Elvin Bishop Group - Elvin Bishop Group
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Elvin Bishop Group - Elvin Bishop Group (1969)

The Blues Rolls On
Gettin' My Groove Back
最近コレクションをやむを得ず全て放出せざるを得なかったという方のお話を聞いた。自分もそうだけど、コレクターってコレクターを辞める時って来るんだろうなぁと思う。辞めないで墓場まで…ってのはあると思うけど数千枚のレコードとかCDとか数十本のギターとか、しかもそれらが貴重なものになっている可能性が高くて、それは一緒には焼けないだろ、と。すると残された家族が処分するのか?ってぇと、その価値がどんだけかわかるとも思えないし、処分先も困るだろうと。一番良いのは勝手知ったる友人や馴染みの店などに渡せば、とも思うけど、そんな関係でもないだろうし、なかなかコレクションってのは厄介な代物になるのだ。自分が最初でもないし、これまでも数多くのコレクター達が世を去ってたりするだろうからそういう表に出てこない処分はいくつも存在したんだろうけど、ふとそんなことを思ってしまった。んで、自分はどうか?ん〜、基本的にモノに執着しないようにしてきたし、デジタル時代になって余計にそうなってきた。ま、最近の話だが(笑)。結局、自分の血肉になって知識になって感動を思い出せて、同時に青春も詰め込まれたそのシーンが記憶から消えなければ良いのかな、と。そしてふとどこかで、例えばブログでも何でも懐かしいな、とか思い出せれば良いんじゃね?とかね。コレクションにあっても結局YouTubeで手軽に聴いてしまうってのもあるしさ。だからまぁ、そんだけ好きだった自分のコレクション、っていうことを満足していれば良いかと。結局コレクターって自己満足だし(笑)。
…なんてことをね、ふと感じてしまって、いや、こだわりで生きてきたものを失くす時って割り切るしかないし、それで前向きに考えたいしさ。そんなお話なんです。まぁ、別に今回のお題となるエルヴィン・ビショップとか全然関係ないんだけど、昔学生の頃にエルヴィン・ビショップが大好きなギタリストがいたな〜と思い出した。自分はマイク・ブルームフィールドが好きだったけど、そいつはエルヴィン・ビショップだった。今でも何でかわからんが、改めて聴いてみるとなるほど、ハマる人が多いのもわかってきた(笑)。
1969年にリリースされたエルヴィン・ビショップ最初のソロアルバム「Elvin Bishop Group」。そうか、こういう音か、と思えるくらいにエルヴィン・ビショップ風ブルース。何つうのか…、誤解されるように書くと、本物じゃないブルース・ロック(笑)。やりたい音楽の幅が結構広かったのか、本能のままに作ったのか、ギターは見事なまでにブルースなんだけど、やってる曲がブルース一辺倒じゃないっつう感じで、その後ポップシーンで売れるってのもこういう探究心なんだろうけど、そのヘンがちと方向性の相違かな、自分の好みと、って意味で。もちろんマイク・ブルームフィールドとも異なるけど、それはスタイルの違いだから、お互いは結構面白かったとも思う。なんかね、簡単に書くと、ギターが笑ってるんだよ、本人と同じく(笑)。そういう音してるから、暗い自分としてはやや相容れない、ってかさ。憂いがなくてねぇ…、だから本物じゃないブルース、なのか、納得。ただ、このファーストアルバム「Elvin Bishop Group」は相当良いアルバムだと思う。ましてやその辺のブルース好きな人には絶対格好のネタだと思うもん。聴きやすいし、ブルースってこういうモンだよ、と言えるアルバム。ギター的にも勉強できるし。
最近は自分の好みと音楽の面白さと分けて聴けるようになったからこうして書けるようになったワケで、やっぱ根本的には受け付けない(笑)。何がどんだけ違うんだ?って思うけどね。多分…笑ってるから(笑)。




最近コレクションをやむを得ず全て放出せざるを得なかったという方のお話を聞いた。自分もそうだけど、コレクターってコレクターを辞める時って来るんだろうなぁと思う。辞めないで墓場まで…ってのはあると思うけど数千枚のレコードとかCDとか数十本のギターとか、しかもそれらが貴重なものになっている可能性が高くて、それは一緒には焼けないだろ、と。すると残された家族が処分するのか?ってぇと、その価値がどんだけかわかるとも思えないし、処分先も困るだろうと。一番良いのは勝手知ったる友人や馴染みの店などに渡せば、とも思うけど、そんな関係でもないだろうし、なかなかコレクションってのは厄介な代物になるのだ。自分が最初でもないし、これまでも数多くのコレクター達が世を去ってたりするだろうからそういう表に出てこない処分はいくつも存在したんだろうけど、ふとそんなことを思ってしまった。んで、自分はどうか?ん〜、基本的にモノに執着しないようにしてきたし、デジタル時代になって余計にそうなってきた。ま、最近の話だが(笑)。結局、自分の血肉になって知識になって感動を思い出せて、同時に青春も詰め込まれたそのシーンが記憶から消えなければ良いのかな、と。そしてふとどこかで、例えばブログでも何でも懐かしいな、とか思い出せれば良いんじゃね?とかね。コレクションにあっても結局YouTubeで手軽に聴いてしまうってのもあるしさ。だからまぁ、そんだけ好きだった自分のコレクション、っていうことを満足していれば良いかと。結局コレクターって自己満足だし(笑)。
…なんてことをね、ふと感じてしまって、いや、こだわりで生きてきたものを失くす時って割り切るしかないし、それで前向きに考えたいしさ。そんなお話なんです。まぁ、別に今回のお題となるエルヴィン・ビショップとか全然関係ないんだけど、昔学生の頃にエルヴィン・ビショップが大好きなギタリストがいたな〜と思い出した。自分はマイク・ブルームフィールドが好きだったけど、そいつはエルヴィン・ビショップだった。今でも何でかわからんが、改めて聴いてみるとなるほど、ハマる人が多いのもわかってきた(笑)。
1969年にリリースされたエルヴィン・ビショップ最初のソロアルバム「Elvin Bishop Group」。そうか、こういう音か、と思えるくらいにエルヴィン・ビショップ風ブルース。何つうのか…、誤解されるように書くと、本物じゃないブルース・ロック(笑)。やりたい音楽の幅が結構広かったのか、本能のままに作ったのか、ギターは見事なまでにブルースなんだけど、やってる曲がブルース一辺倒じゃないっつう感じで、その後ポップシーンで売れるってのもこういう探究心なんだろうけど、そのヘンがちと方向性の相違かな、自分の好みと、って意味で。もちろんマイク・ブルームフィールドとも異なるけど、それはスタイルの違いだから、お互いは結構面白かったとも思う。なんかね、簡単に書くと、ギターが笑ってるんだよ、本人と同じく(笑)。そういう音してるから、暗い自分としてはやや相容れない、ってかさ。憂いがなくてねぇ…、だから本物じゃないブルース、なのか、納得。ただ、このファーストアルバム「Elvin Bishop Group」は相当良いアルバムだと思う。ましてやその辺のブルース好きな人には絶対格好のネタだと思うもん。聴きやすいし、ブルースってこういうモンだよ、と言えるアルバム。ギター的にも勉強できるし。
最近は自分の好みと音楽の面白さと分けて聴けるようになったからこうして書けるようになったワケで、やっぱ根本的には受け付けない(笑)。何がどんだけ違うんだ?って思うけどね。多分…笑ってるから(笑)。
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