Queen - Flash Gordon
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Queen - Flash Gordon (1980)
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Flash Gordon (Deluxe Edition) [Remastered]
ロックと映画ってなるといくつも思い付くんだけど、作品として燦然と輝いているものってのは少ないなぁ。自分の好きなジミー・ペイジだってジョン・ポール・ジョーンズだて映画のサントラでソロとしてのアルバムは作ってるけどどこかパッとはしないし、やっぱりロックスターはロックで輝いているのが良いんだな。…あ、と思ったのがクイーン。そう、「Flash Gordon」。クイーンファンからしてみたら今でも好評価を得ていないし、自分も聴いててやっぱり何度も聴くアルバムじゃなかったし、というのはあるんだが、映画とロックという関係性、またサントラという特性から見るとかなり成功の部類に入るアルバムなんじゃなかろうかと。
1980年にリリースされた有名な作品…有名か?「Flash Gordon」。少なくとも映画はものすごくチープで何がなんだかわからんくらいのものという印象しかないけど欧米ではこういうのウケるんかもしれん。日本はアニメとか入ったら諸外国のものとは比較にならないくらいの別次元だからねぇ。まぁ、SF的アニメ的なファンタジーって感じで映画としてもまぁまぁ成功を収めたっつうのもあって、クイーンのサントラとしての「Flash Gordon」も割と好調だったらしい。チャートアクションは良かったみたいだが、もちろんそれはクイーンの名前で売れたというだけで何曲も入っているアルバムという形態の中に数曲しか歌物が入っていないアルバムが普通に売れて人気が出るハズがない。しかも演奏主体ではないのだから。
ってなことで自分もほとんど聴いてないアルバム「Flash Gordon」なんだが、やっぱり最初と最後の二曲に集約されてしまうんでねぇ…冒頭の「フラッシュ!アァ~!」って印象はさすがこの頃のクイーンとばかりにコーラスワークばっちりで、且つ印象深いフレージングなので好きじゃないけど覚えやすい。さて、改めてこの作品を聴いてみるんだが、歌物はともかく、その間に挟まれた音楽作品として聴いてみる方が賢明かと。クレジットを見ればメンバーそれぞれが歌のない音楽をきちんと作っているように見えるが、さすがにフレディ・マーキュリーの出番は多くはない、が、かなりの曲を作っているのは見事。圧倒的にブライアン・メイがギターオーケストレーションの延長としてこういった音楽を作るのを楽しんでいるような感じがするし、まぁ、言うならばブライアン・メイをクイーンがプロデュースしたっつう感じなのかもしれないな。
良く出来てる~って感じがするのはクイーンの音楽家としての自信の表れ相通じるものだし、聴いててそう思う。ただし、常に「サントラとしては」という言葉が付くのはしょうがないだろうよ、だってクイーンに求めるものはコレじゃないもん。映画としてクイーンに求めたものはコレだったんだろうってのは明らかなので、制作側としては満足な出来なんだろうな。そういう見方が出来るようになった大人です(笑)。
しかしデラックス・エディションなんて出てたのか?何が入ってるんだ?

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ロックと映画ってなるといくつも思い付くんだけど、作品として燦然と輝いているものってのは少ないなぁ。自分の好きなジミー・ペイジだってジョン・ポール・ジョーンズだて映画のサントラでソロとしてのアルバムは作ってるけどどこかパッとはしないし、やっぱりロックスターはロックで輝いているのが良いんだな。…あ、と思ったのがクイーン。そう、「Flash Gordon」。クイーンファンからしてみたら今でも好評価を得ていないし、自分も聴いててやっぱり何度も聴くアルバムじゃなかったし、というのはあるんだが、映画とロックという関係性、またサントラという特性から見るとかなり成功の部類に入るアルバムなんじゃなかろうかと。
1980年にリリースされた有名な作品…有名か?「Flash Gordon」。少なくとも映画はものすごくチープで何がなんだかわからんくらいのものという印象しかないけど欧米ではこういうのウケるんかもしれん。日本はアニメとか入ったら諸外国のものとは比較にならないくらいの別次元だからねぇ。まぁ、SF的アニメ的なファンタジーって感じで映画としてもまぁまぁ成功を収めたっつうのもあって、クイーンのサントラとしての「Flash Gordon」も割と好調だったらしい。チャートアクションは良かったみたいだが、もちろんそれはクイーンの名前で売れたというだけで何曲も入っているアルバムという形態の中に数曲しか歌物が入っていないアルバムが普通に売れて人気が出るハズがない。しかも演奏主体ではないのだから。
ってなことで自分もほとんど聴いてないアルバム「Flash Gordon」なんだが、やっぱり最初と最後の二曲に集約されてしまうんでねぇ…冒頭の「フラッシュ!アァ~!」って印象はさすがこの頃のクイーンとばかりにコーラスワークばっちりで、且つ印象深いフレージングなので好きじゃないけど覚えやすい。さて、改めてこの作品を聴いてみるんだが、歌物はともかく、その間に挟まれた音楽作品として聴いてみる方が賢明かと。クレジットを見ればメンバーそれぞれが歌のない音楽をきちんと作っているように見えるが、さすがにフレディ・マーキュリーの出番は多くはない、が、かなりの曲を作っているのは見事。圧倒的にブライアン・メイがギターオーケストレーションの延長としてこういった音楽を作るのを楽しんでいるような感じがするし、まぁ、言うならばブライアン・メイをクイーンがプロデュースしたっつう感じなのかもしれないな。
良く出来てる~って感じがするのはクイーンの音楽家としての自信の表れ相通じるものだし、聴いててそう思う。ただし、常に「サントラとしては」という言葉が付くのはしょうがないだろうよ、だってクイーンに求めるものはコレじゃないもん。映画としてクイーンに求めたものはコレだったんだろうってのは明らかなので、制作側としては満足な出来なんだろうな。そういう見方が出来るようになった大人です(笑)。
しかしデラックス・エディションなんて出てたのか?何が入ってるんだ?
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