Fairport Convention - Ebbets Field 1974
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Fairport Convention - Ebbets Field 1974 (2011)

Fairport Convention Live
On the Ledge 35th Anniversary Concert
ほほ~う…、こんなのがリリースされていたのか、と知るのもこのブログをやっていてアマゾンやWebのあちこちを見るお陰で入ってくる情報網のおかげ。元々は普通のアルバムをドド~ンと書いていって、発掘モノなんかを紹介していければ往年のリスナーさん達にも指標になって良いかな、と思ってたんだけどね。自分も発掘モノとか追いかけるのしんどくなってたし、何がなんだかわからないから迂闊に買いたくはないし、ショップの宣伝文句はアテにできないから誰かの聴いた感想なんてのが一番指標としてはよろしくてさ、ステマが大流行の現在ではまともなレビューなども期待できないから、ま、結局音楽なんてのは聴いてみるしかないのはわかってはいても、特に発掘モノは情報不足だからさ、気になるけど…ってのあるんだよね。人柱になってくれる人が多けりゃ良いけど、そうでもないし、昨今ではブログやってる人も減ってきてるから新しい情報って実は入らなくなっているし、Twitterは見てれば早いけど貯め込んだ情報をまとめてみるのは不可能に近いので流れていくだけの情報流、これはちょいと辛いってことで…、あ、グチになってしまった(笑)。
昨年末にリリースされていたらしいサンディ・デニーが出戻って来た時のフェアポート・コンベンションの1974年デンヴァーでのライブ盤「Ebbets Field 1974」だ。…ってことは、と思ってクレジットを見ているとなるほど、黄金のフェアポート・コンベンション時代以降を支えてきた面々=デイヴ・スウォーブリックを中心としたフィドルのフェアポート・コンベンションとサンディ・デニーの融合、っつうかトレバー・ルーカスとの融合なんだろうけど、夫婦だったのでサンディ・デニーが付いてきたっていう嬉しい誤算だったかもしれん。以前にも「ライヴ」というライブアルバムが出ているし、この年に一時的に復活してアルバムもリリースしているのも聴いていたけどあんまりピンと来てなかった自分がいてさ、それがこういう生々しいライブ丸ごとに近い収録盤とかになると俄然じっくり聴いちゃうんだよな。それで思ったのはなるほど、これはサンディ・デニー在籍時代のフェアポート・コンベンションの名曲演奏会と、フィドル中心のデイブ・スウォーブリック主導のフェアポート・コンベンションとの融合で、曲はそれぞれ出てくる、みたいな感じだ。フェアポート・コンベンションのメインボーカルサンディ・デニー復活というやり方ではなかったんだ、ってのが判った。アルバムで綺麗にまとめられるとそういうのがよく判らなくなるんだけど、ライブで姿勢を訴えられるとよく判る。
それが何か?って話だけど、いや、全然、2つのバンドのスタイルを楽しめるっていう面白さが増すくらいです。サンディ・デニーが歌う名曲群はもう涙涙なのは言うまでもないんだけど、そこの合間にフィドル中心のアグレッシブなバンドのスタイルが入るから面白い。ここにリチャード・トンプソンがいたら更に白熱しただろうに…と思うが。しかしまぁ、やっぱりどちらの個性も強力に出ているのでライブ盤としてかなり強烈なシロモノに仕上がっているけど、遅すぎるよ、これ。もっと早く出しててくれればねぇ。っつうくらいに名盤ライブと思います。音もリマスタリングされてかなり聴きやすいし迫力も雰囲気も出ているし、良い感じ♪




ほほ~う…、こんなのがリリースされていたのか、と知るのもこのブログをやっていてアマゾンやWebのあちこちを見るお陰で入ってくる情報網のおかげ。元々は普通のアルバムをドド~ンと書いていって、発掘モノなんかを紹介していければ往年のリスナーさん達にも指標になって良いかな、と思ってたんだけどね。自分も発掘モノとか追いかけるのしんどくなってたし、何がなんだかわからないから迂闊に買いたくはないし、ショップの宣伝文句はアテにできないから誰かの聴いた感想なんてのが一番指標としてはよろしくてさ、ステマが大流行の現在ではまともなレビューなども期待できないから、ま、結局音楽なんてのは聴いてみるしかないのはわかってはいても、特に発掘モノは情報不足だからさ、気になるけど…ってのあるんだよね。人柱になってくれる人が多けりゃ良いけど、そうでもないし、昨今ではブログやってる人も減ってきてるから新しい情報って実は入らなくなっているし、Twitterは見てれば早いけど貯め込んだ情報をまとめてみるのは不可能に近いので流れていくだけの情報流、これはちょいと辛いってことで…、あ、グチになってしまった(笑)。
昨年末にリリースされていたらしいサンディ・デニーが出戻って来た時のフェアポート・コンベンションの1974年デンヴァーでのライブ盤「Ebbets Field 1974」だ。…ってことは、と思ってクレジットを見ているとなるほど、黄金のフェアポート・コンベンション時代以降を支えてきた面々=デイヴ・スウォーブリックを中心としたフィドルのフェアポート・コンベンションとサンディ・デニーの融合、っつうかトレバー・ルーカスとの融合なんだろうけど、夫婦だったのでサンディ・デニーが付いてきたっていう嬉しい誤算だったかもしれん。以前にも「ライヴ」というライブアルバムが出ているし、この年に一時的に復活してアルバムもリリースしているのも聴いていたけどあんまりピンと来てなかった自分がいてさ、それがこういう生々しいライブ丸ごとに近い収録盤とかになると俄然じっくり聴いちゃうんだよな。それで思ったのはなるほど、これはサンディ・デニー在籍時代のフェアポート・コンベンションの名曲演奏会と、フィドル中心のデイブ・スウォーブリック主導のフェアポート・コンベンションとの融合で、曲はそれぞれ出てくる、みたいな感じだ。フェアポート・コンベンションのメインボーカルサンディ・デニー復活というやり方ではなかったんだ、ってのが判った。アルバムで綺麗にまとめられるとそういうのがよく判らなくなるんだけど、ライブで姿勢を訴えられるとよく判る。
それが何か?って話だけど、いや、全然、2つのバンドのスタイルを楽しめるっていう面白さが増すくらいです。サンディ・デニーが歌う名曲群はもう涙涙なのは言うまでもないんだけど、そこの合間にフィドル中心のアグレッシブなバンドのスタイルが入るから面白い。ここにリチャード・トンプソンがいたら更に白熱しただろうに…と思うが。しかしまぁ、やっぱりどちらの個性も強力に出ているのでライブ盤としてかなり強烈なシロモノに仕上がっているけど、遅すぎるよ、これ。もっと早く出しててくれればねぇ。っつうくらいに名盤ライブと思います。音もリマスタリングされてかなり聴きやすいし迫力も雰囲気も出ているし、良い感じ♪
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