Halie Loren - They Oughta Write a Song

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Halie Loren - They Oughta Write a Song (2010)
青い影 Stages
THEY OUGHTA WRITE A SONG (青い影) - ヘイリー・ロレン THEY OUGHTA WRITE A SONG (青い影) Stages - ヘイリー・ロレン Stages

 恒例のアマゾンでひとつ新たな世界のアルバムをめくってみると、お馴染みのレコメンドアイテムがズラズラっと出てくるので見ていると、結構色っぽいジャケットのアルバムってあるんだなぁ~と音よりもジャケットで興味を持ってしまった。まぁ、大概がジャズボーカルもので、ここのところ若い女性が結構出てきているようで、なかなか艶やかなので微笑ましい。ま、若けりゃ良いってもんじゃないんだけど華はあるよなというのもひとつの売りなんだろうし。そんな中から数枚…、だから背景とか全然知らないしいつ頃の誰それってのもあんまり気にしてないからわかんないけど、ただ、女性ボーカルものばかりで選んでるからねぇ。

 ヘイリー・ロレンという若そうな女性が2010年にリリースしたアルバム「青い影」ですがね、まぁ、アルバムタイトル通り「青い影」はプロコル・ハルムのカバー曲。ロックのスタンダードも今やジャズシンガーの登竜門的なものになってきたか?アレンジや歌唱方法などオリジナルと比較すべきものではないのだが、どんな味わいに仕上がっているのかがかなり楽しみなロッkのジャズアレンジ編。ヘイリー・ロレンなる女性はもうアルバム何枚もリリースしていて、それぞれが魅惑的なジャケットだったりするのでこの美貌もひとつの売りなのだろう、かなり成熟してきて良い感じ。音的には基本的にスタンダードな世界でジャズピアノをバックにソフトに歌っていくバーで聴けるような世界。その分邪魔になることもなく見事にムーディな雰囲気を出していて、どこで流れていても素敵だなという印象を与える声なので、ロック好きな人間からしてみたらカバー曲があるおかげでとっつきやすい。いつもはロックだ~と言っててもこんな懐も見せてみれば何かの時に役立つ?かもしれん(笑)。

 この「青い影」ってアルバムタイトルはもちろん日本だけで、正式なアルバムタイトルは「They Oughta Write a Song」っつう一曲目に入っている作品のタイトルなので、ヘイリー・ロレンとしては別にカバー曲で聞かせていこうという意思のアルバムではなかったのだろう。ただ、そうしたくなるほどに名曲が散りばめられてて、「枯葉」や「サマータイム」なんてのは誰でも知ってる曲だし、ボーナストラックに入っている中にはキンクスの「サニー・アフタヌーン」やオーティスの「The Dock of The Bay」なんてのもある。いやいや、気になるでしょ?更に「Stages」っつう作品ではU2の「I Still Haven't Found What I'm Looking For」とか聴けるし、結構良い雰囲気で知ってる曲が流れるんでね、馴染み易いワケです。そしてジャケットで見られるまぁ、よろしい感じの美貌だし。





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フレ
Posted byフレ

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