Bruce Springsteen - Wrecking Ball
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Bruce Springsteen - Wrecking Ball (2012)
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Wrecking Ball
別にウチのブログで取り上げなくても情報そのものはどこでも読むことができるし音だって普通に聞くことも出来るだろうし、そういう意味で一般的なもの、特にポップス系なんかはあまり取り上げてないんだよね。まぁアメリカものが割と苦手だってのもあって、こんだけブログで毎日記事をアップしているくせに全然書かれていないジャンルなり世界なりってのがあって、それこそロックという世界に於いてもね、たくさんあるんです。だから多分かなり偏った部類に幅が広がっているブログになっているんだよな、ここ(笑)。しょうがないよね、聴いても響かないものを名盤だからって聴いても響かないんだからさ、名盤じゃなくても好きな物聴いていたいワケで、その方が楽しいもん。そんな勝手なコンセプトで勝手にやってるブログではあるんだが、何故にここで今ブルース・スプリングスティーンか…。いや、3月に突然とアルバムをリリースしてそれが物凄く高評価なんだよ、各方面。まぁ、今更ブルース・スプリングスティーンを批判する人もいないだろうし、そりゃそれなりのものを作り上げたからリリースしてくるワケで、そこに主張というものが存在しているのは当たり前の人で、その主張が庶民的だからこそ評価されるんだろうという流れは想像付く。だからちょっと気になって、世の中ってホントに聴いて伝えているの?みたいなのもあってさ、聴いてみたワケ。ま、好き嫌いで言えば別にどちらでもなくて、ただやってることは凄いなぁとかアメリカンだけど男臭いし嫌いになれない人ではあるかな。好んで音を聞くこともないけど。
「Wrecking Ball」。
情報なしに聴いた感想からすれば、冒頭から王道ブルース・スプリングスティーンの広大な懐を広げた堂々たるアメリカン・ブルース・スプリングスティーンの世界の音がしっかりと広げられている。そこにはR&Rもあれば感動もあり、多種多様に彩られた楽曲の類が続々と出されて来て聴くものは音的に飽きることはないだろうと。しかも雄大な雰囲気の中で歌われているから気が急いてしまうことも焦ることもなく、ゆったりとブルース・スプリングスティーンの世界に身を寄せられる。もう40年近くそんな世界を作り上げてきた人だからお手の物で、これぞブルース・スプリングスティーンの音と言える代表的な作品だろう。さて、ここで恒例のメッセージそのものをアチコチの情報から漁ってみると、混沌としたアメリカ政府に業を煮やした庶民の怒りや状況と言ったものをメッセージとして打ち出した曲からそのスジに沿ったメッセージがふんだんに織り込まれた作品とのことで60歳にしてアメリカの庶民のスタンスをきちんと理解して打ち出してくる庶民感覚が大衆に受け入れられる理由なのかも。世間的な評価の高さと言うのは正直、伊達じゃなかった。やっぱり凄いわ、ブルース・スプリングスティーン。ネイティブじゃないからよくわかんないけどさ、ヒシヒシとメッセージは伝わってくるし、音の方での面白さという意味では全然進歩はないんだけど(笑)、安心して聴いていられるんだよね、もうブルース・スプリングスティーン節ってかさ、そうなってるから。それとちょっとアイルランド風味が入ってきているのは年のせいかもしれないね。盟友クラレンス・クレモンスが残したサックスの音を入れるためなのか古い楽曲「Land of Hope and Dreams」のスタジオテイクをここでリリースしたようで、そんな男臭さもブルース・スプリングスティーンが好かれるトコロだろう。
毎回自分はブルース・スプリングスティーンを聴くと、カッコ良い音だな、と思う。ただ、何度も何度も聴かない人でもあるんだな。そういうのとは違ってその時代その瞬間をきちんと表現してくれるアーティストという位置付けなのか、アメリカの音楽はそういうの多いけど、そういう意味では物凄く良い作品。驚いた。歌詞も見ながらきちんと理解して聴いたら多分もっと好きになれるアルバムだと思う。

