Tarja - Act 1
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Tarja - Act 1 (2012)
![Act 1 [DVD] [Import]](http://ec2.images-amazon.com/images/I/71BLzyPyf%2BL._AA1280_.jpg)
Nightwishでターヤ脱退後のボーカルを務めていたアネット嬢がツアー中に離脱してしまったとのことで、現在では元After Foreverのフロール姫がボーカルをサポートで務めてツアーを行なっているとのこと。看板ボーカルが消えてからのNightwishはバックの音はまるで変わることなく圧倒的なシンフォニックメタルを聴かせてくれていたので、そういう面では安心してたけどやっぱりボーカルが不安定なバンドになってしまうんだな…。まぁ、アネット嬢の歌も嫌いじゃないけど、やっぱもっと個性的な方がバンドの神々しさに合ってると思うので、フロール姫のサポートボーカルは大賛成なんだよね。それで一枚アルバム出してみてくんないかな。
そんな古巣を尻目に自身のアルバムを作りツアーを行い自由に活動する歌姫ターヤ、いつの間にかそのツアーDVD「Act 1」を先に、CDもリリースしていくという新作ラッシュ。相当ツアーの出来映えが良かったからなのか、恐らく自信の表れだとも思うので、それはちょっと期待できるな〜と思って遅ればせながら見てみたDVD「Act 1」。冒頭から美しいピアノのイントロでステージ前の模様から開始、緊張感が伝わってくるかのような映像でステージが始まる。何とも神々しいじゃないか…。本家Nightwishよりもターヤ単独の方が今は生き生きしている気がするなぁ…。オペラティックなボーカルも存分に発揮して、ピアノの繊細さで正にヨーロッパ的なサウンドを聴かせるかと思えば轟音メタルをバックにNightwish時代のように歌い上げるターヤ、今の彼女は多分なんでもやりたいことをマルチに歌いこなすし、バンドも自由に音楽を演奏させることができるのでかなり羽ばたいて見えるどころか、独立して良かったんだろう、というステージ…と言うか音楽活動をしていることがよ〜くわかる。古巣のNightwishの曲にほぼ頼ること無く、自身のソロアルバム郡からの楽曲で聴衆を大満足させ、またさほどターヤのソロ作品を聴き込んでいない自分なんかもこのDVD映像でその世界に魅せられた。やっぱり実力あって音楽的背景もしっかりしている人の活動は違うな。見事です。
歌声は相変わらず健在、もしかしたらもっと上手くなってる気がする…。Nightwishの頃はやはりあのバックがあっての歌だったからそれなりに制約もあっただろうが、それが全部取っ払われて本格的な歌手としての活動になっているから、クラシックのオペラ歌手としても聴けてしまうんだよ。普段そんなの聴かないから、こうして聞くと凄く高尚な音楽に聴こえるし…、バックのメタルを弾きまくる連中がバイオリンや弦楽器をナイーブに演奏しているのを見ると、なんと音楽的に優れたメタラーがいることかと驚く。そしてターヤも自身でピアノを弾いてその中で歌う…、これはもう新たな価値観の提示だし、偏見が一気に無くなる。こんだけ幅の広い活動されたらNightwishなんて狭いハコだったな、と思ってるだろう…。
それくらいに見事に完成されたヨーロッパ的な音楽と美しき詩を記録した自信のライブDVD「Act 1」ですな。正に「Act 1」だろう、と。ここから続いていくという宣言でもあるよ、多分。
こんな新しいのに全曲見れて良いのか?
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Nightwishでターヤ脱退後のボーカルを務めていたアネット嬢がツアー中に離脱してしまったとのことで、現在では元After Foreverのフロール姫がボーカルをサポートで務めてツアーを行なっているとのこと。看板ボーカルが消えてからのNightwishはバックの音はまるで変わることなく圧倒的なシンフォニックメタルを聴かせてくれていたので、そういう面では安心してたけどやっぱりボーカルが不安定なバンドになってしまうんだな…。まぁ、アネット嬢の歌も嫌いじゃないけど、やっぱもっと個性的な方がバンドの神々しさに合ってると思うので、フロール姫のサポートボーカルは大賛成なんだよね。それで一枚アルバム出してみてくんないかな。
そんな古巣を尻目に自身のアルバムを作りツアーを行い自由に活動する歌姫ターヤ、いつの間にかそのツアーDVD「Act 1」を先に、CDもリリースしていくという新作ラッシュ。相当ツアーの出来映えが良かったからなのか、恐らく自信の表れだとも思うので、それはちょっと期待できるな〜と思って遅ればせながら見てみたDVD「Act 1」。冒頭から美しいピアノのイントロでステージ前の模様から開始、緊張感が伝わってくるかのような映像でステージが始まる。何とも神々しいじゃないか…。本家Nightwishよりもターヤ単独の方が今は生き生きしている気がするなぁ…。オペラティックなボーカルも存分に発揮して、ピアノの繊細さで正にヨーロッパ的なサウンドを聴かせるかと思えば轟音メタルをバックにNightwish時代のように歌い上げるターヤ、今の彼女は多分なんでもやりたいことをマルチに歌いこなすし、バンドも自由に音楽を演奏させることができるのでかなり羽ばたいて見えるどころか、独立して良かったんだろう、というステージ…と言うか音楽活動をしていることがよ〜くわかる。古巣のNightwishの曲にほぼ頼ること無く、自身のソロアルバム郡からの楽曲で聴衆を大満足させ、またさほどターヤのソロ作品を聴き込んでいない自分なんかもこのDVD映像でその世界に魅せられた。やっぱり実力あって音楽的背景もしっかりしている人の活動は違うな。見事です。
歌声は相変わらず健在、もしかしたらもっと上手くなってる気がする…。Nightwishの頃はやはりあのバックがあっての歌だったからそれなりに制約もあっただろうが、それが全部取っ払われて本格的な歌手としての活動になっているから、クラシックのオペラ歌手としても聴けてしまうんだよ。普段そんなの聴かないから、こうして聞くと凄く高尚な音楽に聴こえるし…、バックのメタルを弾きまくる連中がバイオリンや弦楽器をナイーブに演奏しているのを見ると、なんと音楽的に優れたメタラーがいることかと驚く。そしてターヤも自身でピアノを弾いてその中で歌う…、これはもう新たな価値観の提示だし、偏見が一気に無くなる。こんだけ幅の広い活動されたらNightwishなんて狭いハコだったな、と思ってるだろう…。
それくらいに見事に完成されたヨーロッパ的な音楽と美しき詩を記録した自信のライブDVD「Act 1」ですな。正に「Act 1」だろう、と。ここから続いていくという宣言でもあるよ、多分。
こんな新しいのに全曲見れて良いのか?
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