The Mission - Children
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The Mission - Children (1988)

All About Eveの耽美な世界はもちろん突然に生まれてきたワケじゃない、ってことはわかってるんだが、女性が、って所で一気に何かに火が点いた感じなんだな。The Sisters of Mercyなんかもそんな類の傾向があったけど、まだ序章ってことでさ。んで、その源流って?とちょこっと調べてたりしたらどうもThe Missionを大きく絡んでいたらしい、ってことを先ほど知った。このヘンって全然系統立てて整理していないからわかんないんだよねぇ。なんせリアルタイムで側道を流れていたバンド群たちだからさ(笑)。いや、自分にとっては側道って意味です、多分自分の方が側道だったのかもしれない…とか。まぁ、80年代はそういう意味でごっちゃになってて面白かったな。まだ、把握できる範囲内でのごっちゃだったし。
ってことでその源流に触れてみます…The Missionの1988年にリリースされたセカンド・アルバム「Children」。そうそう、Led Zeppelinのジョン・ポール・ジョーンズがプロデュースしたってことがやたらと話題になってて、当時軽く聴いた記憶があったなぁ。ただ、まだプロデュースってのがどういう意味なのかよくわかってなかったし、だから?って感じの音だったんでそのままスルーだったのもつい最近のコトのようだ。既に24年前?う〜ん、年取ったかなぁ…。
はて、そんなイメージのある「Children」というアルバムだが、冒頭からなかなかメロディアスで退廃的な英国産の歪んだロックが流れてくるじゃないか。あれ?こんなに歪んだメロディアスロックだっけ?って。しかも暗い…やたらと暗いメロディで攻め立ててくるのはさすがにゴシック・ロックと言われる所以だ。しかしジョンジーさんよ、プロデュースしてて面白かったんかね、これ?新しい音との出会いだから面白かったのか仕事として受けたのか…、でもジョンジーさんがプロデュースで受ける仕事っていつもアヴァンギャルドな側面持ってたりするから興味深いんだろうなぁ、こういう音って。
一方バンドの方の音としては特に名盤ってワケでもないんじゃない?とか思ったり。悲痛な叫び声はアルバム通して頑張ってるけど、曲が似た雰囲気になってしまうのは致し方ないところか。そういうい意味では古巣のThe Sister of Mercyの方が圧倒的に世界を作っている。ま、The Missionの場合はもちっと英国ハードロック的なところとの融合を目指している感じなので、言い方を変えればゴシックハードロックって路線か。エアロスミスの「Dream On」がカバーされているのもまた何とも…ってトコ。


All About Eveの耽美な世界はもちろん突然に生まれてきたワケじゃない、ってことはわかってるんだが、女性が、って所で一気に何かに火が点いた感じなんだな。The Sisters of Mercyなんかもそんな類の傾向があったけど、まだ序章ってことでさ。んで、その源流って?とちょこっと調べてたりしたらどうもThe Missionを大きく絡んでいたらしい、ってことを先ほど知った。このヘンって全然系統立てて整理していないからわかんないんだよねぇ。なんせリアルタイムで側道を流れていたバンド群たちだからさ(笑)。いや、自分にとっては側道って意味です、多分自分の方が側道だったのかもしれない…とか。まぁ、80年代はそういう意味でごっちゃになってて面白かったな。まだ、把握できる範囲内でのごっちゃだったし。
ってことでその源流に触れてみます…The Missionの1988年にリリースされたセカンド・アルバム「Children」。そうそう、Led Zeppelinのジョン・ポール・ジョーンズがプロデュースしたってことがやたらと話題になってて、当時軽く聴いた記憶があったなぁ。ただ、まだプロデュースってのがどういう意味なのかよくわかってなかったし、だから?って感じの音だったんでそのままスルーだったのもつい最近のコトのようだ。既に24年前?う〜ん、年取ったかなぁ…。
はて、そんなイメージのある「Children」というアルバムだが、冒頭からなかなかメロディアスで退廃的な英国産の歪んだロックが流れてくるじゃないか。あれ?こんなに歪んだメロディアスロックだっけ?って。しかも暗い…やたらと暗いメロディで攻め立ててくるのはさすがにゴシック・ロックと言われる所以だ。しかしジョンジーさんよ、プロデュースしてて面白かったんかね、これ?新しい音との出会いだから面白かったのか仕事として受けたのか…、でもジョンジーさんがプロデュースで受ける仕事っていつもアヴァンギャルドな側面持ってたりするから興味深いんだろうなぁ、こういう音って。
一方バンドの方の音としては特に名盤ってワケでもないんじゃない?とか思ったり。悲痛な叫び声はアルバム通して頑張ってるけど、曲が似た雰囲気になってしまうのは致し方ないところか。そういうい意味では古巣のThe Sister of Mercyの方が圧倒的に世界を作っている。ま、The Missionの場合はもちっと英国ハードロック的なところとの融合を目指している感じなので、言い方を変えればゴシックハードロックって路線か。エアロスミスの「Dream On」がカバーされているのもまた何とも…ってトコ。
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