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別にウチのブログで取り上げなくても情報そのものはどこでも読むことができるし音だって普通に聞くことも出来るだろうし、そういう意味で一般的なもの、特にポップス系なんかはあまり取り上げてないんだよね。まぁアメリカものが割と苦手だってのもあって、こんだけブログで毎日記事をアップしているくせに全然書かれていないジャンルなり世界なりってのがあって、それこそロックという世界に於いてもね、たくさんあるんです。だから多分かなり偏った部類に幅が広がっているブログになっているんだよな、ここ(笑)。しょうがないよね、聴いても響かないものを名盤だからって聴いても響かないんだからさ、名盤じゃなくても好きな物聴いていたいワケで、その方が楽しいもん。そんな勝手なコンセプトで勝手にやってるブログではあるんだが、何故にここで今ブルース・スプリングスティーンか…。いや、3月に突然とアルバムをリリースしてそれが物凄く高評価なんだよ、各方面。まぁ、今更ブルース・スプリングスティーンを批判する人もいないだろうし、そりゃそれなりのものを作り上げたからリリースしてくるワケで、そこに主張というものが存在しているのは当たり前の人で、その主張が庶民的だからこそ評価されるんだろうという流れは想像付く。だからちょっと気になって、世の中ってホントに聴いて伝えているの?みたいなのもあってさ、聴いてみたワケ。ま、好き嫌いで言えば別にどちらでもなくて、ただやってることは凄いなぁとかアメリカンだけど男臭いし嫌いになれない人ではあるかな。好んで音を聞くこともないけど。
「Wrecking Ball」。
情報なしに聴いた感想からすれば、冒頭から王道ブルース・スプリングスティーンの広大な懐を広げた堂々たるアメリカン・ブルース・スプリングスティーンの世界の音がしっかりと広げられている。そこにはR&Rもあれば感動もあり、多種多様に彩られた楽曲の類が続々と出されて来て聴くものは音的に飽きることはないだろうと。しかも雄大な雰囲気の中で歌われているから気が急いてしまうことも焦ることもなく、ゆったりとブルース・スプリングスティーンの世界に身を寄せられる。もう40年近くそんな世界を作り上げてきた人だからお手の物で、これぞブルース・スプリングスティーンの音と言える代表的な作品だろう。さて、ここで恒例のメッセージそのものをアチコチの情報から漁ってみると、混沌としたアメリカ政府に業を煮やした庶民の怒りや状況と言ったものをメッセージとして打ち出した曲からそのスジに沿ったメッセージがふんだんに織り込まれた作品とのことで60歳にしてアメリカの庶民のスタンスをきちんと理解して打ち出してくる庶民感覚が大衆に受け入れられる理由なのかも。世間的な評価の高さと言うのは正直、伊達じゃなかった。やっぱり凄いわ、ブルース・スプリングスティーン。ネイティブじゃないからよくわかんないけどさ、ヒシヒシとメッセージは伝わってくるし、音の方での面白さという意味では全然進歩はないんだけど(笑)、安心して聴いていられるんだよね、もうブルース・スプリングスティーン節ってかさ、そうなってるから。それとちょっとアイルランド風味が入ってきているのは年のせいかもしれないね。盟友クラレンス・クレモンスが残したサックスの音を入れるためなのか古い楽曲「Land of Hope and Dreams」のスタジオテイクをここでリリースしたようで、そんな男臭さもブルース・スプリングスティーンが好かれるトコロだろう。
毎回自分はブルース・スプリングスティーンを聴くと、カッコ良い音だな、と思う。ただ、何度も何度も聴かない人でもあるんだな。そういうのとは違ってその時代その瞬間をきちんと表現してくれるアーティストという位置付けなのか、アメリカの音楽はそういうの多いけど、そういう意味では物凄く良い作品。驚いた。歌詞も見ながらきちんと理解して聴いたら多分もっと好きになれるアルバムだと思う。
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