Within Temptation - Running Up That Hill
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Within Temptation -Running Up That Hill (2003)

さて、カバーしていたと知識と情報は知っていてもこの手のってのは何度も聴いていなくて、どんなんだっけな?というのもあって久々にWithin Temptationの「Running Up That Hill」を引っ張り出して聴いてみた。今でも「Running Up That Hill」はシングルだけのリリースみたいだから、何かのアルバムのボーナストラックにでも付けてリリースするかシングルやボーナス曲ばかりを集めたコンピレーションアルバムでもリリースしてくれるとありがたい。そう思うのはやっぱり聴き方が古いから?冷静に考えてみればそんなのはiTunesのDLで一曲単位で集めれば良いだけなんだろうよ。iTunes上で管理しちゃえばアルバムという形態に意味がなくなるって事も至極当然なので、売る側はそう考えているのかもしれないなぁ。古い頭で考えるとそんな編集アルバムで、って思っちゃうけど。んでDL販売サイト見ても…出てないじゃねぇか。
気を取り直して…、Within Temptationってもう10年以上選手でボーカルのシャロンは既に3児の母?だっけ?2児?ま、いいんだけど、活動ペースが思い切り鈍くなってきているのはしょうがないだろうから余計にそんな編集アルバムで場をつないでほしいと思う。そんな時って他のメンバーは何してるんだろ。稼げないし、ってかそんだけ稼いでりゃ良いけど、女性がフロントを担うバンドの宿命ではあるが、そんなのが多いからね。某日本のバンドでもその辺が活動の幅に制限をもたらしていることも多かったりするとかしないとか…。
しかし、この「Running Up That Hill」カバーは全くKate Bushを感じさせない完全にオリジナルな世界を紡ぎ出してしまってて、何ら反発を食らうこともなく素直に認められたんじゃないだろうか?リリース当時はまだこんな世界興味なかったから分からんけど、こりゃだってさ、Within Temptationそのものの音だし歌だって全然カバーという次元を超えた自分の歌にした作品になってるし、とにかく上手いな〜、声伸びてるしこんなに違ったっけ?Kate Bushの魅力でもあった繊細で弱々しい声での歌から、一気に艷やかでヘヴィなサウンドに耐えうる歌声でパワフルに歌われているから、もしKate Bushがこのカバーバージョン聴いてたとしても文句は言わなかっただろう。自分では絶対に出し切れなかった曲の魅力を放ってしまったんだから。見事だ。
この「Running Up That Hill」というシングルでは「Running Up The Hill」のライブバージョンも入ってて、これがまた伸び伸び生き生きと演奏している正に全盛期のライブの一幕で心地良い。やっぱバンドってのは勢いづいている間が一番輝いてる。大物になって落ち着いてからの安定した作品やライブも良いけど、そういうんじゃない勢いが聴けるもん。オマケにはLowlandsでのライブも数曲入ってるので、ついついその世界と歌声に惹き込まれてしまった。やっぱスゲェ…。これが2003年頃のお話なんで、もう10年以上経ってるのか…。そして売れまくった「ザ・サイレント・フォース」へ進むのであった。

さて、カバーしていたと知識と情報は知っていてもこの手のってのは何度も聴いていなくて、どんなんだっけな?というのもあって久々にWithin Temptationの「Running Up That Hill」を引っ張り出して聴いてみた。今でも「Running Up That Hill」はシングルだけのリリースみたいだから、何かのアルバムのボーナストラックにでも付けてリリースするかシングルやボーナス曲ばかりを集めたコンピレーションアルバムでもリリースしてくれるとありがたい。そう思うのはやっぱり聴き方が古いから?冷静に考えてみればそんなのはiTunesのDLで一曲単位で集めれば良いだけなんだろうよ。iTunes上で管理しちゃえばアルバムという形態に意味がなくなるって事も至極当然なので、売る側はそう考えているのかもしれないなぁ。古い頭で考えるとそんな編集アルバムで、って思っちゃうけど。んでDL販売サイト見ても…出てないじゃねぇか。
気を取り直して…、Within Temptationってもう10年以上選手でボーカルのシャロンは既に3児の母?だっけ?2児?ま、いいんだけど、活動ペースが思い切り鈍くなってきているのはしょうがないだろうから余計にそんな編集アルバムで場をつないでほしいと思う。そんな時って他のメンバーは何してるんだろ。稼げないし、ってかそんだけ稼いでりゃ良いけど、女性がフロントを担うバンドの宿命ではあるが、そんなのが多いからね。某日本のバンドでもその辺が活動の幅に制限をもたらしていることも多かったりするとかしないとか…。
しかし、この「Running Up That Hill」カバーは全くKate Bushを感じさせない完全にオリジナルな世界を紡ぎ出してしまってて、何ら反発を食らうこともなく素直に認められたんじゃないだろうか?リリース当時はまだこんな世界興味なかったから分からんけど、こりゃだってさ、Within Temptationそのものの音だし歌だって全然カバーという次元を超えた自分の歌にした作品になってるし、とにかく上手いな〜、声伸びてるしこんなに違ったっけ?Kate Bushの魅力でもあった繊細で弱々しい声での歌から、一気に艷やかでヘヴィなサウンドに耐えうる歌声でパワフルに歌われているから、もしKate Bushがこのカバーバージョン聴いてたとしても文句は言わなかっただろう。自分では絶対に出し切れなかった曲の魅力を放ってしまったんだから。見事だ。
この「Running Up That Hill」というシングルでは「Running Up The Hill」のライブバージョンも入ってて、これがまた伸び伸び生き生きと演奏している正に全盛期のライブの一幕で心地良い。やっぱバンドってのは勢いづいている間が一番輝いてる。大物になって落ち着いてからの安定した作品やライブも良いけど、そういうんじゃない勢いが聴けるもん。オマケにはLowlandsでのライブも数曲入ってるので、ついついその世界と歌声に惹き込まれてしまった。やっぱスゲェ…。これが2003年頃のお話なんで、もう10年以上経ってるのか…。そして売れまくった「ザ・サイレント・フォース」へ進むのであった。
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