Evanescence - Evanescence
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Evanescence - Evanescence (2011)

オリジナルアルバムをまだ2枚しかリリースしていないにも関わらずかなりの大物ぶりを発揮している節の強いエヴァネッセンス、しかもキャリアは既に8年になっているというのに、だ。シーンに登場した時のインパクトが大きかったのと、その後メンバーの脱退なども重なってほとんどボーカルのエイミー・リーのプロジェクトと化しているエヴァネッセンスなのだが、これまた久々に3枚目のオリジナルアルバムのリリースとなった。やっぱねぇ、結構面白いなぁ~と思って聴いてたバンドなので今回のリリースもちょいと期待して聴きました。
自信の表れか、三枚目のアルバムにしてセルフタイトルアルバム「Evanescence」として出してきた。まずはジャケットの印象もよろしくて、期待を裏切らない。コレはアメリカのバンドにしては珍しい出来事だが、ちゃんとバンドのイメージ戦略も忘れていない。待望のエイミー・リーのルックスは後にYouTubeで確認するとして、全くイケてないワケではないようで、それどころか見事にシェイプアップされた姿でシーンに復帰しているのがプロ。バックの面々のルックスは相変わらずイケてないのだが、まぁ、その対比も良いんだろう。そして肝心の音の報だけど…、この人の才能とセンスは持ち前のモノなんだろうか?メンバーの変動や時代の流れや流行の音などすべてを含めてもエイミー・リーという歌手の底力がきちんと出ていて、歌唱力も歌声もメロディも歌い方もセンスもエイミー・リーそのものの素晴らしさ。まがい物の目で見ていた部分あったけど、ここまで出来てしまうと本物だって事がよく分かる。かなり意外な発見だったなぁ。
あ、簡単に言えばすごい秀作って事です、この「Evanescence」ってアルバム。楽曲の進化としては最初期のパワーゴシックメタル的なものから相当進化していて、ソフトな美しさ…楽曲の繊細な美しさが昇華されていて、それでもきちんと初期のパワーとゴシック風味は残されてて、その上をエイミー・リーの歌唱力が覆っているので全ての一貫性を出してしまうというもの。改めて聴いてみてももしかしたら新しい領域に入るロックじゃないか?とも思う。ヨーロッパの儚い美しさを持ったメロディックメタルとは異なるアメリカ風かな…ってそんなにアメリカを感じさせる事は無いからかなりの集大成だと。これはさすがに「Evanescence」というバンド名をアルバムに持ってくるハズだと納得の一枚。敢えて不平を言うならばエイミー・リーの歌がどうしたって一辺倒になってしまうのでどの歌も似たようなトーンを持ってしまうくらいか。しょうがないんだけど。しかしこの力強い歌声は希望とやる気を満たしてくれるパワフルなトーンとして響くのでやっぱり好みだ。
ってことで、5年ぶりくらいのサードアルバム「Evanescence」は大変な名作…、ん?プロデューサーってスティーブ・リリーホワイトだったんだ?なるほど…、よく出来てるハズですな。しかし見事な融合です。


オリジナルアルバムをまだ2枚しかリリースしていないにも関わらずかなりの大物ぶりを発揮している節の強いエヴァネッセンス、しかもキャリアは既に8年になっているというのに、だ。シーンに登場した時のインパクトが大きかったのと、その後メンバーの脱退なども重なってほとんどボーカルのエイミー・リーのプロジェクトと化しているエヴァネッセンスなのだが、これまた久々に3枚目のオリジナルアルバムのリリースとなった。やっぱねぇ、結構面白いなぁ~と思って聴いてたバンドなので今回のリリースもちょいと期待して聴きました。
自信の表れか、三枚目のアルバムにしてセルフタイトルアルバム「Evanescence」として出してきた。まずはジャケットの印象もよろしくて、期待を裏切らない。コレはアメリカのバンドにしては珍しい出来事だが、ちゃんとバンドのイメージ戦略も忘れていない。待望のエイミー・リーのルックスは後にYouTubeで確認するとして、全くイケてないワケではないようで、それどころか見事にシェイプアップされた姿でシーンに復帰しているのがプロ。バックの面々のルックスは相変わらずイケてないのだが、まぁ、その対比も良いんだろう。そして肝心の音の報だけど…、この人の才能とセンスは持ち前のモノなんだろうか?メンバーの変動や時代の流れや流行の音などすべてを含めてもエイミー・リーという歌手の底力がきちんと出ていて、歌唱力も歌声もメロディも歌い方もセンスもエイミー・リーそのものの素晴らしさ。まがい物の目で見ていた部分あったけど、ここまで出来てしまうと本物だって事がよく分かる。かなり意外な発見だったなぁ。
あ、簡単に言えばすごい秀作って事です、この「Evanescence」ってアルバム。楽曲の進化としては最初期のパワーゴシックメタル的なものから相当進化していて、ソフトな美しさ…楽曲の繊細な美しさが昇華されていて、それでもきちんと初期のパワーとゴシック風味は残されてて、その上をエイミー・リーの歌唱力が覆っているので全ての一貫性を出してしまうというもの。改めて聴いてみてももしかしたら新しい領域に入るロックじゃないか?とも思う。ヨーロッパの儚い美しさを持ったメロディックメタルとは異なるアメリカ風かな…ってそんなにアメリカを感じさせる事は無いからかなりの集大成だと。これはさすがに「Evanescence」というバンド名をアルバムに持ってくるハズだと納得の一枚。敢えて不平を言うならばエイミー・リーの歌がどうしたって一辺倒になってしまうのでどの歌も似たようなトーンを持ってしまうくらいか。しょうがないんだけど。しかしこの力強い歌声は希望とやる気を満たしてくれるパワフルなトーンとして響くのでやっぱり好みだ。
ってことで、5年ぶりくらいのサードアルバム「Evanescence」は大変な名作…、ん?プロデューサーってスティーブ・リリーホワイトだったんだ?なるほど…、よく出来てるハズですな。しかし見事な融合です。
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