Bronco - Ace Of Sunlight
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Bronco - Ace Of Sunlight (1971)

そういや随分昔にレコード見つけてどんな音だって解説されてたかな〜って思い出せずに、でも見た時が買い時だろうから2,800円で買うかどうか悩んだレコードを思い出した。Broncoっつうバンドの「Ace Of Sunlight」でさ、ジャケットは記憶に残るデザインだったから覚えてたんだけど自分がその時に割と早めに聴きたい音だったのかどうかと言えばそんなでもなかったみたいなんだが、レコード屋で見つけてしまった場合に優先順位をどうするか、ってのがあってさ、次来た時に残っているだろう、と思えるものと思えないものがあるワケ。んで、自分が「おぉ〜!」と思ったものってのはもう2度と見れないだろう、くらいに思ってるから手にとって手放さずにいるんだけど、最終的にレジに持って行く段になると手にとったレコードのどれを今買って、後回しにするのはどれかってチョイスをせざるを得なくてね…、いや、毎回20枚くらい買ってたからカネ持たないしさ。んで、悩む時に賭けになるんだな。その時に悩んで、結局買って、もうそれ以降はレコードを見ることがなかったという意味では買って正解だったのがこのレコード。
1971年にリリースされたBroncoというバンドの「Ace Of Sunlight」。アイランドレーベル系だったからかMott the HoopleやFairport Conventionの手助けもあったバンドで、入手した時は嬉しかったけど、聴いてみてかなり「??」な印象だったアルバムだったな。簡単に言えば全く好みじゃなかったってことだ。でも、そんな思い入れあるから今でもあって、聴き直してるんだけどさ…、なるほど、こんなにCSN&Y的っつうかスワンプカントリーフォーク的な音だったのかと。雰囲気とかは英国的で悪くないんだけど、ちょっと取っ付きにくいくらいアメリカの香りがしちゃうのがヤだったんだな。今はね、そんなでもない。結構面白いんじゃない?って感じで聴けたから二回くらい連続で聴いちゃった(笑)。ジェス・ローデンのボーカルがインパクトあるね、ってのとどこかホワッとした雰囲気がアメリカへの望郷はあるものの英国から脱していないっつうのがいいんだな。その中に「Woman」っつう強烈なビートの曲も入ってて驚かされる。基本フォークタッチの音なのになんでまたこんな迫力ある曲が出てくるんだ?と。
ふ〜ん、印象変わったなぁ…。今回この流れで持ってきたのもスワンプ的な香りだから…って思ってたからだけど、そんなことないじゃないか。かなり英国的に近い音で、トラッドとは言わないけどアコースティックなサウンドがまろやかで良い感じな作品。結構奥深いバンドだったりするんじゃない?と深読みしてしまうね。いやいや、こうして昔からの思い出を書き直すのも重要なことですよ。

そういや随分昔にレコード見つけてどんな音だって解説されてたかな〜って思い出せずに、でも見た時が買い時だろうから2,800円で買うかどうか悩んだレコードを思い出した。Broncoっつうバンドの「Ace Of Sunlight」でさ、ジャケットは記憶に残るデザインだったから覚えてたんだけど自分がその時に割と早めに聴きたい音だったのかどうかと言えばそんなでもなかったみたいなんだが、レコード屋で見つけてしまった場合に優先順位をどうするか、ってのがあってさ、次来た時に残っているだろう、と思えるものと思えないものがあるワケ。んで、自分が「おぉ〜!」と思ったものってのはもう2度と見れないだろう、くらいに思ってるから手にとって手放さずにいるんだけど、最終的にレジに持って行く段になると手にとったレコードのどれを今買って、後回しにするのはどれかってチョイスをせざるを得なくてね…、いや、毎回20枚くらい買ってたからカネ持たないしさ。んで、悩む時に賭けになるんだな。その時に悩んで、結局買って、もうそれ以降はレコードを見ることがなかったという意味では買って正解だったのがこのレコード。
1971年にリリースされたBroncoというバンドの「Ace Of Sunlight」。アイランドレーベル系だったからかMott the HoopleやFairport Conventionの手助けもあったバンドで、入手した時は嬉しかったけど、聴いてみてかなり「??」な印象だったアルバムだったな。簡単に言えば全く好みじゃなかったってことだ。でも、そんな思い入れあるから今でもあって、聴き直してるんだけどさ…、なるほど、こんなにCSN&Y的っつうかスワンプカントリーフォーク的な音だったのかと。雰囲気とかは英国的で悪くないんだけど、ちょっと取っ付きにくいくらいアメリカの香りがしちゃうのがヤだったんだな。今はね、そんなでもない。結構面白いんじゃない?って感じで聴けたから二回くらい連続で聴いちゃった(笑)。ジェス・ローデンのボーカルがインパクトあるね、ってのとどこかホワッとした雰囲気がアメリカへの望郷はあるものの英国から脱していないっつうのがいいんだな。その中に「Woman」っつう強烈なビートの曲も入ってて驚かされる。基本フォークタッチの音なのになんでまたこんな迫力ある曲が出てくるんだ?と。
ふ〜ん、印象変わったなぁ…。今回この流れで持ってきたのもスワンプ的な香りだから…って思ってたからだけど、そんなことないじゃないか。かなり英国的に近い音で、トラッドとは言わないけどアコースティックなサウンドがまろやかで良い感じな作品。結構奥深いバンドだったりするんじゃない?と深読みしてしまうね。いやいや、こうして昔からの思い出を書き直すのも重要なことですよ。
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