Curved Air - Midnight Wire
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Curved Air - Midnight Wire (1975)

何か心躍る歌姫を聴きたい…と思ってね。これまでの女性陣ももちろん心ときめくアーティストやバンドなんだが、もちっと艷やかな…ってかお転婆な…ってか、まぁ、そんな感じの綺麗さではない妖しさっつうのが欲しくなってきた。70年代のバンドの女性だと、アメリカのSSWなんかは顔出して売ってたけど、英国の方はそういうのがあんまりなくって、アルバムジャケットの内側に写真が白黒で載っかってるとかそんなんでさ、その一枚を見て色々な空想を働かせるものだったワケさ。雑誌に載ったりするレベルのバンドならまだしも、そうじゃないバンドの写真なんて見れなかったんだから、アルバムに記載されている細かい文字からの情報ってのはかなり貴重だったし写真だって貴重なもんだ。今みたいにすぐYouTubeで動いてる姿が見れたりしたらどんだけ感動したことか…って情報量多すぎて感動しないんだろうけど。そんな中でももっとも見てみたい〜!と思った一人がソーニャ・クリスティーナ♪怪し気でさ〜、美人なのか可愛いのかわかんないけどエロっぽくて怪しくてね。衣装も結構とんでもない感じで、神秘的な女性に映ったもんだ。
そのソーニャ・クリスティーナが在籍していたのがCurved Airってのは知られている事で、バイオリンにはダリル・ウェイがいて、後期のCurved Airにはポリスのドラマー、スチュワート・コープランドが在籍していたりしたワケで、そのスチュワート・コープランドの奥様がソーニャ・クリスティーナだったりするのさ…とまぁ、興醒めする事実まで知ることはないのだが…、国際結婚だよな…、これ。知られているかどうかわからんが、スチュワート・コープランドってアメリカ人だからね。さてさて、Curved Airってバンドも短期間に色々とあったバンドで、1974年に一旦解散みたいになってるんだよな。んで、ライブ盤「ライヴ」がオリジナル最後のアルバム、みたいな感じもあって、このバンドのライブの側面を思い切り知らしめた一枚でね、好きなんだけど、まぁ、主要メンバーのフランシス・モンクマンが辞めちゃったもんだからしばし休業。でも、ソーニャ・クリスティーナとかダリル・ウェイ的にはもうヤリたくてしょうがない時期の若者だったから、メンバー集めてCurved Airやります!ってことで再結成、そこでスチュワート・コープランドが出てくるのだが…。
1975年にリリースされた新生Curved AIrの第一弾アルバム「Midnight Wire」は、これまでのクラシック路線はまるで捨て去り、普通の英国ロックバンドの姿としてシーンに再登場してきた。ヒステリックな歌い方が特徴的なソーニャ・クリスティーナの歌唱がバンドの個性ではあるけど、この頃の横一線のバンド郡からしたら特筆すべき音ではないのも事実だし、何せスチュワート・コープランドのドラムがとにかく軽すぎて曲調とバンドのイメージにまるで合っていない、とも言える。それも含めての再結成Curved Airなんだけどさ。ギターが普通にブルース調に弾かれているし、長い曲があるワケじゃないし、リフが凄いワケでもないしバイオリンが長々弾かれているワケでもなく、曲が良いワケでもないし、ジャケットも何かそんなに意味ないし、どこから斬っても良い所が見つからないっつう作品なんだな(笑)。
ただ、それでもこれだけバリエーションに富んだソーニャ・クリスティーナの歌が聴けるのは楽しいもんです。ちょいとヒステリックなブルース・ロックからややほんのりした曲まで、どれを取っても軽い曲ってのがない…いや、それはホントに不思議でね、重くなる理由はないのにやっぱり重い。これぞロック。
アルバム丸ごと聴けるとはね…
信じられない映像が見れる…

何か心躍る歌姫を聴きたい…と思ってね。これまでの女性陣ももちろん心ときめくアーティストやバンドなんだが、もちっと艷やかな…ってかお転婆な…ってか、まぁ、そんな感じの綺麗さではない妖しさっつうのが欲しくなってきた。70年代のバンドの女性だと、アメリカのSSWなんかは顔出して売ってたけど、英国の方はそういうのがあんまりなくって、アルバムジャケットの内側に写真が白黒で載っかってるとかそんなんでさ、その一枚を見て色々な空想を働かせるものだったワケさ。雑誌に載ったりするレベルのバンドならまだしも、そうじゃないバンドの写真なんて見れなかったんだから、アルバムに記載されている細かい文字からの情報ってのはかなり貴重だったし写真だって貴重なもんだ。今みたいにすぐYouTubeで動いてる姿が見れたりしたらどんだけ感動したことか…って情報量多すぎて感動しないんだろうけど。そんな中でももっとも見てみたい〜!と思った一人がソーニャ・クリスティーナ♪怪し気でさ〜、美人なのか可愛いのかわかんないけどエロっぽくて怪しくてね。衣装も結構とんでもない感じで、神秘的な女性に映ったもんだ。
そのソーニャ・クリスティーナが在籍していたのがCurved Airってのは知られている事で、バイオリンにはダリル・ウェイがいて、後期のCurved Airにはポリスのドラマー、スチュワート・コープランドが在籍していたりしたワケで、そのスチュワート・コープランドの奥様がソーニャ・クリスティーナだったりするのさ…とまぁ、興醒めする事実まで知ることはないのだが…、国際結婚だよな…、これ。知られているかどうかわからんが、スチュワート・コープランドってアメリカ人だからね。さてさて、Curved Airってバンドも短期間に色々とあったバンドで、1974年に一旦解散みたいになってるんだよな。んで、ライブ盤「ライヴ」がオリジナル最後のアルバム、みたいな感じもあって、このバンドのライブの側面を思い切り知らしめた一枚でね、好きなんだけど、まぁ、主要メンバーのフランシス・モンクマンが辞めちゃったもんだからしばし休業。でも、ソーニャ・クリスティーナとかダリル・ウェイ的にはもうヤリたくてしょうがない時期の若者だったから、メンバー集めてCurved Airやります!ってことで再結成、そこでスチュワート・コープランドが出てくるのだが…。
1975年にリリースされた新生Curved AIrの第一弾アルバム「Midnight Wire」は、これまでのクラシック路線はまるで捨て去り、普通の英国ロックバンドの姿としてシーンに再登場してきた。ヒステリックな歌い方が特徴的なソーニャ・クリスティーナの歌唱がバンドの個性ではあるけど、この頃の横一線のバンド郡からしたら特筆すべき音ではないのも事実だし、何せスチュワート・コープランドのドラムがとにかく軽すぎて曲調とバンドのイメージにまるで合っていない、とも言える。それも含めての再結成Curved Airなんだけどさ。ギターが普通にブルース調に弾かれているし、長い曲があるワケじゃないし、リフが凄いワケでもないしバイオリンが長々弾かれているワケでもなく、曲が良いワケでもないし、ジャケットも何かそんなに意味ないし、どこから斬っても良い所が見つからないっつう作品なんだな(笑)。
ただ、それでもこれだけバリエーションに富んだソーニャ・クリスティーナの歌が聴けるのは楽しいもんです。ちょいとヒステリックなブルース・ロックからややほんのりした曲まで、どれを取っても軽い曲ってのがない…いや、それはホントに不思議でね、重くなる理由はないのにやっぱり重い。これぞロック。
アルバム丸ごと聴けるとはね…
信じられない映像が見れる…

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