Iggy Pop - The Best of... Live
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Iggy Pop - The Best of... Live (1996)

Live At the Channel (Boston, MA. 1988)
Ultimate Live
昔…1989年当時のことだけど、とある人が自分がHanoi Rocksとか好きなことを知っていて何気に「最近のイギー・ポップのツアーでアンディ・マッコイがギター弾いてるんだよね。」と。その頃そんな情報まで全然把握してなかったから「そうなんだ?知らなかったけどイギー・ポップのバックでギター弾くのって全然似合わないなぁ…」と知ったかぶって返した言葉。その後しばらくしてから「こないだのイギー・ポップとアンディ・マッコイのツアーのテープもらったけど聴く?」みたいに言われて、そりゃあんた聴きますよ♪ってことで聴かせてもらったライブテープ。多分そこから幾つか抜粋されてオフィシャルライブ音源になった作品が「ベスト・オブ・ライヴ」ってライブベストアルバムなんだと思う。
リリースされたのは1996年頃なのかな、その頃別にイギー・ポップに興味もなかったしよくわかんない。アンディ・マッコイのこともそれほど意識してなかったのでこれもまた気にしてなかったので後でそうなのか、と資料的に漁っていただけのモノではあるのだが…。アルバム「Instinct」ではピストルズのスティーブ・ジョーンズを迎えて、その他のメンツも元ナントカっていうパンクバンド系の肩書きを持った人物ばかりを集めて制作してて、結構印象的でソリッドな作品だった気がする。ボウイの路線とはまるで反対方向のパンク的攻撃的路線に進んだイギー・ポップを普通のロックファンは支持したんだと思うけど、ちょいと自分は違う世界に行ってた…。
この「Instinct」でツアーをしますってことでメンバーを入れ替えたイギー・ポップ。何とも素晴らしいことにAndy McCoyに加えてUK Subsのアルヴィン・ギブス、サイケデリックファーズのドラマー、Madnessの鍵盤奏者ってことでイギー・ポップの往年のナンバーを含めてライブをしていた。こういうのって曲に魂入るのかなと些か疑問ではあるが、そりゃミュージシャンだからコピーくらいはして個性を出すことはできるだろう。それでも、イギー・ポップとしてのライブの完成度ってどうなんだろ?ま、でも誰でもそんなもんか。
ってこの「ベスト・オブ・ライヴ」ではほぼ1988-89年のライブで占められているので上記メンバーによる音を聴ける。悪く言えば音だけじゃこのメンツの面白さはあまり伝わってこない。そこはYouTubeでの映像を見て補完すべき側面が必要かと。自分も実際にテープを聴いた時にピンと来なかった。アンディ・マッコイだよと言われてもアンディ・マッコイらしいフレーズがどこでも鳴ってるワケじゃないし。ただまぁ、アンディ・マッコイが誰かのツアーギタリストとして参加するなんて後にも先にもイギー・ポップとのこのツアーだけなので、貴重なシーンではある。そんな思い出と共に「ベスト・オブ・ライヴ」を聴き直していました…。iTunes Store見てたらまんま1988年のボストンのこのライブが出てるんだな、さすが。




昔…1989年当時のことだけど、とある人が自分がHanoi Rocksとか好きなことを知っていて何気に「最近のイギー・ポップのツアーでアンディ・マッコイがギター弾いてるんだよね。」と。その頃そんな情報まで全然把握してなかったから「そうなんだ?知らなかったけどイギー・ポップのバックでギター弾くのって全然似合わないなぁ…」と知ったかぶって返した言葉。その後しばらくしてから「こないだのイギー・ポップとアンディ・マッコイのツアーのテープもらったけど聴く?」みたいに言われて、そりゃあんた聴きますよ♪ってことで聴かせてもらったライブテープ。多分そこから幾つか抜粋されてオフィシャルライブ音源になった作品が「ベスト・オブ・ライヴ」ってライブベストアルバムなんだと思う。
リリースされたのは1996年頃なのかな、その頃別にイギー・ポップに興味もなかったしよくわかんない。アンディ・マッコイのこともそれほど意識してなかったのでこれもまた気にしてなかったので後でそうなのか、と資料的に漁っていただけのモノではあるのだが…。アルバム「Instinct」ではピストルズのスティーブ・ジョーンズを迎えて、その他のメンツも元ナントカっていうパンクバンド系の肩書きを持った人物ばかりを集めて制作してて、結構印象的でソリッドな作品だった気がする。ボウイの路線とはまるで反対方向のパンク的攻撃的路線に進んだイギー・ポップを普通のロックファンは支持したんだと思うけど、ちょいと自分は違う世界に行ってた…。
この「Instinct」でツアーをしますってことでメンバーを入れ替えたイギー・ポップ。何とも素晴らしいことにAndy McCoyに加えてUK Subsのアルヴィン・ギブス、サイケデリックファーズのドラマー、Madnessの鍵盤奏者ってことでイギー・ポップの往年のナンバーを含めてライブをしていた。こういうのって曲に魂入るのかなと些か疑問ではあるが、そりゃミュージシャンだからコピーくらいはして個性を出すことはできるだろう。それでも、イギー・ポップとしてのライブの完成度ってどうなんだろ?ま、でも誰でもそんなもんか。
ってこの「ベスト・オブ・ライヴ」ではほぼ1988-89年のライブで占められているので上記メンバーによる音を聴ける。悪く言えば音だけじゃこのメンツの面白さはあまり伝わってこない。そこはYouTubeでの映像を見て補完すべき側面が必要かと。自分も実際にテープを聴いた時にピンと来なかった。アンディ・マッコイだよと言われてもアンディ・マッコイらしいフレーズがどこでも鳴ってるワケじゃないし。ただまぁ、アンディ・マッコイが誰かのツアーギタリストとして参加するなんて後にも先にもイギー・ポップとのこのツアーだけなので、貴重なシーンではある。そんな思い出と共に「ベスト・オブ・ライヴ」を聴き直していました…。iTunes Store見てたらまんま1988年のボストンのこのライブが出てるんだな、さすが。
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