたカラオケバージョンのディスクにフロール・ヤンセン姫が歌を入れて出してくれたら良いかも。
こういう出し方が良いのかどうかわからんが、全曲サンプルで聴けますねぇ、これも♪
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