Queen - Jazz
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Queen - Jazz (1978)

Jazz
News of the World
先日フレディ・マーキュリー生誕65周年と言うことでGoogleトップ画面でなかなか粋な計らいのロゴを見せてくれたものだがそれもYouTubeとの複合技が成せる業か。まぁ、そんなところでフレディ・マーキュリーに出会うなんて思わなかったのでちょいと驚いたし、更に言えばそこで「Don't Stop Me Now」なんて曲をモチーフにするなんてのも驚いたものだ。そんなにメジャーな曲じゃないしねぇ、それほど知られていた曲でもないのになぁと思うものだが、その辺は何らかの要因があったんでしょうな、きっと。んで、そこで「Don't Stop Me Now」を聴いてしまったもんだから、アルバムまとめて聴きたいな、なんて思うのが人情、おかげで9月5日はQueenばかりを聴いていた日になってしまった。更に言えばつい先日からまたまたQueenのCDが再発されまくっているようで、ボーナストラックにはこれまで未発表のテイクやセッションやライブなどが付けられたものになっているらしい。最近はその辺まで行くと興味が失せてきてしまって…どこかでまた気が向いたら手に入れるかってな感じになってるんだけどさ。いや、もう何枚も何回も同じもの買うの疲れてきたもん。それだったらもっと新しい音楽に出会える方が良いんじゃね?と思うワケさ。
「Jazz」は1978年にリリースされた7枚目のアルバムかな?ここら辺で初期クイーンとそれ以降という境目になることが多くてね、古くからのファンも「Jazz」までは認めるが…、という声をよく聞く。確かに以降の作品からはロックバリバリのクイーンじゃなくてソウルなロックとポップなロックとフレディ・マーキュリーの際立った個性でのバンドって感じになってアメリカを制覇しに行ってるからちょいと趣が異なる。それでも今となってはクイーンのベストテイク集なんてのを作らせると「Jazz」以降の作品からってのもかなり入ってくるから現実はそういうモンだろう。初期のクイーンを溺愛する70年代ロックファンには生きにくい時代になっているのが実情だ。いや、音楽ってのはそうやって進展していかないといけないものなんだ、とわかってるけどね。やっぱクイーンなら最初の5枚だね、って方が話が早い(笑)。
駄文が続きましたが(笑)、「Jazz」ね、もう最初から「は?」って感じでしょ。いきなり「イ~ブライ~ン~♪」なんだからさ。何それ?おかげでインパクト絶大のオープニングにはなってるけど、笑うしかないってのも事実で、それでもさ、やっぱり凝ってるんだよね。音の作り方とか出し方とかアレンジとか歌詞も。「Jazz」ってアルバムは「戯言」や「ナンセンス」って意味を含んでいるらしいけど、もしかしたらそれに輪をかけて「ごった煮」という意味の「Jazz」もあったんじゃないかな。各曲がホントにバラバラな状態で収録されていて一貫性はほとんどない、にも関わらずフレディ・マーキュリーの歌とブライアン・メイのギターの音でクイーンになってるってのが自信でしょ。コーラスワークは相変わらずだけどさすがにロック色一辺倒じゃなくて「Bicycle Race」なんて刺激的なのもあったりするし、その中でもやっぱり「Don't Stop Me Now」はポップでかなりキャッチーで光ってるかもしれない。改めてこないだ聴き直してさ、そのコーラス具合の完璧さに感動したし、フレディ・マーキュリーの突き抜けた心地良い歌声もスカッとしたし、リマスター盤聴いたから音が余計に分離しているのもあって凄いな、これ、って思って。ここまで良く作られてた作品だったんだなぁと。やっぱ相当の自信があったアルバム、言い換えるともうこの手の曲はいつでもできるから余裕だぜ、ってな雰囲気すら漂うもんね。だから以降の作品では新たなチャレンジをひたすら続けていくようになったのかもしれないな。
「Jazz」、クイーンのファンからしてみるとそんなに好まれる順位の高さではないだろうけど、曲で選べばいくつか入ってくるかもしれない。各メンバーが持ち寄った曲が入ってるからってのもあるけど、やっぱりフレディ・マーキュリーの卓越した才能の楽曲が一番です♪


![Jazz (Deluxe Edition) [Remastered] - Queen](http://ax.phobos.apple.com.edgesuite.net/ja_jp/images/web/linkmaker/badge_itunes-lrg.gif)
