Captain Sensible - Women & Captains
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Captain Sensible - Women & Captains (1982)

The Dmanedの功績を聴いていてネットを調べたりしていると色々と面白い情報にもぶち当たる。The Damnedの「Strawberries」という作品が1982年にリリースされているが、どうにもこのアルバムでは例のキャプテン・センシブルは自分のソロアルバム製作のためほとんどバンドの作品に曲を提供していなかったらしい。ってことは音楽的リーダーでもあったと思われたキャプテン・センシブルの貢献なしにあの傑作アルバム「Strawberries」は出来上がったってことだ。う〜ん、恐るべしデイヴ・ヴァニヤンの執念っつうかセンスなのか?んで、そんだけのThe Damnedの活動を蹴ってまで創りだしたソロアルバムってどんなんだ?と気になってたので聴いてみたんだな。リアルタイム時にそんなのは全然知りもしないし興味もなかったから聴いてもいないしさ。
「Women & Captains」…、驚くことに1982年にリリースしたキャプテン・センシブルのソロアルバム。へぇ〜、そんなワガママも許された時代なのか、レーベルとしてはキャプテン・センシブルの才能だけが売れると踏んだのか、多分後者だろうけど、そんな意図に見事に応えたアルバムなワケだ。嫌な予感はしてたんだが、まさかここまでの音だとは思わなかったなぁ…。ちなみに「Happy Talk」という誰かしらんのカバー曲で英国ナンバーワンヒットも取ったらしいので知ってる人は知っているんだろうと思う。自分は微妙にその年のヒットチャートって通ってない…か?多分。それか全然興味がなかったかどっちかだ(笑)。
まぁ、何だ、パンクロックで世間を舐めまくって叩きつけたエネルギーをまるで正反対に変えて、世の中舐めきったスタイルで自分の得意な音楽を使って遊んでみたよ、的な部分が多いと思われるんだが、それだけの才能があるからこそ出来たアルバム。正直言って全く面白くもないし、単なるエレクトリックポップスのゴチャゴチャサウンド。ただしキャプテン・センシブルのもの凄いポップセンスは炸裂しまくってる。こんな作品作れるんだったら、そもそもThe Damnedの「Strawberries」に収録するような曲はなかったかもしれない。即ちバンドに貢献しなかったんではなくって自分のソロ作とバンドに貢献するべき曲とは大きな隔たりがあったっつうことだ。メロディラインはThe Damnedでも十分イケるんだが、アレンジがもうあの80年代風ポップスなワケだからさ、しかも徹底した作りじゃなくて遊び要素が多分に入っているからどうにも中途半端な軽さ。冒頭の「Wot」なんて一瞬B.A.D聴いてるのか?と思ったくらいにヘンなラップ。無駄にシンセがたくさん鳴っているのもあるし、明らかに遊んでるよ〜っていう確信犯。
コレでバンド辞めたの?売れたから?だろうな。これだけのセンスあったらプロデューサーとして成功できたんじゃね?ところがそこは適当な人間だっただろうから上手く世渡りしないで今でもThe Damnedに舞い戻ってプレイしているという音楽バカ。う〜ん、面白い人だ。


The Dmanedの功績を聴いていてネットを調べたりしていると色々と面白い情報にもぶち当たる。The Damnedの「Strawberries」という作品が1982年にリリースされているが、どうにもこのアルバムでは例のキャプテン・センシブルは自分のソロアルバム製作のためほとんどバンドの作品に曲を提供していなかったらしい。ってことは音楽的リーダーでもあったと思われたキャプテン・センシブルの貢献なしにあの傑作アルバム「Strawberries」は出来上がったってことだ。う〜ん、恐るべしデイヴ・ヴァニヤンの執念っつうかセンスなのか?んで、そんだけのThe Damnedの活動を蹴ってまで創りだしたソロアルバムってどんなんだ?と気になってたので聴いてみたんだな。リアルタイム時にそんなのは全然知りもしないし興味もなかったから聴いてもいないしさ。
「Women & Captains」…、驚くことに1982年にリリースしたキャプテン・センシブルのソロアルバム。へぇ〜、そんなワガママも許された時代なのか、レーベルとしてはキャプテン・センシブルの才能だけが売れると踏んだのか、多分後者だろうけど、そんな意図に見事に応えたアルバムなワケだ。嫌な予感はしてたんだが、まさかここまでの音だとは思わなかったなぁ…。ちなみに「Happy Talk」という誰かしらんのカバー曲で英国ナンバーワンヒットも取ったらしいので知ってる人は知っているんだろうと思う。自分は微妙にその年のヒットチャートって通ってない…か?多分。それか全然興味がなかったかどっちかだ(笑)。
まぁ、何だ、パンクロックで世間を舐めまくって叩きつけたエネルギーをまるで正反対に変えて、世の中舐めきったスタイルで自分の得意な音楽を使って遊んでみたよ、的な部分が多いと思われるんだが、それだけの才能があるからこそ出来たアルバム。正直言って全く面白くもないし、単なるエレクトリックポップスのゴチャゴチャサウンド。ただしキャプテン・センシブルのもの凄いポップセンスは炸裂しまくってる。こんな作品作れるんだったら、そもそもThe Damnedの「Strawberries」に収録するような曲はなかったかもしれない。即ちバンドに貢献しなかったんではなくって自分のソロ作とバンドに貢献するべき曲とは大きな隔たりがあったっつうことだ。メロディラインはThe Damnedでも十分イケるんだが、アレンジがもうあの80年代風ポップスなワケだからさ、しかも徹底した作りじゃなくて遊び要素が多分に入っているからどうにも中途半端な軽さ。冒頭の「Wot」なんて一瞬B.A.D聴いてるのか?と思ったくらいにヘンなラップ。無駄にシンセがたくさん鳴っているのもあるし、明らかに遊んでるよ〜っていう確信犯。
コレでバンド辞めたの?売れたから?だろうな。これだけのセンスあったらプロデューサーとして成功できたんじゃね?ところがそこは適当な人間だっただろうから上手く世渡りしないで今でもThe Damnedに舞い戻ってプレイしているという音楽バカ。う〜ん、面白い人だ。
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