Message - The Dawn Anew Is Comin
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Message - The Dawn Anew Is Comin (1972)

Twitterって誰をフォローするかによるけど、いつしかそれなりの連中が集まるような感じになってくるので、自分の見る情報は自ずと自分が好むであろう情婦に近くなるのが受けてる要素の一つかなと思う。まぁ、偏った情報だけじゃ面白くないが、一般的すぎる情報も要らないし、ホントに呟いているだけの情報もあまり必要ない。そこにはもっと有用な絞り込みが出来ると良いなぁと思う。次のSNSはそのヘンに鍵があると思ってるが、ま、根本的に一過性のものでしかないと思ってるのでどっちでも良いや。んで、そのTwitterで某氏が何気なく呟いてただけでも、自分の琴線に引っ掛かったのがあって、何だろ?聴いたことないな?ってね。
Messageというバンドの1972年のファーストアルバム「The Dawn Anew Is Comin」だ。ネットでちょっと調べても大した情報が得られないくらいな代物で、こりゃ困った…ってのが本音。音は幸いにしてDLでもCDでも手に入れられたので助かった。ちょこっと調べてみれば、どうやらボーカルとサックスを兼任しているのは英国人、その他はドイツ人で、ドイツのプログレハードサイケバンドとして知られていたらしい。自分の趣味はせいぜい英国止まりだったので、こういうバンドの知識がなかった。勿体無かった…っても知りようもなかっただろう、ってのが言い訳だが…。リアルタイマーだって知らなかったんじゃないだろうか?いや、普通は知らないんだろうけど…。
そのMessageの「The Dawn Anew Is Comin」という作品、いや〜、もうね、古い音が鳴ってるんですよ、ホントに。正しく1972年頃のごった煮英国ロックに通じるものがある空気感が実に堪らない。重さ、曇り加減、ブルースさもあるけどハードな展開は無茶苦茶に進んでいて、全体的には妙な構築美を感じる、そして演奏は上手いって程でもなく味がある、っつうか。何みたい、っていうのがたくさん思い付くくらいにグチャグチャに色々な音が混ざってる感じ。断片的だけど、ジェスロ・タル的な歌とBJH的なギターに何だろうなぁ、このダサさは…ガービッツ兄弟のバンド並みのダサさっつうか、単調さに強引な展開、なるほどStill Life的ってのもわかる気がする。もうちょいと流れるような展開や脈絡のある構成って出来るだろ、とツッコミたくなるが、その変幻自在さがユニークで、憂いさも持ち合わせていて、かなり面白い。セカンド・アルバム「From Books & Dreams」も評価が高いのでちょっとまた楽しんでみようと。まだまだ楽しい出会いがあって面白いね、ロックは♪


Twitterって誰をフォローするかによるけど、いつしかそれなりの連中が集まるような感じになってくるので、自分の見る情報は自ずと自分が好むであろう情婦に近くなるのが受けてる要素の一つかなと思う。まぁ、偏った情報だけじゃ面白くないが、一般的すぎる情報も要らないし、ホントに呟いているだけの情報もあまり必要ない。そこにはもっと有用な絞り込みが出来ると良いなぁと思う。次のSNSはそのヘンに鍵があると思ってるが、ま、根本的に一過性のものでしかないと思ってるのでどっちでも良いや。んで、そのTwitterで某氏が何気なく呟いてただけでも、自分の琴線に引っ掛かったのがあって、何だろ?聴いたことないな?ってね。
Messageというバンドの1972年のファーストアルバム「The Dawn Anew Is Comin」だ。ネットでちょっと調べても大した情報が得られないくらいな代物で、こりゃ困った…ってのが本音。音は幸いにしてDLでもCDでも手に入れられたので助かった。ちょこっと調べてみれば、どうやらボーカルとサックスを兼任しているのは英国人、その他はドイツ人で、ドイツのプログレハードサイケバンドとして知られていたらしい。自分の趣味はせいぜい英国止まりだったので、こういうバンドの知識がなかった。勿体無かった…っても知りようもなかっただろう、ってのが言い訳だが…。リアルタイマーだって知らなかったんじゃないだろうか?いや、普通は知らないんだろうけど…。
そのMessageの「The Dawn Anew Is Comin」という作品、いや〜、もうね、古い音が鳴ってるんですよ、ホントに。正しく1972年頃のごった煮英国ロックに通じるものがある空気感が実に堪らない。重さ、曇り加減、ブルースさもあるけどハードな展開は無茶苦茶に進んでいて、全体的には妙な構築美を感じる、そして演奏は上手いって程でもなく味がある、っつうか。何みたい、っていうのがたくさん思い付くくらいにグチャグチャに色々な音が混ざってる感じ。断片的だけど、ジェスロ・タル的な歌とBJH的なギターに何だろうなぁ、このダサさは…ガービッツ兄弟のバンド並みのダサさっつうか、単調さに強引な展開、なるほどStill Life的ってのもわかる気がする。もうちょいと流れるような展開や脈絡のある構成って出来るだろ、とツッコミたくなるが、その変幻自在さがユニークで、憂いさも持ち合わせていて、かなり面白い。セカンド・アルバム「From Books & Dreams」も評価が高いのでちょっとまた楽しんでみようと。まだまだ楽しい出会いがあって面白いね、ロックは♪
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