Paul Rodgers - Live/The Loreley Tapes
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Paul Rodgers - Live/The Loreley Tapes (1996)

Tin Machine以降しばらくBowieとの仕事でその才能を発揮しまくっていた先鋭ギタリストのReeves Gabrelsだったが、Bowieの活動もそれなりに間が空いていた事もあってか、驚くところで発見してしまった。Paul Rodgersのツアーギタリストとして参加してたんだよ、1994年頃。前年には「Muddy Water Blues: A Tribute to Muddy Waters」をリリースしてツアーも重ねていて、1993年の日本公演まではニール・ショーンがギターを弾いていたハズ。それが1995年頃になるとGeoff Whitehornがコレも結構長期に渡って…ってか今もか?弾いてるんで、ちょうどその隙間の期間だけリーブス・ガブレルスがギターを弾いていたようだ。ブルースという面からは結構離れている気がするリーブス・ガブレルスのギターだけど、まぁ、それもありか。
って事で、と書きたいけど普通のライブアルバムはリリースされていない。自分が見たのもYouTubeで見た1994年のケルンかどこかのライブ映像で、ドラムはJason Bonhamだった。そのメンツでのレコーディング作品って多分「クロニクル」に入ってる「Bad Company」くらいしかないので、結局普通にレコーディングはしてないんじゃないかな。普通にってのはオリジナルアルバムでは、って意味だけど。なので、しょうがない、あまり耳にしないポール・ロジャースのライブ盤「Live/the Loreley Tapes」でも聴いておくか、と。これは翌年の1995年のローレライフェスティバルの模様をいち早く抑えたアルバムで、この頃また仕事をドンドンと始めていったポール・ロジャースの怒涛の何でもリリース作品の一部で、ジャケットももうちょっと考えてくれよと思うが、もしかしたら版権曖昧なままの本人が絡まないリリースだったのかもしれない。ま、それもないか。
しかしまぁ「Muddy Waters Blues」アルバムをリリースからは意欲的にライブを行いつつ、自身の活動を統括している面も見え隠れしていたこの時期のパフォーマンス。今に到るまでもう15年くらいそんなライブをやってるけど、全然声も衰えないし、それどころか更に上手くなってるんだから凄い。正に天性の才能を持った人。バックの音が誰であろうともポール・ロジャースとしての歌声をしっかりと聴かせてくれるし、また歌ってくれる曲が古いファンには馴染み深いものばっかりだから引き込まれます。相変わらずの健在ぶりをライブ盤でも発揮してくれて、しかも来日公演もあったから嬉しい。そんな事を思い出しながら聴いてました「Live/the Loreley Tapes」。
ちょいと前からアマゾンで見かけていた「Extended Versions」っつうCDがあるんだけど、これがもう詐欺まがいの代物で、「Live/the Loreley Tapes」から抜粋して曲順を変えただけのものらしくて、タイトルがしっかりと「Extended Versions」になってるのに実際は3曲も減ってるっつうものなので真のコレクター以外には用無しCDだろう。そしてまた新しいライブ作品がリリースされるらしいのでそれもチェック♪


Tin Machine以降しばらくBowieとの仕事でその才能を発揮しまくっていた先鋭ギタリストのReeves Gabrelsだったが、Bowieの活動もそれなりに間が空いていた事もあってか、驚くところで発見してしまった。Paul Rodgersのツアーギタリストとして参加してたんだよ、1994年頃。前年には「Muddy Water Blues: A Tribute to Muddy Waters」をリリースしてツアーも重ねていて、1993年の日本公演まではニール・ショーンがギターを弾いていたハズ。それが1995年頃になるとGeoff Whitehornがコレも結構長期に渡って…ってか今もか?弾いてるんで、ちょうどその隙間の期間だけリーブス・ガブレルスがギターを弾いていたようだ。ブルースという面からは結構離れている気がするリーブス・ガブレルスのギターだけど、まぁ、それもありか。
って事で、と書きたいけど普通のライブアルバムはリリースされていない。自分が見たのもYouTubeで見た1994年のケルンかどこかのライブ映像で、ドラムはJason Bonhamだった。そのメンツでのレコーディング作品って多分「クロニクル」に入ってる「Bad Company」くらいしかないので、結局普通にレコーディングはしてないんじゃないかな。普通にってのはオリジナルアルバムでは、って意味だけど。なので、しょうがない、あまり耳にしないポール・ロジャースのライブ盤「Live/the Loreley Tapes」でも聴いておくか、と。これは翌年の1995年のローレライフェスティバルの模様をいち早く抑えたアルバムで、この頃また仕事をドンドンと始めていったポール・ロジャースの怒涛の何でもリリース作品の一部で、ジャケットももうちょっと考えてくれよと思うが、もしかしたら版権曖昧なままの本人が絡まないリリースだったのかもしれない。ま、それもないか。
しかしまぁ「Muddy Waters Blues」アルバムをリリースからは意欲的にライブを行いつつ、自身の活動を統括している面も見え隠れしていたこの時期のパフォーマンス。今に到るまでもう15年くらいそんなライブをやってるけど、全然声も衰えないし、それどころか更に上手くなってるんだから凄い。正に天性の才能を持った人。バックの音が誰であろうともポール・ロジャースとしての歌声をしっかりと聴かせてくれるし、また歌ってくれる曲が古いファンには馴染み深いものばっかりだから引き込まれます。相変わらずの健在ぶりをライブ盤でも発揮してくれて、しかも来日公演もあったから嬉しい。そんな事を思い出しながら聴いてました「Live/the Loreley Tapes」。
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