![News of the World (Deluxe Edition) [Remastered] - Queen](http://ax.phobos.apple.com.edgesuite.net/ja_jp/images/web/linkmaker/badge_itunes-lrg.gif)
先日フレディ・マーキュリー生誕65周年と言うことでGoogleトップ画面でなかなか粋な計らいのロゴを見せてくれたものだがそれもYouTubeとの複合技が成せる業か。まぁ、そんなところでフレディ・マーキュリーに出会うなんて思わなかったのでちょいと驚いたし、更に言えばそこで「Don't Stop Me Now」なんて曲をモチーフにするなんてのも驚いたものだ。そんなにメジャーな曲じゃないしねぇ、それほど知られていた曲でもないのになぁと思うものだが、その辺は何らかの要因があったんでしょうな、きっと。んで、そこで「Don't Stop Me Now」を聴いてしまったもんだから、アルバムまとめて聴きたいな、なんて思うのが人情、おかげで9月5日はQueenばかりを聴いていた日になってしまった。更に言えばつい先日からまたまたQueenのCDが再発されまくっているようで、ボーナストラックにはこれまで未発表のテイクやセッションやライブなどが付けられたものになっているらしい。最近はその辺まで行くと興味が失せてきてしまって…どこかでまた気が向いたら手に入れるかってな感じになってるんだけどさ。いや、もう何枚も何回も同じもの買うの疲れてきたもん。それだったらもっと新しい音楽に出会える方が良いんじゃね?と思うワケさ。
「Jazz」は1978年にリリースされた7枚目のアルバムかな?ここら辺で初期クイーンとそれ以降という境目になることが多くてね、古くからのファンも「Jazz」までは認めるが…、という声をよく聞く。確かに以降の作品からはロックバリバリのクイーンじゃなくてソウルなロックとポップなロックとフレディ・マーキュリーの際立った個性でのバンドって感じになってアメリカを制覇しに行ってるからちょいと趣が異なる。それでも今となってはクイーンのベストテイク集なんてのを作らせると「Jazz」以降の作品からってのもかなり入ってくるから現実はそういうモンだろう。初期のクイーンを溺愛する70年代ロックファンには生きにくい時代になっているのが実情だ。いや、音楽ってのはそうやって進展していかないといけないものなんだ、とわかってるけどね。やっぱクイーンなら最初の5枚だね、って方が話が早い(笑)。
駄文が続きましたが(笑)、「Jazz」ね、もう最初から「は?」って感じでしょ。いきなり「イ~ブライ~ン~♪」なんだからさ。何それ?おかげでインパクト絶大のオープニングにはなってるけど、笑うしかないってのも事実で、それでもさ、やっぱり凝ってるんだよね。音の作り方とか出し方とかアレンジとか歌詞も。「Jazz」ってアルバムは「戯言」や「ナンセンス」って意味を含んでいるらしいけど、もしかしたらそれに輪をかけて「ごった煮」という意味の「Jazz」もあったんじゃないかな。各曲がホントにバラバラな状態で収録されていて一貫性はほとんどない、にも関わらずフレディ・マーキュリーの歌とブライアン・メイのギターの音でクイーンになってるってのが自信でしょ。コーラスワークは相変わらずだけどさすがにロック色一辺倒じゃなくて「Bicycle Race」なんて刺激的なのもあったりするし、その中でもやっぱり「Don't Stop Me Now」はポップでかなりキャッチーで光ってるかもしれない。改めてこないだ聴き直してさ、そのコーラス具合の完璧さに感動したし、フレディ・マーキュリーの突き抜けた心地良い歌声もスカッとしたし、リマスター盤聴いたから音が余計に分離しているのもあって凄いな、これ、って思って。ここまで良く作られてた作品だったんだなぁと。やっぱ相当の自信があったアルバム、言い換えるともうこの手の曲はいつでもできるから余裕だぜ、ってな雰囲気すら漂うもんね。だから以降の作品では新たなチャレンジをひたすら続けていくようになったのかもしれないな。
「Jazz」、クイーンのファンからしてみるとそんなに好まれる順位の高さではないだろうけど、曲で選べばいくつか入ってくるかもしれない。各メンバーが持ち寄った曲が入ってるからってのもあるけど、やっぱりフレディ・マーキュリーの卓越した才能の楽曲が一番です♪
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