The Crazy World Of Arthur Brown - Strangelands
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The Crazy World Of Arthur Brown - Strangelands (1988)

Strangelands
The Crazy World of Arthur Brown
Amazon MP3 "Strangelands"
The Crazy World of Arthur Brownと言えば、90%くらいの人は反応がなく、8%くらいの人は「Fire!」と思い浮かんでくれるだろうが、残りの2%くらいの人が「どのアルバム?」とか「誰がメンバーで関係してたっけ?」とか普通に考えてくれるのかもしれない。(もちろん仮説なので実際はどうだかなんて知る由もないけど、思ってるより知られているのかもしれない、か逆か…。)ま、そんなことはいつものことなのでどうでも良いけど、キーはヴィンセント・クレインなだけでして、はい、Atomic Roosterから思い出した人脈です。ま、カール・パーマーも間接的なのではあるが…、うん、68年頃のあの映像見てみれば多分笑えるしインパクト絶大だとは思うけど、それは随分前に書いてしまったので今回は昔は幻だったであろう音源から。
1969年に録音されてリリースされるハズ、だったアルバムのお蔵入り音源が1988年になって突如リリースされた代物「Strangelands」です。なんつうジャケットのつまらなさ…。ファーストの「Crazy World of Arthur Brown」に比べたらまるで無味乾燥、しかも1988年に1969年の音源だからと言ってリリースされても、やっぱり何となく価値観が異なるワケで…。自分が実際「Strangelands」を聴いたのは多分80年代後期なので別にそのままこの「Strangelands」を聴いても違和感なかったとは思うのだが、やっぱ時代を物語らないジャケットってのはいかんかった。中古レコ屋でもそういえば良く見かけたもんな。まるで食指が伸びなかったのは新しい感じだったからだ。その時には「Strangelands」が1969年の幻のセカンドアルバムってのを知らなかったのも大きいけど、っつうかほとんどそっちの理由かも。
ってことで随分と後になってから聴いてみて、80年代末にこんな音やっててもなぁ…とちょいと呆れたのが先。その後「Strangelands」は1969年のアルバムってことでやっと納得。情報不足で聴くと損するなぁと。だって純粋に音だけで感動できる音楽じゃなかったからさ。ちなみにどんな音かっつうと…、呪術をイメージしたサイケデリック・サウンドでして、ロックとかそういう次元でもなさそう。スペイシーって言い方もあるかもしれないけど、まぁ、一般受けはしないはずのアルバム、そしてそれこそ時代性が重要な音。一応組曲形式になっていて凝った作品なので作る側はかなり大変だっただろうなとは思うのだが、自己満足的なもので面白くはない。実験的音楽のやや完成形…か?ま、そんなとこか…と思ってたら今じゃ更にボーナストラック付けてリリースされてるのか。自分のは古いアナログのだから全然違うけど…、需要あるんかねぇ。





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The Crazy World of Arthur Brownと言えば、90%くらいの人は反応がなく、8%くらいの人は「Fire!」と思い浮かんでくれるだろうが、残りの2%くらいの人が「どのアルバム?」とか「誰がメンバーで関係してたっけ?」とか普通に考えてくれるのかもしれない。(もちろん仮説なので実際はどうだかなんて知る由もないけど、思ってるより知られているのかもしれない、か逆か…。)ま、そんなことはいつものことなのでどうでも良いけど、キーはヴィンセント・クレインなだけでして、はい、Atomic Roosterから思い出した人脈です。ま、カール・パーマーも間接的なのではあるが…、うん、68年頃のあの映像見てみれば多分笑えるしインパクト絶大だとは思うけど、それは随分前に書いてしまったので今回は昔は幻だったであろう音源から。
1969年に録音されてリリースされるハズ、だったアルバムのお蔵入り音源が1988年になって突如リリースされた代物「Strangelands」です。なんつうジャケットのつまらなさ…。ファーストの「Crazy World of Arthur Brown」に比べたらまるで無味乾燥、しかも1988年に1969年の音源だからと言ってリリースされても、やっぱり何となく価値観が異なるワケで…。自分が実際「Strangelands」を聴いたのは多分80年代後期なので別にそのままこの「Strangelands」を聴いても違和感なかったとは思うのだが、やっぱ時代を物語らないジャケットってのはいかんかった。中古レコ屋でもそういえば良く見かけたもんな。まるで食指が伸びなかったのは新しい感じだったからだ。その時には「Strangelands」が1969年の幻のセカンドアルバムってのを知らなかったのも大きいけど、っつうかほとんどそっちの理由かも。
ってことで随分と後になってから聴いてみて、80年代末にこんな音やっててもなぁ…とちょいと呆れたのが先。その後「Strangelands」は1969年のアルバムってことでやっと納得。情報不足で聴くと損するなぁと。だって純粋に音だけで感動できる音楽じゃなかったからさ。ちなみにどんな音かっつうと…、呪術をイメージしたサイケデリック・サウンドでして、ロックとかそういう次元でもなさそう。スペイシーって言い方もあるかもしれないけど、まぁ、一般受けはしないはずのアルバム、そしてそれこそ時代性が重要な音。一応組曲形式になっていて凝った作品なので作る側はかなり大変だっただろうなとは思うのだが、自己満足的なもので面白くはない。実験的音楽のやや完成形…か?ま、そんなとこか…と思ってたら今じゃ更にボーナストラック付けてリリースされてるのか。自分のは古いアナログのだから全然違うけど…、需要あるんかねぇ。

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