Chris Duarte - Blues in the Afterburner
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Chris Duarte - Blues in the Afterburner (2011)

Blue Velocity
Vantage Point
ギブソンのギターが家に数十本あるって…凄いなぁ。いや、先日コレクションを手放さないといけなかった方のお話なんだけどさ、そんだけギブソンあったら…うわぁ〜、なんか弾いてあげないと可哀想、でもなかなかそんな時間は取れないしみたいな感じだろうか。もっともコレクションとして置いてあってもそりゃもう圧巻で、見ているだけでも十分なんだろうなぁ。もちろんそれぞれに音の個性があって、活躍していた時代もあって、手放さずにあったんだろうから愛情はたっぷりだったろうが…残念な話です。ただ、ギターも他のオーナーのところに行って大事に扱われればそれはそれで嬉しいと思うしかないかな。自分もちょっと前に何本もギター売ったし、その前もかなりの本数売ったし…、実は今でも結構後悔…と言うか、あ、アレ弾きたいな、って思うことはあるんだけど(笑)、まぁ、年に何回もないから素直に諦めるようにしてる。プロのミュージシャンになっちゃうとそこまでの愛着って出ないのかもしれないと逆に思うんだよな。クラプトンとかギターに愛着全然ないもん。ジミー・ペイジなんかは逆で愛情注ぎまくったのしか使わないってのあるけど。そういうのも好みって出るね。楽器をコロコロ替えるって、なんか仕事って感じしちゃうし。いや、色々な理由はわかってるんだけど、どうしてもね。例えばSRVなんてホントにあのギターを愛着持って使ってたからこそあんだけボロボロになるワケで、ロリー・ギャラガーだってそうだし、そういう思い入れって好きだし。自分もそういう愛器ってあるし、ね。やっぱりさ、ロックって、どんだけ一筋か、ってのあると思うんだよ。どんだけギターやオンナ替えても結局一筋なのが一番カッコ良い、っつうかさ。U2のボノとか奥さん子供一筋、音楽も一筋、バンドも一筋で、スゲェかっこ良いしさ。
なんて話が毎回逸れまくってるが、ブルースってもちょいと重くて新しくて熱いの聴きたい、ってか書いてなかったんでちょうど良いなってことで登場のクリス・デュアーテさんの昨年リリースされたもう何枚目なのかわからんくらいのアルバム「ブルース・イン・ジ・アフターバーナー」。もちろん相変わらずのヘヴィロックブルースが詰め込まれてます。グイグイと引き込まれるギタープレイはもちろんのこと、段々声も渋くなってきたよなぁ。曲はね、多分本人は色々なタイプとかスタイルとか挑戦しているんだろうと思うけど、やっぱりどれ聴いてもクリス・デュアーテの音と曲だな〜っていうくらいに独特の個性が出てきているので何でも良いわ(笑)。こういうギターが好きだねぇ…。毎回こういうギタリストを聴いて思うのは、どうしてミッチ・ミッチェルみたいなドラマーと組まないんだろう?ってコト。ジミヘンのブルースってミッチ・ミッチェルのドラムだからこそ驚きが何倍にもなるんで、そういうスタイルのできるギタリストだったら是非ミッチ・ミッチェルみたいなドラマーと組んでやってほしいんだよな。SRVにはもうそれが叶わないからさ、せめてクリス・デュアーテには一度試してもらいたいもんだ。
話逸れまくって夢物語ばかりだけど、ホントに心地良く伸びるギターで自分にはこういうブルースが一番合ってる。音もリズムを無視した独自のタイム感で感情のままに弾いて弾いて弾きまくってバンドが盛り上がり、それでこそブルース・ロック、って言わんばかりにまろやかに聞き手を酔わせるってモンだ。こんだけギター弾けたら魂売りますよ、ホント(笑)。んで、ちなみにこの「ブルース・イン・ジ・アフターバーナー」という作品は2011年の新作です、新作。どこが新作なんじゃ?ってくらい新作です(笑)。老いぼれてギターが弾けなくなったブルースメンの新作よりも生き生きしたブルースメンを聴いてる方が元気になります、うん。もちろん冒頭のギブソンのギターではなくてストラト系のギターの音なんだけど、こんだけ太い音出るならギブソン弾かない方が良いでしょ。弦も太いんだろうなぁってのもわかるし、自分には一生できないプレイな人です。
