U.K. Subs - Killing Time
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U.K. Subs - Killing Time (1988)

Killing Time
Before You Were Punk: 28 Punk Classics
大体何かを書く時ってのはWebで適当に情報漁ったりするんで色々な情報が入ってくるワケですが、知ってることはともかく知らない事に出会う方が多くてついつい何調べてるのか脱線してしまうこともいつものこと。別にそういう方向に進みたいワケじゃないのになぁ…と思いつつもアーティストやバンドの関わりやシーンの流れなど追っていくと面白くなっちゃうんだよね。今回も正にそのパターンで、ある程度アンディ・マッコイの仕事ってのは把握していたつもりだったんだけど、ゲスト参加の深さまではもちろん全部追い切れていなかったのでUK Subsの名前が出てきた時にはちょっと驚いた。
1988年にリリースされた「Killing Time」で、U.K. Subsとしてはオリジナルメンバー復帰による再結成みたいな作品らしいが、そもそもUK Subsって1976年のデビューなんだからオリジナルパンクバンドだったんだよな。日本ではあまり取り沙汰されることがないようで、名前だけは知ってても音まではあまり知られていない…ってか自分もベスト盤くらいしか聴いていなかったからよく知らない。Web見てても日本語で何かを書いている人ってのはほとんどいないようで、ちょいと寂しい限りのバンドですかね、日本じゃ。ま、そんなのは気にしなくて良いんだが、それが故にアンディ・マッコイが参加していたなんてのは全然ノーチェックだったな。その辺りではイギー・ポップのツアーギタリストとして参加していたっていうのばかりが話題になっていて、探してたりしたからさ。UK Subsとのセッションもそんな関係からでツアーメンバーの同僚Alvin Gibbsからの声がけだったんだろうと思われる。
この「Killing Time」の中の4曲目「Drag Me Time」っつう曲でアンディ・マッコイがリードギターを弾いているようだ。ドラッグ絡みだろうか?まぁ、そんなことはともかくこん「Drag Me Time」って曲を聴くのだが、特筆すべきスタイルでもなくてやや肩透かし。ま、それはともかくUK Subsの再結成アルバム「Killing Time」っていう聴き方をすると、確かにHanoi Rocks風な、アンディ・マッコイ風な作品が並んでいて、多分近いセンスでバンドの曲が書かれているのだろうなぁというのがわかる。パンクってももうこの頃じゃ進化しまくってるから単に騒いでいるもんじゃないし、結構聴きやすいメロディなんかで作られてて良い作品かも、と。期待してなかったから余計にそう思ったんだが、そういう出会いこそがゲスト参加ギタリストの貢献だろうな。プレイはともかく聴く側が新たな出会いになるっつ…、ふ~ん、ちょいと出会うには遅すぎたが悪くないです。UK Subs。もっと過激かと思ってたもんね。




大体何かを書く時ってのはWebで適当に情報漁ったりするんで色々な情報が入ってくるワケですが、知ってることはともかく知らない事に出会う方が多くてついつい何調べてるのか脱線してしまうこともいつものこと。別にそういう方向に進みたいワケじゃないのになぁ…と思いつつもアーティストやバンドの関わりやシーンの流れなど追っていくと面白くなっちゃうんだよね。今回も正にそのパターンで、ある程度アンディ・マッコイの仕事ってのは把握していたつもりだったんだけど、ゲスト参加の深さまではもちろん全部追い切れていなかったのでUK Subsの名前が出てきた時にはちょっと驚いた。
1988年にリリースされた「Killing Time」で、U.K. Subsとしてはオリジナルメンバー復帰による再結成みたいな作品らしいが、そもそもUK Subsって1976年のデビューなんだからオリジナルパンクバンドだったんだよな。日本ではあまり取り沙汰されることがないようで、名前だけは知ってても音まではあまり知られていない…ってか自分もベスト盤くらいしか聴いていなかったからよく知らない。Web見てても日本語で何かを書いている人ってのはほとんどいないようで、ちょいと寂しい限りのバンドですかね、日本じゃ。ま、そんなのは気にしなくて良いんだが、それが故にアンディ・マッコイが参加していたなんてのは全然ノーチェックだったな。その辺りではイギー・ポップのツアーギタリストとして参加していたっていうのばかりが話題になっていて、探してたりしたからさ。UK Subsとのセッションもそんな関係からでツアーメンバーの同僚Alvin Gibbsからの声がけだったんだろうと思われる。
この「Killing Time」の中の4曲目「Drag Me Time」っつう曲でアンディ・マッコイがリードギターを弾いているようだ。ドラッグ絡みだろうか?まぁ、そんなことはともかくこん「Drag Me Time」って曲を聴くのだが、特筆すべきスタイルでもなくてやや肩透かし。ま、それはともかくUK Subsの再結成アルバム「Killing Time」っていう聴き方をすると、確かにHanoi Rocks風な、アンディ・マッコイ風な作品が並んでいて、多分近いセンスでバンドの曲が書かれているのだろうなぁというのがわかる。パンクってももうこの頃じゃ進化しまくってるから単に騒いでいるもんじゃないし、結構聴きやすいメロディなんかで作られてて良い作品かも、と。期待してなかったから余計にそう思ったんだが、そういう出会いこそがゲスト参加ギタリストの貢献だろうな。プレイはともかく聴く側が新たな出会いになるっつ…、ふ~ん、ちょいと出会うには遅すぎたが悪くないです。UK Subs。もっと過激かと思ってたもんね。
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