Gacharic Spin - Lock On!!
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Gacharic Spin - Lock On!! (2010)

ちょいと前から名前は知ったものの音をきちんと聴くまでには至らなかった日本のガールズバンド「Gacharic Spin」=略称「ガチャピン」。何つうか、ここ最近の日本ってメジャーもマイナーもふざけたものが随分と流行るようになってプロモにしてもバンド名にしてもアルバムジャケットにしても随分と変わってきた。アニメやサブカルとの融合ってのが大きな要因なんだろうけど、それが今ではしっかりと世界制覇の足がかりにもなっているし普遍化しつつあるのは既に認証済みなので自分の感覚を変えていかないといけないのだよな…と。ところがどれもこれも決してアングラで佇んでいるだけのものでなくてそれどころか過去から見ても今が最高水準なんじゃないのかっつうくらいのものがそういうオブジェに包まれて出てきているのもこれまた今の日本。だからギャップ感が強くてより一層驚くってなもんだ。今回のガチャピンなんて正にそんな感じで目が点状態でひたすら聴きまくってましたね。
YouTubeで見たのが最初のシングル「Lock On!!」でさ、まぁ、どんなもんなのかな~、アラン・ホールズワース他の超絶テクニカルギタリスト好きな「D9の響き」の主、elmar35さんが絶賛していたくらいだからなぁ…と見た目と超絶のギャップを想像しつつも見てみる…ってか聴いてみる。冒頭のウルトラチョッパーベースの音からして「は??何じゃこりゃ??」とぶっ飛び。女の子でこの…ベース?しかも余裕綽々で弾いてるってことはもう当たり前にできてるってことで、一体何なんだ?と。何回か聴いてるとその凄さにもちょっと落ち着いてきて他の音を聴けるようになってくる…、そして次は「何だ?このドラム?え?」みたいな捌き方。そしてもしかしてギターもあれか??ってじっくり耳を傾けるとやっぱり普通にテクニカル。いや、普通にテクニカルってさ、小さくて可愛い女の子が普通にテクニカルに満園の笑顔で弾いてるワケで、それが不思議。驚きの表現としては冒頭に「女の子が」って言うのがどうしても付いてしまうんだけどそれを取っ払ってみてもこのバンドは巧すぎる。才能の塊が集まっていることに間違いないし、調べてみれば案の定それぞれが楽器の教則ビデオなんてのまで出しているわけで、殊にベースのFチョッパーKOGAさんはかなりのテクニカル講座を行なっているようで、そりゃそうだろうなぁと納得。そして最後までかなりはてなマークが付いていたのがボーカルレベル。歌声だけ聴くとやっぱりちょいと弱いんだけどさ、ライブの映像見てるとそのパワーは凄いし曲を聴いていてもメロディは元より、歌詞をはっきりと伝える歌い方…、歌詞がよく聞き取れる歌い方でバックの音の洪水に負けずにハキハキとした歌詞を表現しているということでやや弱くて細い歌声をカバーしているか。それよりもものバンドの楽曲のセンスとレベルの高さにも驚く。自分からしてみたら一体何をどうしたらこういう音に目覚めて曲が出来上がるんだ?と。歌メロの作り方にしても歌詞の載せ方にしても「そう来るか?」みたいなのが多くてセンスの良さに脱帽。陰ながら音楽の才能に一番恵まれているドラマーのはなさんの才能に感服。この人、ほんとに音楽家。そんなことを思いながら見ているとだんだんボーカルのArmmy嬢のセクシーなステージングに目が奪われていく…、華があるボーカルって重要だよなぁ。ってことで全てに納得してシングルやアルバム集めに精を出している日々を過ごしてます。
しかしまぁ、明るい、楽しい、元気、巧い、可愛い、とネガティブ要素が一切無い完璧なアイドルバンドで売れない理由は全くないんでこれから出てくるだろうな。楽しみなバンドです。


ちょいと前から名前は知ったものの音をきちんと聴くまでには至らなかった日本のガールズバンド「Gacharic Spin」=略称「ガチャピン」。何つうか、ここ最近の日本ってメジャーもマイナーもふざけたものが随分と流行るようになってプロモにしてもバンド名にしてもアルバムジャケットにしても随分と変わってきた。アニメやサブカルとの融合ってのが大きな要因なんだろうけど、それが今ではしっかりと世界制覇の足がかりにもなっているし普遍化しつつあるのは既に認証済みなので自分の感覚を変えていかないといけないのだよな…と。ところがどれもこれも決してアングラで佇んでいるだけのものでなくてそれどころか過去から見ても今が最高水準なんじゃないのかっつうくらいのものがそういうオブジェに包まれて出てきているのもこれまた今の日本。だからギャップ感が強くてより一層驚くってなもんだ。今回のガチャピンなんて正にそんな感じで目が点状態でひたすら聴きまくってましたね。
YouTubeで見たのが最初のシングル「Lock On!!」でさ、まぁ、どんなもんなのかな~、アラン・ホールズワース他の超絶テクニカルギタリスト好きな「D9の響き」の主、elmar35さんが絶賛していたくらいだからなぁ…と見た目と超絶のギャップを想像しつつも見てみる…ってか聴いてみる。冒頭のウルトラチョッパーベースの音からして「は??何じゃこりゃ??」とぶっ飛び。女の子でこの…ベース?しかも余裕綽々で弾いてるってことはもう当たり前にできてるってことで、一体何なんだ?と。何回か聴いてるとその凄さにもちょっと落ち着いてきて他の音を聴けるようになってくる…、そして次は「何だ?このドラム?え?」みたいな捌き方。そしてもしかしてギターもあれか??ってじっくり耳を傾けるとやっぱり普通にテクニカル。いや、普通にテクニカルってさ、小さくて可愛い女の子が普通にテクニカルに満園の笑顔で弾いてるワケで、それが不思議。驚きの表現としては冒頭に「女の子が」って言うのがどうしても付いてしまうんだけどそれを取っ払ってみてもこのバンドは巧すぎる。才能の塊が集まっていることに間違いないし、調べてみれば案の定それぞれが楽器の教則ビデオなんてのまで出しているわけで、殊にベースのFチョッパーKOGAさんはかなりのテクニカル講座を行なっているようで、そりゃそうだろうなぁと納得。そして最後までかなりはてなマークが付いていたのがボーカルレベル。歌声だけ聴くとやっぱりちょいと弱いんだけどさ、ライブの映像見てるとそのパワーは凄いし曲を聴いていてもメロディは元より、歌詞をはっきりと伝える歌い方…、歌詞がよく聞き取れる歌い方でバックの音の洪水に負けずにハキハキとした歌詞を表現しているということでやや弱くて細い歌声をカバーしているか。それよりもものバンドの楽曲のセンスとレベルの高さにも驚く。自分からしてみたら一体何をどうしたらこういう音に目覚めて曲が出来上がるんだ?と。歌メロの作り方にしても歌詞の載せ方にしても「そう来るか?」みたいなのが多くてセンスの良さに脱帽。陰ながら音楽の才能に一番恵まれているドラマーのはなさんの才能に感服。この人、ほんとに音楽家。そんなことを思いながら見ているとだんだんボーカルのArmmy嬢のセクシーなステージングに目が奪われていく…、華があるボーカルって重要だよなぁ。ってことで全てに納得してシングルやアルバム集めに精を出している日々を過ごしてます。
しかしまぁ、明るい、楽しい、元気、巧い、可愛い、とネガティブ要素が一切無い完璧なアイドルバンドで売れない理由は全くないんでこれから出てくるだろうな。楽しみなバンドです。
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