松田 聖子 - Christmas Songs

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松田 聖子 - Christmas Songs (2009)
Seiko Matsuda Christmas Songs ユートピア

 クリスマスイブ…、色々書きたいような書きたくないような…、そもそもブログアップしてる時点で「いいのか?」って気分。年と共にロマンティックなものやパーティ的な気分なんぞ無くなっていく気がするんだよな。それじゃいかん、面白みに欠ける、せっかくのクリスマスイブなんだからロマンティックに…なんてねぇ、空想の産物ですよ。結局一生のウチ何度そんなことあったことか。思い出せないくらい「ない」ような気がする。どんなん空想してるって?いや、そりゃもう色々なパターンでしょうねぇ、シチュエーションもそれぞれ違えば空想も広がるし(笑)。まぁ、そういう意味でアイドルってのは幻想を抱かせてくれる存在でしたね、間違いなく。今時のアイドルってのはよくわからんし、うるさいだけにしか思えないけど、80年代のアイドル達はホントにアイドルだったよな、と。

 ウチのブログで初めて出てくるんじゃないか?この超アイドルは。デビュー時から知ってて、そりゃまぁ、途中全然見てなかったりしたのは世間と同じくってトコなので別に追っかけではないんだけど時代を作ったのは間違いないし、恐ろしいことに今でもアイドルしているんだから立派だ。そんなアイドル達はクリスマスってのはやっぱり記念であって、様々なクリスマスソングが出ていたりするのだが、それはオリジナルもあればカバーもあったり有名曲だったりするのもあったりと様々。ただ、毎年クリスマスには流行らせると言うか売るっつうのもあって何年もやってればたくさんそんなのが出来上がるワケだ。そんなのを一気に纏め上げた2009年の作品が本作「Seiko Matsuda Christmas Songs」。

 ま、ジャケットからして若すぎず、遅すぎず、もっとも良い時期の写真と表情な感じで好感持てるんだよな。かわいいだけのアイドルは脱皮していってる時期なんじゃない?好みかどうかはともかく、ですがね。そんな日本の誇るアイドル松田聖子の「Seiko Matsuda Christmas Songs」、こんなにいっぱい歌ってたんだな、と改めて知った。そして不思議だったのは全然馴染みのある曲がなかったってことだ。聖子以外のバージョンなら知ってるのは多かったけど、聖子バージョンでは聴いたことなかったな。やっぱLPまで追っかけてたワケじゃないからかな。LPだと「ユートピア」が好きだったけど(笑)。そんなことでどうしても後半のカバーが注目点になってしまうんだが、冒頭のイントロから聴いてるとさ、ものすごく恥ずかしい気がしてくるし、音の作り方もリバーブばりばりで時代を感じるサウンドってのもこれまた懐かしいやら恥ずかしいやら…、はい、ヘッドフォンで聴いてましたね、やっぱ。だんだん歌が上手くなってきたとは言え、やっぱりアイドルの歌なんでねぇ(笑)。普段メタルとか流れててこれは流せないでしょ、と。

 そんなことで素敵なクリスマスイブ&クリスマスを過ごすにはとってもムードの出るアルバムだってことは間違いないです、が、それは年を取った人たちのお話…か。







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フレ
Posted byフレ

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