Robert Plant - Now and Zen
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Robert Plant - Now and Zen (1988)

Now and Zen (Remastered)
Manic Nirvana (Remastered)
Led Zeppelinと云う特殊なバンドのボーカルでもあったロバート・プラントとしてみれば、Zeppelinがなくなってジミー・ペイジが作るリフに雄叫びを乗せるというあまりにもロック的なシンガーだったが故に、普通にコードから曲を作って歌メロを載せて歌いあげる方法というのはある意味新鮮だったろうし、10数年以上はやっていないかった工程だったかもしれない。だからこそバンドがなくなってからは自分がどうすべきかっての結構悩んだんじゃないかな。回りは早くアルバム出せって感じだったろうし、肝心のロバート・プラントとしては普通の歌って歌うの?みたいなのあったかと。まぁ、聴いている側でそう思ってるだけであくまでも普通になりたかったかもしれないけどさ、本人は。
1988年にリリースされたソロ作4枚目にして結構売れたアルバムが「ナウ・アンド・ゼン」。この頃、アトランティック40周年記念ライブの話題があったり、それはこの「ナウ・アンド・ゼン」にジミー・ペイジがゲストで参加しているというのもあったりそもそもシングルヒット曲「Talll Cool One」での終盤にLed Zeppelinのリフをいくつもサンプリングでコラージュして聴いている人を楽しませてくれたってのもある。自分はこのPVを見た時にかなり驚いて、何度も画面を確認してジミー・ペイジの存在?みたいな感じだったしそもそもロバート・プラントってこんなんなの今?っていう不思議感もあったかな。デビカバそっくりだったからさ(笑)。
さて、「ナウ・アンド・ゼン」での話題は「Tall Cool One」に尽きるのが自分的な聴き方。せいぜいオープニングの「Heaven Knows」くらいまでしか聴けなくてねぇ…、どうもAORな作品って苦手なんです。別にロバート・プラントが歌わなくてもそんなん他にも上手く歌える人もいっぱいいるワケだし、もっと自分の独創的な世界観を示してもらいたいってのが本音、ま、それはZeppelinを知っている人達の共通項だとは思うが(笑)。いや、今になってみれば別にいいんだけどね、こういうのが好みだったんかっつうのもあるし…、ただ、ちょいと見る目が変わってしまうじゃない?その辺ジミー・ペイジのブレなさ加減はさすがだった。話が逸れた…。さて「Tall Cool One」にしてもこのアルバム全体にしても思い切りデジタルビート全開で、確かに新しいサウンドを作り上げていたのはあるけど、ちょいと技術に寄っかかり過ぎな感は否めない。
いかんね、否定的なことばかりが出てくるってのは。ただまぁ、事実聴いてて何も思うことがないサウンド…それがよりによってロバート・プラントなので余計に困るだけだ(笑)。だって、聴かないといけないじゃない?今となっては時代の産物として笑っておこう。




Led Zeppelinと云う特殊なバンドのボーカルでもあったロバート・プラントとしてみれば、Zeppelinがなくなってジミー・ペイジが作るリフに雄叫びを乗せるというあまりにもロック的なシンガーだったが故に、普通にコードから曲を作って歌メロを載せて歌いあげる方法というのはある意味新鮮だったろうし、10数年以上はやっていないかった工程だったかもしれない。だからこそバンドがなくなってからは自分がどうすべきかっての結構悩んだんじゃないかな。回りは早くアルバム出せって感じだったろうし、肝心のロバート・プラントとしては普通の歌って歌うの?みたいなのあったかと。まぁ、聴いている側でそう思ってるだけであくまでも普通になりたかったかもしれないけどさ、本人は。
1988年にリリースされたソロ作4枚目にして結構売れたアルバムが「ナウ・アンド・ゼン」。この頃、アトランティック40周年記念ライブの話題があったり、それはこの「ナウ・アンド・ゼン」にジミー・ペイジがゲストで参加しているというのもあったりそもそもシングルヒット曲「Talll Cool One」での終盤にLed Zeppelinのリフをいくつもサンプリングでコラージュして聴いている人を楽しませてくれたってのもある。自分はこのPVを見た時にかなり驚いて、何度も画面を確認してジミー・ペイジの存在?みたいな感じだったしそもそもロバート・プラントってこんなんなの今?っていう不思議感もあったかな。デビカバそっくりだったからさ(笑)。
さて、「ナウ・アンド・ゼン」での話題は「Tall Cool One」に尽きるのが自分的な聴き方。せいぜいオープニングの「Heaven Knows」くらいまでしか聴けなくてねぇ…、どうもAORな作品って苦手なんです。別にロバート・プラントが歌わなくてもそんなん他にも上手く歌える人もいっぱいいるワケだし、もっと自分の独創的な世界観を示してもらいたいってのが本音、ま、それはZeppelinを知っている人達の共通項だとは思うが(笑)。いや、今になってみれば別にいいんだけどね、こういうのが好みだったんかっつうのもあるし…、ただ、ちょいと見る目が変わってしまうじゃない?その辺ジミー・ペイジのブレなさ加減はさすがだった。話が逸れた…。さて「Tall Cool One」にしてもこのアルバム全体にしても思い切りデジタルビート全開で、確かに新しいサウンドを作り上げていたのはあるけど、ちょいと技術に寄っかかり過ぎな感は否めない。
いかんね、否定的なことばかりが出てくるってのは。ただまぁ、事実聴いてて何も思うことがないサウンド…それがよりによってロバート・プラントなので余計に困るだけだ(笑)。だって、聴かないといけないじゃない?今となっては時代の産物として笑っておこう。
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