Curtis Mayfield - Curtis Live!

0 Comments
Curtis Mayfield - Curtis Live (1971)
Curtis Live (Dlx) Curtis (Dlx)

 1971年のライブ盤でふと思い付いたので聴いてみるかな…とまるで自分の引き出しにはなかった音を聴いてみる。いや~、こういうのって苦手でして、全然通ってないし何度となく聴いたもののどうしてもダメな自分がいて、途中で挫折しちゃうんだよね。名盤ってのはわかっていても生理的なもので受け付けないってのかな、歌もギターも同じだろ、ってのあるけどさ。

 カーティス・メイフィールドの名盤と言われて止まない「Curtis Live」、1971年のリリース。歌にギターにプロデュースに活躍するソウルなミュージシャン、そして名曲「People Get Ready」は言わずもがなのヒット曲でロックファンにはベックとロッドのカバーで知られているハズ。ロック好き的にはそっちのが響くんだけど、オリジナルはこの人のグループですね。それくらいの知識はあるもののその他は全然知らないので余計な事考えずに音だけで聞けるというものだが、ソウルシンガーです。マーヴィン・ゲイと似たような感じを受ける歌手さんで、甘いファルセットを武器にゆらゆらしたグルーブのR&B調な曲が多くある人。そしてワウワウギターでエッジを削ぎ落したプレイってのかな、モロにソウルなプレイです。ファンクにも近い部分あるかなぁ…、スライなんかもこういうのあるから。

 「Curtis Live」っつうアルバムは時代背景とかわからんけど黒い音楽でもスライなんかでシーンに出てきてたし、マーヴィン・ゲイの名盤もあったりするから市民権は得ていただろうし、そうなるべき作品、ライブでもある。かなり愛聴している人も多いと思う、っつうかクセになる音楽です。曲とかよりもカーティス・メイフィールドという歌い手の歌とこの甘~い香りのグルーブがたまらん。音楽ってのはいろいろな表現があるものだとつくづく思う。

 まぁ、そんなことで一般論としてはそんな感じだけど、自分はまるで受け付けません(笑)。何かね、眠っちゃう(笑)。好みって怖いな…。



関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply