The Electric Flag - The Band Kept Playing

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The Electric Flag - The Band Kept Playing (1974)
The Band Kept Playing Long Time Comin
It's Not the Spotlight - Electric Flag featuring Mike Bloomfield It's Not the Spotlight The Electric Flag: Live - The Electric Flag The Electric Flag: Live

 ロリー・ギャラガー辺りから体の奥底でブルースに火が点いてたんだよな。それはもう気づいていたんだけど、あまりそっちに走らないようにしてて、もうちょいもうちょい、なんて思ってたけどやっぱこないだの「Ec Was Here」なんてのを聴いちゃうとダメだな(笑)。クラプトンの、じゃなくて、ジョージ・テリーのギターのエグさにヤラれてしまって、やっぱ暑苦しいブルース聴くかな〜なんてアレコレと♪んで見てるとジョージ・テリーって人はクラプトンともやりながら、同じ時期にマイク・ブルームフィールドとも一緒にやってて、なんてのを発見してしまったもんだから、そうか、それはもうそっちに進まなきゃ、ってな感じで本日のお題です。

 1974年に突如として再結成を果たしたエレクトリック・フラッグ…、元々は1968年にアルバム「A Long Time Comin」をリリースしてその後サントラ「The Trip: Original Motion Picture Soundtrack」を出してマイク・ブルームフィールドが脱退してしまって解散したバンドで、当時はサイケブルースって感じだったけどね、それから6年の月日が流れ、どんな理由からか再結成が果たされた。「The Band Kept Playing」ではドラムにはあのバディ・マイルス…そうか、この人ってジミヘンともマイク・ブルームフィールドともやってるんだなぁ…、そしてニック・グレイヴナイツにバリー・ゴールドバーグとマイク・ブルームフィールド周辺のお馴染みのメンツが勢揃い。その中にサポートミュージシャンとしてジョージ・テリーの名がクレジットされているのだ。もちろんいつもの如く、どこを弾いているのかなんてのは聴いても分からない(笑)。まぁ、なんとなくマイク・ブルームフィールドらしいフレーズではないコードワークとかのギターはそうなんだろうなと思うけど、コードバッキングなんてのは誰が弾いても一緒に聞こえるので定かじゃない(笑)。オブリとかソロとかってのは何かわかるけどさ。「Ec Was Here」でのエグさはまるで無いもんだから余計にわからんな。一方でのマイク・ブルームフィールドはこの頃はもうアメリカンミュージック志向になってたからそんなに目立つギターを弾いてはいないってのもあるけど、出てくると一発でわかるな(笑)。ギターヒーロー健在!って感じですよ、全く。

 アルバム全体としてはバディ・マイルスの好みからかR&B的なレイドバックしたソウルみたいな感じで決してどれもこれも好みというワケじゃないけど、別に害がない音でもあるので…そこがアメリカなのだろうけど、聴きやすいから悪くはない。だからそんな隙間にマイク・ブルームフィールドがどんだけ刺さってくるか、みたいなのを聴いているんだよね。ジョージ・テリーか?とかさ、そういうニッチな楽しみ方。しかしバディ・マイルスは歌が上手いなぁ…。そこに絡むマイク・ブルームフィールドのギターもマイルドトーンで絶品…、この頃はテレキャスとかストラトとか使ってたんだろうけど、さすがだなぁ。甘いソウルフルな音楽じゃなくてエグくてブルージィーなギターがたっぷり聴けるのが聴きたくなってきたね♪



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フレ
Posted byフレ

Comments 3

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デューク中島  
ブラスの入ったロックが苦手な頃だったので

ファーストしか買いませんでした。ブラスにギターが遠慮してるような感じでした。ずっと後にライブ ブートレッグを買ったら結構良かったですよ。スーパーセッションあたりの甘い感じのギターで。そうそう 数ヶ月前、LPとCDを大量処分した時に「三頭政治」のLPも手放しました。It's not killing meは まだ残してます(笑)。

2012/06/24 (Sun) 00:12 | EDIT | REPLY |   
ヘビメタじじい  
6

ブルースって、ホントにジメジメして鬱陶しい音なのに…
60年代、70年代からロックに落ち込んだ(?)人間には「ルーツ・ミュージック」みたいなもんですね。
自分も、あんな鬱陶しい音…と、思いながら、ついつい聞いてしまいます。

この記事の分析、相変わらず、凄いですねー。
個人的には、何か、おもちゃ箱みたいな…
それぞれの演奏はよいけど…今ひとつよく分かんない…

当ブログでも、こういう鋭い考察と表現力溢れた文章が書きたいですね。
「Baker Gurvitz Army」のシメのコメントは、鋭くスパッと言い切る、気持ち良さ!
Ron Woodの「I've Got My Own Album to Do」の人間関係を含めた分析…思わず、うなっちゃいました。

また、お邪魔させてもらいま~す

2012/06/24 (Sun) 14:25 | EDIT | REPLY |   
フレ  
エレクトリック・フラッグ

>デューク中島さん
ファーストはね、サイケでみんな色々とヤル気があって…って感じだけど、以降は…、はい。
ライブ盤自分も聴きまして、こんなに弾きまくってるんか?と思った記憶があります。
「三頭政治」は要らんでしょうね(笑)。ブルームフィールドはたまにハマるんで、あれこれ置いてありますが…。

>ヘビメタじじいさん
うん、ルーツだから聴かないと、と思ってる時点で違うんでしょうけど(笑)。どうしてもねぇ…。
分析…いや、かなり適当です(汗)…。ただ、言い切ったって誰に文句言われるでもないし、色々な意見あるしね。
いいじゃない?って感じ書いてるかなぁ…。聴き直した時点の気分で書いてるから次はまた違うかもしれないし。
そんな感じですが、ありがとうございます。

2012/06/24 (Sun) 21:24 | EDIT | REPLY |   

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