Fenton Robinson - I Hear Some Blues Downstairs
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Fenton Robinson - I Hear Some Blues Downstairs (1977)

I Hear Some Blues Downstairs
Mellow Fellow
ホントはブルースって一口に言っても、それぞれ傾向やスタイルやメンバーの繋がりや師匠、弟子など、または類似性の高い音楽性やスタイルなど系統立てて整理していけばもっと理解しやすいんだろうな、とか思うのではあるがなかなかそこまできちんと掌握しきれていない自分がややもどかしい。まだまだホントに深い世界だよ、ここは。このブログ書く時って大抵このヘンかな〜ってライブラリをまとめて引っ張ってきてMacのHDDに纏めて吸い出して入れておくんだよね。んで、自分が何書きたかったか、とか何を書こうとしていたかとか、どんな方向に進めようとしていたかってのを忘れないで済むっつうか、そうしたかったんだ、自分、ってのがわかるようしているんだけど(笑)、その時に経路とか系統まできちんと整理できている時は問題ないけど、一言でブルース、と認識しているものは結構無茶苦茶。その中からある程度の系統でチョイスしてるんだけど、やっぱまだわかってないっす。なんでこんな話?ってぇと、そのライブラリの中にフェントン・ロビンソンって人を見つけてね…、明らかにソウル・ブルース…ややモダンに近い音だったんで、もちっと前の時に間に入れて書いておいた方がスムーズだったな〜とか思うワケですよ。別に本来流れなんか無くても良いんだろうけど、自分的にね、そう思った次第です。
1977年にリリースされたFenton Robinsonの3枚目の作品「I Hear Some Blues Downstairs」。冒頭からモダンに洗練されたメロウなブルースがおしゃれな歌と共に流れてきてかなり心地良い。軽快なブルースとブラコン的ソウルフルな歌声ってのは70年台中盤以降の特徴かね、ブルースの歌とは結構違うんでね…。例えばB.B.Kingの歌だって結構ソウルな感じだけど、やっぱブルースなんだよね。でも、Fenton Robinsonのはソウルな歌な感じ。別に大差ないんだろうし、歌なんて響けば良いんでそんな区分けは意味ないことではあるんだが、この辺の微妙な好みの差ってのは自分的にはもう聴くか聴かないかってボーダーラインなんで割と重要なんです。ただ、ギターがねぇ…、良いんです。良いっつうか甘いフレーズと甘美な音のギターでまぁ、ブルーススケールとブルースな魂で弾いているんだけどおしゃれ。このおしゃれ感がFenton Robinsonの特技でもあってこの「I Hear Some Blues Downstairs」ではそれがもうたっぷりと楽しめたりします。メロウなバラード「West Side Baby」とか味出しまくっててちといやらしいくらい(笑)。
Fenton Robinsonってどういう位置付けになるんだろうな…。70年中後期に出てきてるからあんまりブルースメンとしての認識は強くない。でも、ブラコンかと言うワケじゃないから、やや中途半端なのかもしれないと自分の中ではそう思っててね、別に時代ごとに人とか音を聞き分けてもいないけど、一番聴かない70年後半のブラコンと被ってしまっていたのだな。ちょっと勿体無い。ちょいと小洒落たバーでBGMに流れていると良い感じだな〜♪ジャケット見たらちょっと失望するけど(笑)。




ホントはブルースって一口に言っても、それぞれ傾向やスタイルやメンバーの繋がりや師匠、弟子など、または類似性の高い音楽性やスタイルなど系統立てて整理していけばもっと理解しやすいんだろうな、とか思うのではあるがなかなかそこまできちんと掌握しきれていない自分がややもどかしい。まだまだホントに深い世界だよ、ここは。このブログ書く時って大抵このヘンかな〜ってライブラリをまとめて引っ張ってきてMacのHDDに纏めて吸い出して入れておくんだよね。んで、自分が何書きたかったか、とか何を書こうとしていたかとか、どんな方向に進めようとしていたかってのを忘れないで済むっつうか、そうしたかったんだ、自分、ってのがわかるようしているんだけど(笑)、その時に経路とか系統まできちんと整理できている時は問題ないけど、一言でブルース、と認識しているものは結構無茶苦茶。その中からある程度の系統でチョイスしてるんだけど、やっぱまだわかってないっす。なんでこんな話?ってぇと、そのライブラリの中にフェントン・ロビンソンって人を見つけてね…、明らかにソウル・ブルース…ややモダンに近い音だったんで、もちっと前の時に間に入れて書いておいた方がスムーズだったな〜とか思うワケですよ。別に本来流れなんか無くても良いんだろうけど、自分的にね、そう思った次第です。
1977年にリリースされたFenton Robinsonの3枚目の作品「I Hear Some Blues Downstairs」。冒頭からモダンに洗練されたメロウなブルースがおしゃれな歌と共に流れてきてかなり心地良い。軽快なブルースとブラコン的ソウルフルな歌声ってのは70年台中盤以降の特徴かね、ブルースの歌とは結構違うんでね…。例えばB.B.Kingの歌だって結構ソウルな感じだけど、やっぱブルースなんだよね。でも、Fenton Robinsonのはソウルな歌な感じ。別に大差ないんだろうし、歌なんて響けば良いんでそんな区分けは意味ないことではあるんだが、この辺の微妙な好みの差ってのは自分的にはもう聴くか聴かないかってボーダーラインなんで割と重要なんです。ただ、ギターがねぇ…、良いんです。良いっつうか甘いフレーズと甘美な音のギターでまぁ、ブルーススケールとブルースな魂で弾いているんだけどおしゃれ。このおしゃれ感がFenton Robinsonの特技でもあってこの「I Hear Some Blues Downstairs」ではそれがもうたっぷりと楽しめたりします。メロウなバラード「West Side Baby」とか味出しまくっててちといやらしいくらい(笑)。
Fenton Robinsonってどういう位置付けになるんだろうな…。70年中後期に出てきてるからあんまりブルースメンとしての認識は強くない。でも、ブラコンかと言うワケじゃないから、やや中途半端なのかもしれないと自分の中ではそう思っててね、別に時代ごとに人とか音を聞き分けてもいないけど、一番聴かない70年後半のブラコンと被ってしまっていたのだな。ちょっと勿体無い。ちょいと小洒落たバーでBGMに流れていると良い感じだな〜♪ジャケット見たらちょっと失望するけど(笑)。
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