Pretenders - Pretenders II
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Pretenders - Pretenders II (1981)

Pretenders II
Learning to Crawl
骨太なロックが聴きたくなった。美しい音楽や高尚な音楽も良いけど、どうしたって粗野なロックのパワーにはやっぱり敵わんワケさ。勢いやエネルギーってのがねぇ、音楽以前に必要だったりするんだよ人生には。人ぞれぞれにロックの定義があるんだろうけど、そんなのは自分で決めれば良くってさ、ただ何十年もロック聴いてるとやっぱりガツンと来るものと来ないものってはっきり分かれちゃうし、かと行って他の音楽聞かない理由もないから聴くんだけどね。ま、いいや。そんな気分もあって今でも現役なロッカー♪
クリッシー・ハインド率いるプリテンダーズ。今でも結局昔の面々が戻ってきて一緒にやってるんだよね、このバンド。紆余曲折あったバンドだけどそれもクリッシー・ハインドが曲げずに折れずにプリテンダーズを続けてきたからだろう。スタンスも変わらないし、ある意味ラモーンズみたいなもんかもしれん。基本はパンクだし。んでね、実は自分的に「Pretenders」と「Learning to Crawl」は結構良く聴いてたんだけど「Pretenders II」は結構聴いてなかったりして…、いや聴いてないってもそれなりなんだけど、他のアルバムと比べてみれば全然聴いてない。昔はなぜか「Pretenders」と「Learning to Crawl」が好きで、そっちばっかだったんだ。んで、今回また心新たに「Pretenders II」を聴いてるんだけどさ、こんなにかっこ良かったっけ?と。何で昔ハマり込むほどに聴かなかったんだろ?とちょっと勿体無い気分を味わった。確かにこれぞっていうメロディとリフとインパクトを持った曲が少ないのはあるけど…それも「Pretenders」とか「Learning to Crawl」に比べてって意味で、普通に「Pretenders II」だけ聞けばそんなのよりももしかしたら一番ロック色強い作品かもしれない。「Pretenders」はソリッドでシンプルなスタイルだったし、「Learning to Crawl」はちょっとゴージャスになった感じあったが、「Pretenders II」はその真中で良い感じに悲壮感と余裕があってバランスが面白い。一番馴染みのあるナンバーがキンクスの「I Go To Sleep」で…、しかもさ、キンクスの未発表曲っつうかシングルのB面か誰かにあげた曲か何かで普通にキンクス聴いてるだけじゃ聞けなかったナンバーなんだよな。そんなのを取り上げてくるってのは、もしかしたらこの頃レイ・デイヴィスと知り合ってプレゼントされたのかもしれないな。昔の曲だけどやってみたら?とかさ。この後結婚するワケだし。あぁどうなんだろ?そんな可能性あるなぁ…。
話が逸れたけど、クリッシー・ハインドってロックなお姉さんで女性だからさぁ、何か想像付かないんだけどロマンスってのがあるワケで、それがね、何か不思議なんだよな。それも含めてロックできてるワケで、いや、素直な人で多分作品に色々反映されている訳だ。ただ、「Pretenders II」あたりではまだそういうんじゃなくて普通に登り調子のロックバンドとして粗野だけど繊細な両面を持った愛しいアルバムって感じ。いや~、こんなに良かったっけ?自分がようやくわかる年になってきたのかも。今じゃ「Pretenders II」も2CDセットのライブ付きボートラ付きリマスター盤ってのもあってこの頃のプリテンダーズをパッケージした楽しみ方もできるようだ。




骨太なロックが聴きたくなった。美しい音楽や高尚な音楽も良いけど、どうしたって粗野なロックのパワーにはやっぱり敵わんワケさ。勢いやエネルギーってのがねぇ、音楽以前に必要だったりするんだよ人生には。人ぞれぞれにロックの定義があるんだろうけど、そんなのは自分で決めれば良くってさ、ただ何十年もロック聴いてるとやっぱりガツンと来るものと来ないものってはっきり分かれちゃうし、かと行って他の音楽聞かない理由もないから聴くんだけどね。ま、いいや。そんな気分もあって今でも現役なロッカー♪
クリッシー・ハインド率いるプリテンダーズ。今でも結局昔の面々が戻ってきて一緒にやってるんだよね、このバンド。紆余曲折あったバンドだけどそれもクリッシー・ハインドが曲げずに折れずにプリテンダーズを続けてきたからだろう。スタンスも変わらないし、ある意味ラモーンズみたいなもんかもしれん。基本はパンクだし。んでね、実は自分的に「Pretenders」と「Learning to Crawl」は結構良く聴いてたんだけど「Pretenders II」は結構聴いてなかったりして…、いや聴いてないってもそれなりなんだけど、他のアルバムと比べてみれば全然聴いてない。昔はなぜか「Pretenders」と「Learning to Crawl」が好きで、そっちばっかだったんだ。んで、今回また心新たに「Pretenders II」を聴いてるんだけどさ、こんなにかっこ良かったっけ?と。何で昔ハマり込むほどに聴かなかったんだろ?とちょっと勿体無い気分を味わった。確かにこれぞっていうメロディとリフとインパクトを持った曲が少ないのはあるけど…それも「Pretenders」とか「Learning to Crawl」に比べてって意味で、普通に「Pretenders II」だけ聞けばそんなのよりももしかしたら一番ロック色強い作品かもしれない。「Pretenders」はソリッドでシンプルなスタイルだったし、「Learning to Crawl」はちょっとゴージャスになった感じあったが、「Pretenders II」はその真中で良い感じに悲壮感と余裕があってバランスが面白い。一番馴染みのあるナンバーがキンクスの「I Go To Sleep」で…、しかもさ、キンクスの未発表曲っつうかシングルのB面か誰かにあげた曲か何かで普通にキンクス聴いてるだけじゃ聞けなかったナンバーなんだよな。そんなのを取り上げてくるってのは、もしかしたらこの頃レイ・デイヴィスと知り合ってプレゼントされたのかもしれないな。昔の曲だけどやってみたら?とかさ。この後結婚するワケだし。あぁどうなんだろ?そんな可能性あるなぁ…。
話が逸れたけど、クリッシー・ハインドってロックなお姉さんで女性だからさぁ、何か想像付かないんだけどロマンスってのがあるワケで、それがね、何か不思議なんだよな。それも含めてロックできてるワケで、いや、素直な人で多分作品に色々反映されている訳だ。ただ、「Pretenders II」あたりではまだそういうんじゃなくて普通に登り調子のロックバンドとして粗野だけど繊細な両面を持った愛しいアルバムって感じ。いや~、こんなに良かったっけ?自分がようやくわかる年になってきたのかも。今じゃ「Pretenders II」も2CDセットのライブ付きボートラ付きリマスター盤ってのもあってこの頃のプリテンダーズをパッケージした楽しみ方もできるようだ。
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