Ron Wood - I've Got My Own Album to Do

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Ron Wood - I've Got My Own Album to Do (1974)
俺と仲間 ナウ・ルック
The First Barbarians - Live from Kilburn - The New Barbarians Live from Kilburn - The New Barbarians

 昔から人柄の良さが表情に出ていてそのまま気さくで明るい人という感じなのだが、そんなロン・ウッドでもジャンキーだったりするワケで、人柄の良さと好印象な人物像とジャンキーが結び付かないイメージもあるんだが、果たしてそんな人なんだろう。酒のみならずヤクも結構なモンだったようで、それでいてあの人柄と言うのは相当優しくて弱い側面を持ち合わせた芸術肌なのかな、とは思えるか。まぁ、その人柄が生きたのが別にリリースする必要性に迫られていたワケでもないし、自分的に出そうと決めていたものでもないけど、なんとなく出してみようか的な感じでリリースされたロン・ウッドのファーストアルバム「俺と仲間」。

 1974年ってことで時期的にはフェイセスも解体中で何したモンかな、って頃だ。ストーンズに加入するのは1975年頃だから丁度その間の時期に出されたもので、一応フェイセス在籍中ってことらしい。ストーンズのキースと妙に密接していた時期に重なった事で、このソロアルバム「俺と仲間」にはキースの絶大な支援があったらしいが、果たしてロン・ウッドにその支援は必要だったか?っつうと良くわからん。そこまでキースに依存する必要があったとはあまり思えないんだけど、まぁ、商売と友情としてはアリだったんだろうな。結果ストーンズ側からキースとミック、そしてミック・テイラーも参加しているんだからなかなか微妙な人間関係もあったんだろうが、そこはロン・ウッドの人柄でカバー、か。そしてフェイセス側からはイアン・マクレガンがメインで参加してて、ロッド・スチュワートもちょい参加。そしてどこでどういう付き合いがあったのか、まぁ、おかしくはないけどジョージ・ハリソンとの共作が一曲、もちろんジョージも参加しているワケで、自分的にはこの「Far East Man」は本アルバム内では最も気だるい感じに聴こえてしまうんだが…。そしてリズム隊にはウィリー・ウィークス&アンディ・ニューマックというたいとなリズム隊。ウワモノのふらつきさ加減をこのリズム隊がきちっと引き締めているっつうか、アルバムらしく仕立てているのかもしれんな、と。

 キースがいるからこういうストーンズ的なR&Rアルバムに仕上がっているのか、キースがいなくても元々ロン・ウッドのロック的嗜好からしたらこういう音に仕上がったのか、そのヘンが良くわからんのだけど、ストーンズです、このドライブ感は。ミック・ジャガーが歌ってたらストーンズの作品ってもおかしくないアルバムの音になってるもんな。しかし、この「俺と仲間」ってロン・ウッドの自宅スタジオで録音されたって話なんだけど、フェイセスレベルの音楽活動で自宅スタジオ持てるくらい稼げるのか、とも思ったり。まぁ、ロッド・スチュワートのソロアルバムの方も参加してるから商売的に出してる枚数は多いけど、そんなもんなのかとなんとなく不思議に思った。それはともかくながら、ロン・ウッドの初ソロ作品としてはバラエティに富んだ大人のセッションアルバム、ってトコですね。

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フレ
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