Rival Sons - Pressure & Time
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Rival Sons - Pressure & Time (2011)

先日Twitterで見かけたRival Sonsってバンド名、ライバル・サンズって読むらしいけど、いやね、70年代ロックの申し子的に書かれていて、更にはZeppelinやThe Who、The Doorsを彷彿させる云々ってことらしくてさ、まぁ、その辺好きな人間的にはどうしたって反応しちゃうんで、早速ちょいと聴きました。それにしてもこの70年代ロックを彷彿させるバンドって定期的にシーンに出てくるようで、ここ最近でもいくつか目にしてたけどそれぞれどうしてるんだろうかね?
「Pressure & Time」というセカンドアルバムで、日本ではこれがデビューアルバムらしい。それでいくつか話題になっていた事もあるようだ。さて、ちょっとワクワクして聴きながらネットで情報漁ってみてびっくりした。Rival Sonsってカリフォルニア出身らしい。って事はもしかしたらヤケにカラッとした音になってるんだろうか?って。それであの湿っぽい70年代ロックの音出るんか?と。そんな偏見有りつつ聴いてみたら、確かにカリフォルニアの青い空って感じはあまりしない粘っこさを持った音ですね。堂々のブルースチックなハードロックで、しっかりと音が重くてよろしい。ベースが重いってか、結構ブイブイした音だから核になった音。そこに粘っこいボーカルが…これがまた古臭い声で、なるほど納得なサウンド。ギターの音も当然ながら粘っこいので70年代風なサウンドが出来上がる。
特に話題になったらしいのはシングルカットされたアルバムタイトル曲「Pressure & Time」のリフがZeppelinの「Wanton Song」と「Good Times Bad Times」のリフがZeppelinの「Wanton Song」と「Good Times Bad Times」のような曲構成だからだね。もちろんボーカルもハイトーンで歌ってるから雰囲気似てくるもん。他の曲を聴いててもそんなに70年代のバンドっぽいっつうんでもなく割とオリジナリティが出ているような気がする。ま、70年代のオマージュは確かにあちこちで聴けるし、The Answerほどじゃないにしても、これはこれでまたかなりエッセンスを自分達なりに吸収したバンドだなぁって感じ。カリフォルニアの青い空を思い起こさせる部分はまるで見当たらないのは良い。The Doorsの暗さは持ってない気もするけど、どこから出てきたんだろ?The Whoにしても同じくで、どこかにそんなに目立つフレーズあるのかな?かと言って何度も何度も聴くほどハマれないのもこれまたしょうがない。
しかしジャケットはヒプノシスを使った相変わらずのギミック写真で本人たちのこだわりを示しているのは良いなぁ。こういう騙し絵的なのはDream Theaterか何かのアルバムで見かけたような…。

先日Twitterで見かけたRival Sonsってバンド名、ライバル・サンズって読むらしいけど、いやね、70年代ロックの申し子的に書かれていて、更にはZeppelinやThe Who、The Doorsを彷彿させる云々ってことらしくてさ、まぁ、その辺好きな人間的にはどうしたって反応しちゃうんで、早速ちょいと聴きました。それにしてもこの70年代ロックを彷彿させるバンドって定期的にシーンに出てくるようで、ここ最近でもいくつか目にしてたけどそれぞれどうしてるんだろうかね?
「Pressure & Time」というセカンドアルバムで、日本ではこれがデビューアルバムらしい。それでいくつか話題になっていた事もあるようだ。さて、ちょっとワクワクして聴きながらネットで情報漁ってみてびっくりした。Rival Sonsってカリフォルニア出身らしい。って事はもしかしたらヤケにカラッとした音になってるんだろうか?って。それであの湿っぽい70年代ロックの音出るんか?と。そんな偏見有りつつ聴いてみたら、確かにカリフォルニアの青い空って感じはあまりしない粘っこさを持った音ですね。堂々のブルースチックなハードロックで、しっかりと音が重くてよろしい。ベースが重いってか、結構ブイブイした音だから核になった音。そこに粘っこいボーカルが…これがまた古臭い声で、なるほど納得なサウンド。ギターの音も当然ながら粘っこいので70年代風なサウンドが出来上がる。
特に話題になったらしいのはシングルカットされたアルバムタイトル曲「Pressure & Time」のリフがZeppelinの「Wanton Song」と「Good Times Bad Times」のリフがZeppelinの「Wanton Song」と「Good Times Bad Times」のような曲構成だからだね。もちろんボーカルもハイトーンで歌ってるから雰囲気似てくるもん。他の曲を聴いててもそんなに70年代のバンドっぽいっつうんでもなく割とオリジナリティが出ているような気がする。ま、70年代のオマージュは確かにあちこちで聴けるし、The Answerほどじゃないにしても、これはこれでまたかなりエッセンスを自分達なりに吸収したバンドだなぁって感じ。カリフォルニアの青い空を思い起こさせる部分はまるで見当たらないのは良い。The Doorsの暗さは持ってない気もするけど、どこから出てきたんだろ?The Whoにしても同じくで、どこかにそんなに目立つフレーズあるのかな?かと言って何度も何度も聴くほどハマれないのもこれまたしょうがない。
しかしジャケットはヒプノシスを使った相変わらずのギミック写真で本人たちのこだわりを示しているのは良いなぁ。こういう騙し絵的なのはDream Theaterか何かのアルバムで見かけたような…。
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