Eric Clapton - E.C. Was Here

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Eric Clapton - Ec Was Here (1975)
Ec Was Here Rainbow Concert
E.C. Was Here - Live - エリック・クラプトン E.C. Was Here Rarities Edition: 461 Ocean Blvd. - エリック・クラプトン Rarities Edition: 461 Ocean Blvd.

 やっぱりウェブの情報ってなかなか充実しているようでしていない…ってか探し切れないのも確かなんだが、こんだけネットが発達した今になってもまだやっぱり英語って必要なんだな、とか思うワケで。日本できちんと把握している人は少ないんだろうとは思わないんだけど、そんなに目立って公開するぜ、みたいな人は少ないのだろう。英語圏の方々はもちろん一辺倒じゃないけど情報をきちんと整理してHPでアップしてあったりするので詳しい情報が手に入りやすいのかもしれない。もしくは自分が一生懸命探していないだけってのも事実で…、いや、誰かの、とかに限らずそんな傾向があるのは先日のキースの記事でも描いた通り。そういうニッチな…と言うか、きちんと細かい情報までも網羅したサイトがトップで引っ掛かってくれいないと意味ないんだよグーグルさんよ。売るためだけのサイトなんて別に望んじゃいないんで。買うために必要な情報が沢山掲載してあるサイトが欲しいんだよな。全く…。

 なんでまたそんな事を?ってな話だが、キース・リチャーズに続いてふと思い付いたのがエリック・クラプトンでさ。古くは「Rock'n Roll Circus」での共演くらいになるのか、英国でブルース好きのギタリストって狭い世界での仲間だったワケではあるが、なかなか共演ってのはなかったこの人達、まぁ、機会あればってウチに両者とも大物になりすぎたかな(笑)。それはともかくとして、エリック・クラプトンって人は音楽的な転機が何度もあって、その都度ブルースって言葉も出てくるんだけど、その拾、本格的なブルースってのはあまり聴けないのもまた不思議なものだ。ヤードバーズはビートロックだし、クリームはブルースっつうよりも即興性のアドリブジャズバンドで、ブラインド・フェイスはやや実験的な試みと友情からのセッション、デレク&ザ・ドミノスは南部のレイドバックサウンド、そこからソロ作も同じ傾向で、その内に乾いたサウンドのブルースロックポップみたいなのになってってAORへの接近。後はまぁ、そんな感じだ。ってな大きな流れの中で、自分に一区切りもふた区切りも付けました的なアルバムが1975年にリリースされたライブアルバム「Ec Was Here」で、過去形になっているトコロでもうこういうブルースはやってました、って表明しちゃったんだよな。この「Ec Was Here」を名盤と思う人達はもうこういう音を聴けないってことでして、実際その通りだったというか…。

 クラプトンの名を聴いてアルバム何枚も聴いて全部スカしててクラプトンへの興味を失ってしまってから聴いたこの「Ec Was Here」はかなり見直すきっかけになったアルバムでした。冒頭の無茶苦茶カッコ良いギターからして「おぉ〜!」ってなるんだけどさ、冷静に聴いてみると、これ、誰のギターだ?って(笑)。クラプトンじゃないだろ?ってのが簡単にわかってしまってさ、クレジット見ればジョージ・テリーって人で、その筋では有名なギター弾き。SRVとかああいう類のギターで入ってくるからさ、明らかにクラプトンじゃないんだよ。まぁ、それくらいクラプトンの音ってのはある意味特徴的だったんだろうけど、そのジョージ・テリーのギターがかっこ良くてさ、すっかりクラプトンのライブアルバム名盤、ってことを忘れてジョージ・テリーのギターを聴いているのだった…。

 あれ?何書いてるんだっけ?あぁ、クラプトンがこの「Ec Was Here」でまた自分に区切りを付けた名盤ってことですって事だ。ネットで探してもなかなかどっちのギターがクラプトンで〜とかって疑問すら少なくて、皆あのギターがクラプトンって思ってるのかな?あんなんクラプトン弾かないだろ、ってわかってあげなよ。もっともクラプトンもヒネてるからアルバム冒頭からああいう混同させるようなギターを持ってきているってのもアリだろうけどね。アルバムはもうブルース好きにはたっぷりと楽しめる内容です♪

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フレ
Posted byフレ

Comments 6

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デューク中島  
75年の来日公演

このライブレコードと似たような内容でしたが、いきなりレイラから始まり(ピアノパートは無し) 内容の充実感は、レコードより上だったかもしれません(笑)。ただオールドのギターは使わず、ずっと新品のテレキャスター(ボディーもピックガードも白いメイプルネックの奴)でした。Y.エリマン 良かったですよ。ジョージテリーは、裏方に徹してたかなあ…交互にソロと言う感じではなかったと思うのですが。よく憶えてません(苦笑)。

2012/06/23 (Sat) 20:15 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>デューク中島さん

クラプトンってあんまりギターにこだわりないんじゃないか?って思うんですよね。割と何でも弾くっつうか。
ま、何弾いてもクラプトンの音だから、ってのあるんだろうけど(笑)。
75年の来日公演かぁ…、もう40年近く前なんですねぇ、羨ましいです。

