Ana Popovic - Unconditional
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Ana Popovic - Unconditional (2011)

Unconditional
Ana!: Live in Amsterdam
ジャケット見て驚いたワケさ。誰だこれ?って名前見て、見覚えのある人だったので余計に驚いたワケさ。音を聴いてもう一度驚くワケで…、はい、アナ・ポポヴィッチなるブルースギタリスト兼シンガーの新作「Unconditional」です。ジャケットから見てしまうと何かオンナを売りにしてるんじゃね?みたいな感じあるんだけどさ、本格ブルースウーマンの一人でキャリアも10年以上ある実力派です。もうねぇ、古い感覚のブルースのイメージでは今の世の中を見てはいけないんでしょうね。新しい考え方や新しいアプローチなど色々と出てくるのでそういったものを楽しめるスタンスで取り組まないとね、偏見だけで見てしまいます…。
2011年リリースのアナ・ポポヴィッチの作品「Unconditional」で、聴き慣れた人からしてみればアナらしさを戻しているオーソドックスなブルーススタイル。そして旧ユーゴスラビア出身の彼女がここ数年アメリカに移住して活動して今回はニューオリンズに身を任せてのアプローチってことでそんな空気と音がアルバム中に反映されている感じだ。ユーロさは皆無、完全にアメリカに馴染もうとした姿が詰め込まれている。正にギターフレーズも声も十二分に世界に通じるもので、ニューオリンズへの挑戦はさぞや楽しかったことだろう。ブラスやホーンとのジョイントに加えてピアノとのセッション、そして歌とギターの主張。多分この人、今後やジャズも取り入れて幅を広げていくんじゃないかなぁ。
文句言うとすれば、ちょっとモダンにオシャレにBGM的に聴けてしまうスマートさか。音もゴツゴツしててギターも弾きまくっててしっかりブルースなのになぜかアルバムとして聴いているとそんなコジャレた感覚が支配している気がする。歌声の可愛さ?多分新しいジャンルへのアプローチだから聴く側の自分が不慣れなだけかもしれないけど、もちっと骨っぽい方が好みだな。しかしこんなギターを女性が弾いているなんて…時代は変わったものだ。




ジャケット見て驚いたワケさ。誰だこれ?って名前見て、見覚えのある人だったので余計に驚いたワケさ。音を聴いてもう一度驚くワケで…、はい、アナ・ポポヴィッチなるブルースギタリスト兼シンガーの新作「Unconditional」です。ジャケットから見てしまうと何かオンナを売りにしてるんじゃね?みたいな感じあるんだけどさ、本格ブルースウーマンの一人でキャリアも10年以上ある実力派です。もうねぇ、古い感覚のブルースのイメージでは今の世の中を見てはいけないんでしょうね。新しい考え方や新しいアプローチなど色々と出てくるのでそういったものを楽しめるスタンスで取り組まないとね、偏見だけで見てしまいます…。
2011年リリースのアナ・ポポヴィッチの作品「Unconditional」で、聴き慣れた人からしてみればアナらしさを戻しているオーソドックスなブルーススタイル。そして旧ユーゴスラビア出身の彼女がここ数年アメリカに移住して活動して今回はニューオリンズに身を任せてのアプローチってことでそんな空気と音がアルバム中に反映されている感じだ。ユーロさは皆無、完全にアメリカに馴染もうとした姿が詰め込まれている。正にギターフレーズも声も十二分に世界に通じるもので、ニューオリンズへの挑戦はさぞや楽しかったことだろう。ブラスやホーンとのジョイントに加えてピアノとのセッション、そして歌とギターの主張。多分この人、今後やジャズも取り入れて幅を広げていくんじゃないかなぁ。
文句言うとすれば、ちょっとモダンにオシャレにBGM的に聴けてしまうスマートさか。音もゴツゴツしててギターも弾きまくっててしっかりブルースなのになぜかアルバムとして聴いているとそんなコジャレた感覚が支配している気がする。歌声の可愛さ?多分新しいジャンルへのアプローチだから聴く側の自分が不慣れなだけかもしれないけど、もちっと骨っぽい方が好みだな。しかしこんなギターを女性が弾いているなんて…時代は変わったものだ。
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