Dream Theater - A Dramatic Turn of Events
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Dream Theater - A Dramatic Turn of Events (2011)

自分的には多分このブログを始めてからだろうなぁ、Dream Theaterってバンドをちゃんと聴いたのは。リアルタイムでデビュー時から名前は知ってたり何度か聴く機会もあって遭遇もしたけど、あまり虜になる事はなくていつも「ふ~ん」って感じだった。このブログを始めたり、ネットやTwitterでの交流や意見を見てたりすると、結構Dream Theaterの話題が出る事が多くて、かなり愛されているバンドだと言うのを認識した。多分デビュー時からコンスタントにアルバムをリリースしているのと、もちろん傑作もあって、更に毎回リスナーを裏切る事のないアルバムってのも好まれるようだ。そりゃそうか。今回の新作「Dramatic Turn of Events」もリリース前から話題になってて、それはバンドのメインでもあったドラマーのマイク・ポートノイが離脱した後、初の作品だからという意味が大きいと思う。しかし、それだけじゃなくてもちゃんと話題になる。うん、その辺の人気度合いが面白い。
先日予定通りにリリースされた「Dramatic Turn of Events」。自分的にはまだまだDream Theaterの音ってそんなに聴いてないので何がどう、って言うのを詳しくは語れないけど「Dramatic Turn of Events」をひと通り聴いた感想としては、ドラマーが替わった事による変化はドラムが違うという点以外ではあまり見当たらず、そもそものDream Theaterの音楽性ってのがしっかりと出ている安定的なバンドだって感じだ。ここまで完成度の高いバンドの音だとメンバーが一機械のような機能しか果たしていないんじゃないだろうか?と思えるほど完璧。テクニックが落ちることもないし、軟弱な音を出すわけでもないし、しっかりとDream Theaterしてる。何となく初期のソフトさを持ち合わせた感じではあるけど、アルバムを聴いていくとそうでもなくて相変わらずの構成美と正に夢劇場が繰り広げられていくのが分かる。このバンドってアメリカにしては珍しく、一人でじっくりと聴いて内なるパワーを貯めこんでいくっつう聴き方しないといけないから、ホント集中しないとね。さりげない変拍子も普通に入ってるし、それでいてのメロディラインのレベルの高さ…、そんじょそこらのバンドじゃできないだろ。
しかしそれもこれもメンバーのルックスを見ているとこんなオヤジ達が?って思うほどにムサいルックスってのがギャップ感があって面白い。もうちょっと統一的なスタイルがあれば美しいが、その辺やっぱアメリカ人。ヨーロッパだとそうはならないもん。そうだね、正直言って凄さは凄いし世界一だとも思うけど、ヨーロッパ的な美しさってのが入っていないからどうしても骨太になってしまって、その辺が自分がDream Theaterというバンドに入り込み切れない要因だってのが良く分かった。これは好みの問題だな、と。いやいや、だからと言ってもこの凄さって面白いから、聴いていたいと思うのはあるけどね。

自分的には多分このブログを始めてからだろうなぁ、Dream Theaterってバンドをちゃんと聴いたのは。リアルタイムでデビュー時から名前は知ってたり何度か聴く機会もあって遭遇もしたけど、あまり虜になる事はなくていつも「ふ~ん」って感じだった。このブログを始めたり、ネットやTwitterでの交流や意見を見てたりすると、結構Dream Theaterの話題が出る事が多くて、かなり愛されているバンドだと言うのを認識した。多分デビュー時からコンスタントにアルバムをリリースしているのと、もちろん傑作もあって、更に毎回リスナーを裏切る事のないアルバムってのも好まれるようだ。そりゃそうか。今回の新作「Dramatic Turn of Events」もリリース前から話題になってて、それはバンドのメインでもあったドラマーのマイク・ポートノイが離脱した後、初の作品だからという意味が大きいと思う。しかし、それだけじゃなくてもちゃんと話題になる。うん、その辺の人気度合いが面白い。
先日予定通りにリリースされた「Dramatic Turn of Events」。自分的にはまだまだDream Theaterの音ってそんなに聴いてないので何がどう、って言うのを詳しくは語れないけど「Dramatic Turn of Events」をひと通り聴いた感想としては、ドラマーが替わった事による変化はドラムが違うという点以外ではあまり見当たらず、そもそものDream Theaterの音楽性ってのがしっかりと出ている安定的なバンドだって感じだ。ここまで完成度の高いバンドの音だとメンバーが一機械のような機能しか果たしていないんじゃないだろうか?と思えるほど完璧。テクニックが落ちることもないし、軟弱な音を出すわけでもないし、しっかりとDream Theaterしてる。何となく初期のソフトさを持ち合わせた感じではあるけど、アルバムを聴いていくとそうでもなくて相変わらずの構成美と正に夢劇場が繰り広げられていくのが分かる。このバンドってアメリカにしては珍しく、一人でじっくりと聴いて内なるパワーを貯めこんでいくっつう聴き方しないといけないから、ホント集中しないとね。さりげない変拍子も普通に入ってるし、それでいてのメロディラインのレベルの高さ…、そんじょそこらのバンドじゃできないだろ。
しかしそれもこれもメンバーのルックスを見ているとこんなオヤジ達が?って思うほどにムサいルックスってのがギャップ感があって面白い。もうちょっと統一的なスタイルがあれば美しいが、その辺やっぱアメリカ人。ヨーロッパだとそうはならないもん。そうだね、正直言って凄さは凄いし世界一だとも思うけど、ヨーロッパ的な美しさってのが入っていないからどうしても骨太になってしまって、その辺が自分がDream Theaterというバンドに入り込み切れない要因だってのが良く分かった。これは好みの問題だな、と。いやいや、だからと言ってもこの凄さって面白いから、聴いていたいと思うのはあるけどね。
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