2012/06/24 (Sun) 21:19 | EDIT | REPLY |   
ccis250  
このギターはね

管理人さんが書いているんだけど、例えばこのアルバムの1曲目のHave you~ のメインのギターはクラプトンですよ。エクスプローラーで弾いてるのねこれ。独特の音がしますね。よく歪んでいる方ね。途中から来るややクリーンに近いシングルコイルの音がジョージ・テリーですよ。後々になってこの時の音源は複数個所の別々のライブからって事と編集されている事が判明します。しかし、前編メインになってるギターはクラプトンですよ。これ、発売時に買って擦り切れてまた買いなおして・・懐かしいですな。その時は高校生だったですワタシ。クラプトンはクリームの頃からバリバリ歪んだ音は使っていないので、どんな種類のギターなのかある程度分かるんです。レスポールはレスポールの音で弾いてるしストラトはストラト。エフェクタ多用するタイプのギタリストだとどんなギターを使っても同じ音がして面白くない。ピッキングが強くても弱くてもみんな同じ音がして面白くない。まあ、好みですが。今から見れば何も難しい事はしていないのにギターが唄う唄う。ワタシ自身は70年台終わりから80年代半ばの”弾けなかった”クラプトンの音も好きですね。時代時代、本人のその時の心情がそのまま出て来る感じがして、間違ってもミスタッチやミストーンが有っても好きなんですよね。自分自身がプレーヤーなのでどうしてもプレーヤー視線で見た来た事も有りますが。ちょっと勘違いをされているようなので書き込みさせてもらいましたよ。
ご参考に
http://wrs.search.yahoo.co.jp/FOR=kR3YPWZV3ij4K.A9o_ySvz6t68.3qZG7419btszpWa1xY6oYWekR3FrKIr6Iaiq1wW8UW8W2NCLOEcc.XlUUn.5PyYYLlDAJBE1RUEejLxyYjlnETl.G8WGhqkGNXgNdYOM1oCPjiyaCymqygOL8Jg_8LDRBydrynhv2aGyaJnYGHqd6.GP8a7uHiM3xJHf6Ubx4rD.5Wyg5dL0LiTFXOrqhUuQJl3zKMK1GvQ--/_ylt=A3xT6KzHHyVQJGQASWeDTwx.;_ylu=X3oDMTEyNzFzaWk4BHBvcwM1BHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGUEdnRpZANqcDAwMDI-/SIG=120hc6rsq/EXP=1344711047/**http%3A//www.youtube.com/watch%3Fv=juPX9yX5cng

2012/08/10 (Fri) 23:51 | EDIT | REPLY |   
ccis250  
ごめんなさい

ショートカットを記入したつもりが・・・すいません。eric claputon have you ever loved a woman live in chicago で検索してみてください。ギブソンES335で弾いてるやつ。しかもシカゴでのライブ。風貌から見て90年代終わりかなとも思いますが、臨場感のあるブートレグです。www.youtube.com/watch?v=juPX9yX5cng
この人はとにかくライブ音源や動画は豊富なので色んな年代やギター、アンプの音の違い等見る事が出来ます。デューク中島さんが書いておられますが白いテレキャスを使ったのは来日公演でもただ一度だけです。実際には聞いた事は無いですがブートレグが存在し、素晴らしいテレキャスサウンドだって話です。ワタシは大阪で初めて見た時の感動を忘れる事ができません。’77だったかな?うろ覚えですがザ・コアって曲から始まるライブで、ベレー帽被ってました。この時のライブは”スローハンド”リリース後のワールドツアーで、”ダブルトラブル”の時のストラトの音と言ったらもう・・・ 今でも鳥肌が立ちます。ワタシは50歳を超えてもまだあんな音は出せてませんね~・・
 長年聞いていると指癖で弾いちゃうフレーズとか間の取り方、ちょっとしたピッキングニュアンスなんかでクラプトンのプレイは判り易いです。
 クラプトンは唄うギタリストなのでナンだか歌心があるんですよ。バンドのギタリストでただ速いだけってのはアル・ディメオラもステージ直近で見ましたけど飽きちゃうんです。 あー上手いのは判った判ったって感じです。まあ、好みですけど。ジョージ・テリーがいた時のクラプトンバンドは実は既にアメリカでデビューしていた”タルサ・バンド”って事らしい。後にベースのカール・レイドル(故人・・合掌)だかジェイミー・オールデッカーだかがインタビューで述べていますが、イギリスからアメリカへ来たクラプトンは当時既にビッグネームで、アメリカンな音を欲しかったECとECの名声を使いたかった彼らとまあ言えば利害一致で出来たんだそうです。最近は学校の先生みたいな風貌になっていますが、幾つになってもあのオッサンはそれなりですな。

2012/08/12 (Sun) 06:06 | EDIT | REPLY |   
ccis250  
ひえーー

すんません、有ろう事かつづりを間違えました。モチロン eric clapton です。すいません。

2012/08/12 (Sun) 06:08 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>ccis250さん

多々ありがとうございます♪
記載ミス…自分もよくやりますが、さほど気にしなくても大丈夫です。
なるほどねぇ、アレ、クラプトンなのか…。

2012/08/12 (Sun) 21:18 | EDIT | REPLY |   

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