椎名林檎 - 下剋上エクスタシー
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椎名林檎 - 下剋上エクスタシー (2000)

無罪モラトリアム
勝訴ストリップ
何となくせっかくだから久しぶりに見たいな、と思ってライブラリ漁り…、あったあった。当時はまだビデオテープだったんだよなと…まだ十数年前の話なのにな、とここ最近の時代の進化のスピードにちょっと驚きながら見る。もちろんビデオからデジタル化は自分でやってあるのだが…その時も見たんだろうなと思う。だから記憶が結構鮮明に残ってるもん。まだコレって椎名林檎がハタチそこそこくらいの頃でしょ?トンガッてて良かったな。
2000年にリリースされた「下剋上エクスタシー」というライブ映像。当時PVはいくつかあって、「ここでキスして」の衝撃的なPVで気になり、「本能」でダメ押しを喰らった衝撃が忘れられず、っつうかその前に「無罪モラトリアム」という傑作アルバムに超どハマリしてたっつうのもあって、「本能」でイチコロ。その頃に本作「下剋上エクスタシー」っつうライブビデオがリリースされたような記憶で、その時にももちろん見ていて、凄いな~と二十歳ソコソコの女の子に感動してた。自分だけかと思ったらバンド仲間でもハマってるヤツがいて、ヘンなのにお互いハマるんだな…と不思議に思ったものだ。お陰でライブモノとかデモ音源なんてのも聞けたんだけどさ、その辺の話はまたいずれってことにして時代はまだそんな頃、思い切りトンガってた椎名林檎姫による売れてから初の大規模なツアーで、タイトル通りヤバ目な感じのステージなんんだけどね、オープニングからあのままのナース姿による病院調な感じで引き込まれる。セカンドアルバム「勝訴ストリップ」が出てたんだろうな、曲目見ると。「罪と罰」とかあるもんな。これも好きだったが…、このライブで一番極め付きだったのは「正しい街」での姿。アルバム「無罪モラトリアム」のオープニングを飾るこの曲は一番最初に確かレコード会社から「意味わからないねぇ」と嘆かれたとか…、でも本人的には福岡時代の思い入れと打ち捨てた感が込められている大事な一曲だったようで、そんな想いもあってか、そしてライブ録画された会場も地元ってのもあって感情が湧き出てきたのか喉をつまらせながら想いを込めて歌われている。凄い説得力あってさ、なんかわからんが「そうだよな…」とか思ってしまってね、曲も凄く良いし歌詞もハマってきて、それでこのパフォーマンスだからそれだけで「下剋上エクスタシー」というライブ作品はランクアップだったんです。迂闊においそれと手を出してみてはいけないような感じすらあったもん。
そこが自分的にハイライトでさ…、以降はなんとなくパンクノイズ的な作風が並んでて、それはそれで良いけど本音が見れたのはそこまで、って感じだった。多分あと何回か見ればもっと変わってくるんだろうけど、もうねぇ、時代の産物っていう側面もあるから、今しっかりとず~っと見ていられるほどじゃなくてさ、その辺アーティスティックであっても一度時代を反映してしまうアーティストになると難しい。ただ、ず~っと好きなライブ映像であることは変わらない名ライブ in 自分の中♪
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何となくせっかくだから久しぶりに見たいな、と思ってライブラリ漁り…、あったあった。当時はまだビデオテープだったんだよなと…まだ十数年前の話なのにな、とここ最近の時代の進化のスピードにちょっと驚きながら見る。もちろんビデオからデジタル化は自分でやってあるのだが…その時も見たんだろうなと思う。だから記憶が結構鮮明に残ってるもん。まだコレって椎名林檎がハタチそこそこくらいの頃でしょ?トンガッてて良かったな。
2000年にリリースされた「下剋上エクスタシー」というライブ映像。当時PVはいくつかあって、「ここでキスして」の衝撃的なPVで気になり、「本能」でダメ押しを喰らった衝撃が忘れられず、っつうかその前に「無罪モラトリアム」という傑作アルバムに超どハマリしてたっつうのもあって、「本能」でイチコロ。その頃に本作「下剋上エクスタシー」っつうライブビデオがリリースされたような記憶で、その時にももちろん見ていて、凄いな~と二十歳ソコソコの女の子に感動してた。自分だけかと思ったらバンド仲間でもハマってるヤツがいて、ヘンなのにお互いハマるんだな…と不思議に思ったものだ。お陰でライブモノとかデモ音源なんてのも聞けたんだけどさ、その辺の話はまたいずれってことにして時代はまだそんな頃、思い切りトンガってた椎名林檎姫による売れてから初の大規模なツアーで、タイトル通りヤバ目な感じのステージなんんだけどね、オープニングからあのままのナース姿による病院調な感じで引き込まれる。セカンドアルバム「勝訴ストリップ」が出てたんだろうな、曲目見ると。「罪と罰」とかあるもんな。これも好きだったが…、このライブで一番極め付きだったのは「正しい街」での姿。アルバム「無罪モラトリアム」のオープニングを飾るこの曲は一番最初に確かレコード会社から「意味わからないねぇ」と嘆かれたとか…、でも本人的には福岡時代の思い入れと打ち捨てた感が込められている大事な一曲だったようで、そんな想いもあってか、そしてライブ録画された会場も地元ってのもあって感情が湧き出てきたのか喉をつまらせながら想いを込めて歌われている。凄い説得力あってさ、なんかわからんが「そうだよな…」とか思ってしまってね、曲も凄く良いし歌詞もハマってきて、それでこのパフォーマンスだからそれだけで「下剋上エクスタシー」というライブ作品はランクアップだったんです。迂闊においそれと手を出してみてはいけないような感じすらあったもん。
そこが自分的にハイライトでさ…、以降はなんとなくパンクノイズ的な作風が並んでて、それはそれで良いけど本音が見れたのはそこまで、って感じだった。多分あと何回か見ればもっと変わってくるんだろうけど、もうねぇ、時代の産物っていう側面もあるから、今しっかりとず~っと見ていられるほどじゃなくてさ、その辺アーティスティックであっても一度時代を反映してしまうアーティストになると難しい。ただ、ず~っと好きなライブ映像であることは変わらない名ライブ in 自分の中♪
椎名林檎
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