The Kinks - Kinda Kinks
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The Kinks - Kinda Kinks (1965)

Kinda Kinks (Deluxe Edition)
The Kink Kontroversy (Deluxe Edition)
1965年の英国、正にマージービートの快挙真っ只中でストーンズにビートルズにキンクスにフー、その他諸々が雨後のタケノコのように出てきた頃だね。まぁ、今から思えば46年前の話で、既に歴史的な出来事になっているんだろうし、そのぶん事実関係もよくわからなくなってることも多い。ペギー・リーへの楽曲提供の理由は果たしてどんなんだったのか?先方のオファーとしたら何故に?まさかレイ・デイヴィスからのオファーだったってこともないだろうし。まぁ、その辺がさ、結構レイ・デイヴィスっていろいろな人に曲を提供してたりするんで…、しかも最初期にそんなのが多いから玄人受けする人だったのかもね。
1965年にリリースされたキンクスのセカンドアルバム「カインダ・キンクス」、今じゃデラックス・エディションってことで2CDまで拡張されて色々なのが入ってるのでお得…っつうかやりすぎなくらい(笑)。「I Go To Sleep」のデモバージョンはこの「カインダ・キンクス」のボーナストラックで聴けますがね、憂いのあるデモテイクでさ、レイ・デイヴィスがソロになった90年代半ば以降のライブで取り上げられていて、そこでこの曲の凄さと良さが広がったとも言える。デモ作って30年後にようやく自身の曲の宣伝を行っって評価を受けていったというのもこれまたキャリアの成せる業、そしてそれだけ多くの人に認められる曲を作っていた天才っていう人。やっぱりレイ・デイヴィスって好きなんです。このデラックス・エディションを何枚か聴いてて、オマケも良いけどやっぱり本編の曲がどれもこれも心に染み入るんです。音は時代だからチープだったりするけど、メロディセンスとかが凄く綺麗だったり覚えやすかったりしてホント天才的。そして歌詞も皮肉調で歌にはついホロリ、なんてのもある。もっともR&Rバンドの側面が大きいからまだカチャカチャした音なんだけどキンクスっていち早くそういうのから抜け出てオリジナルな道に走ったんじゃない?
「カインダ・キンクス」か、久しぶりに聴いたね、これは。ただ、どれも普通に口づさめるからそれでも相当聴いたアルバムなんだと思う。ところどころにシングルがあったりするから余計に聴きやすいし、サビとかさ、覚えるんだよ。あぁ「Dancing In the Street」なんてのもあったりするけど、この辺は他のバンドの方がかっこよかったりするか(笑)。あとねぇ、印象的なのは弟のデイヴ・デイヴィスの素頓狂なハイトーンな歌声。これがまたアルバムの中ではアクセントになってて面白いんで結果的には凄いバラエティ豊かなアルバムになるワケだ。ボーナストラックの方は細かく書くとキリないくらいだけど、時代をパッケージしててこの頃既に才能発揮しまくりの名曲オンパレード。他のアルバムが名作過ぎて地味に埋もれている「カインダ・キンクス」だけど、やっぱり良いデキですよ♪




1965年の英国、正にマージービートの快挙真っ只中でストーンズにビートルズにキンクスにフー、その他諸々が雨後のタケノコのように出てきた頃だね。まぁ、今から思えば46年前の話で、既に歴史的な出来事になっているんだろうし、そのぶん事実関係もよくわからなくなってることも多い。ペギー・リーへの楽曲提供の理由は果たしてどんなんだったのか?先方のオファーとしたら何故に?まさかレイ・デイヴィスからのオファーだったってこともないだろうし。まぁ、その辺がさ、結構レイ・デイヴィスっていろいろな人に曲を提供してたりするんで…、しかも最初期にそんなのが多いから玄人受けする人だったのかもね。
1965年にリリースされたキンクスのセカンドアルバム「カインダ・キンクス」、今じゃデラックス・エディションってことで2CDまで拡張されて色々なのが入ってるのでお得…っつうかやりすぎなくらい(笑)。「I Go To Sleep」のデモバージョンはこの「カインダ・キンクス」のボーナストラックで聴けますがね、憂いのあるデモテイクでさ、レイ・デイヴィスがソロになった90年代半ば以降のライブで取り上げられていて、そこでこの曲の凄さと良さが広がったとも言える。デモ作って30年後にようやく自身の曲の宣伝を行っって評価を受けていったというのもこれまたキャリアの成せる業、そしてそれだけ多くの人に認められる曲を作っていた天才っていう人。やっぱりレイ・デイヴィスって好きなんです。このデラックス・エディションを何枚か聴いてて、オマケも良いけどやっぱり本編の曲がどれもこれも心に染み入るんです。音は時代だからチープだったりするけど、メロディセンスとかが凄く綺麗だったり覚えやすかったりしてホント天才的。そして歌詞も皮肉調で歌にはついホロリ、なんてのもある。もっともR&Rバンドの側面が大きいからまだカチャカチャした音なんだけどキンクスっていち早くそういうのから抜け出てオリジナルな道に走ったんじゃない?
「カインダ・キンクス」か、久しぶりに聴いたね、これは。ただ、どれも普通に口づさめるからそれでも相当聴いたアルバムなんだと思う。ところどころにシングルがあったりするから余計に聴きやすいし、サビとかさ、覚えるんだよ。あぁ「Dancing In the Street」なんてのもあったりするけど、この辺は他のバンドの方がかっこよかったりするか(笑)。あとねぇ、印象的なのは弟のデイヴ・デイヴィスの素頓狂なハイトーンな歌声。これがまたアルバムの中ではアクセントになってて面白いんで結果的には凄いバラエティ豊かなアルバムになるワケだ。ボーナストラックの方は細かく書くとキリないくらいだけど、時代をパッケージしててこの頃既に才能発揮しまくりの名曲オンパレード。他のアルバムが名作過ぎて地味に埋もれている「カインダ・キンクス」だけど、やっぱり良いデキですよ♪
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