しっかし…iTunesには全然揃ってないし、ジャケットのセンスもイマイチなんだけど、日本盤CDが出ているってのはそれなりに需要があるってことだろうから嬉しいね。




ギブソンのギターが家に数十本あるって…凄いなぁ。いや、先日コレクションを手放さないといけなかった方のお話なんだけどさ、そんだけギブソンあったら…うわぁ〜、なんか弾いてあげないと可哀想、でもなかなかそんな時間は取れないしみたいな感じだろうか。もっともコレクションとして置いてあってもそりゃもう圧巻で、見ているだけでも十分なんだろうなぁ。もちろんそれぞれに音の個性があって、活躍していた時代もあって、手放さずにあったんだろうから愛情はたっぷりだったろうが…残念な話です。ただ、ギターも他のオーナーのところに行って大事に扱われればそれはそれで嬉しいと思うしかないかな。自分もちょっと前に何本もギター売ったし、その前もかなりの本数売ったし…、実は今でも結構後悔…と言うか、あ、アレ弾きたいな、って思うことはあるんだけど(笑)、まぁ、年に何回もないから素直に諦めるようにしてる。プロのミュージシャンになっちゃうとそこまでの愛着って出ないのかもしれないと逆に思うんだよな。クラプトンとかギターに愛着全然ないもん。ジミー・ペイジなんかは逆で愛情注ぎまくったのしか使わないってのあるけど。そういうのも好みって出るね。楽器をコロコロ替えるって、なんか仕事って感じしちゃうし。いや、色々な理由はわかってるんだけど、どうしてもね。例えばSRVなんてホントにあのギターを愛着持って使ってたからこそあんだけボロボロになるワケで、ロリー・ギャラガーだってそうだし、そういう思い入れって好きだし。自分もそういう愛器ってあるし、ね。やっぱりさ、ロックって、どんだけ一筋か、ってのあると思うんだよ。どんだけギターやオンナ替えても結局一筋なのが一番カッコ良い、っつうかさ。U2のボノとか奥さん子供一筋、音楽も一筋、バンドも一筋で、スゲェかっこ良いしさ。
なんて話が毎回逸れまくってるが、ブルースってもちょいと重くて新しくて熱いの聴きたい、ってか書いてなかったんでちょうど良いなってことで登場のクリス・デュアーテさんの昨年リリースされたもう何枚目なのかわからんくらいのアルバム「ブルース・イン・ジ・アフターバーナー」。もちろん相変わらずのヘヴィロックブルースが詰め込まれてます。グイグイと引き込まれるギタープレイはもちろんのこと、段々声も渋くなってきたよなぁ。曲はね、多分本人は色々なタイプとかスタイルとか挑戦しているんだろうと思うけど、やっぱりどれ聴いてもクリス・デュアーテの音と曲だな〜っていうくらいに独特の個性が出てきているので何でも良いわ(笑)。こういうギターが好きだねぇ…。毎回こういうギタリストを聴いて思うのは、どうしてミッチ・ミッチェルみたいなドラマーと組まないんだろう?ってコト。ジミヘンのブルースってミッチ・ミッチェルのドラムだからこそ驚きが何倍にもなるんで、そういうスタイルのできるギタリストだったら是非ミッチ・ミッチェルみたいなドラマーと組んでやってほしいんだよな。SRVにはもうそれが叶わないからさ、せめてクリス・デュアーテには一度試してもらいたいもんだ。
話逸れまくって夢物語ばかりだけど、ホントに心地良く伸びるギターで自分にはこういうブルースが一番合ってる。音もリズムを無視した独自のタイム感で感情のままに弾いて弾いて弾きまくってバンドが盛り上がり、それでこそブルース・ロック、って言わんばかりにまろやかに聞き手を酔わせるってモンだ。こんだけギター弾けたら魂売りますよ、ホント(笑)。んで、ちなみにこの「ブルース・イン・ジ・アフターバーナー」という作品は2011年の新作です、新作。どこが新作なんじゃ?ってくらい新作です(笑)。老いぼれてギターが弾けなくなったブルースメンの新作よりも生き生きしたブルースメンを聴いてる方が元気になります、うん。もちろん冒頭のギブソンのギターではなくてストラト系のギターの音なんだけど、こんだけ太い音出るならギブソン弾かない方が良いでしょ。弦も太いんだろうなぁってのもわかるし、自分には一生できないプレイな人です。
しっかし…iTunesには全然揃ってないし、ジャケットのセンスもイマイチなんだけど、日本盤CDが出ているってのはそれなりに需要があるってことだろうから嬉しいね。
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