Andy McCoy & Pete Malmi - Briard

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Andy McCoy & Pete Malmi - Briard (1997)
ブライアード ビルディング・オン・トラディション
Too Much Ain't Enough - Andy McCoy Too Much Ain't Enough

 WikipediaでIzzy Stradlinのことを見るともちろん色々なことが記述されているんだが、そこにはHanoi RocksのAndy McCoyに対するリスペクトと会合の件が書かれている。そう言えばGuns n' RosesってHanoi Rocksの焼き直しだもんな…と云う側面を思い出した。Izzy StradlinがAndy McCoyフリークだとまでは知らなかったけど、なるほど、ルックスとかスタイルとかどこかそんな雰囲気も持ってるしな。ってことはやっぱGuns n' RosesってのはHanoi Rocksの焼き直しなんだな。アクセルはマイケル・モンロー見てああいうルックスにしてた面もあるワケだし、ま、いいけどさ、そんなの。そんな流れからへぇ~って思ったのと、今のAndy McCoyの奥様ってのはジョニー・サンダースの従姉妹でもあるアンジェラさんなんだけど、この人って元々Izzy Stradlinの彼女だったらしくて、その流れで出会っているみたいなんだな。なかなか奥の深い物語っつうか狭い世界っつうか…、確か前妻もスティーブ・ベイダーの彼女→マイケル・モンローの彼女→アンディ・マッコイの彼女の流れだったような…、いや、ロックです(笑)。

 そんなアンディ・マッコイの作品を…と思ったんだけど、この人ソロアルバムってあんまり興味ないみたいでやっぱりバンドが好きなんだよねぇ。1995年の「ビルディング・オン・トラディション」っつうアルバムが最高にかっこ良いソロアルバムなんだけど、「ビルディング・オン・トラディション」聴いてるとそのままHanoi Rocksで再録してくれよと思うような出来映えでさ、やっぱりバンド主体ってスタイルは正しいよなぁと思うもん。その二枚のソロアルバムは既にウチのブログに書かれているので参照下さい(笑)。なので、今回はその後と言うか、原点と言うか…、ブライアードっつうユニット…バンドの紹介です。

 もちろんアンディ・マッコイが主役でして、元々アンディ・マッコイって13歳くらいからギタリストとしてフィンランドではプロ活動していて、その最初のプロバンドがこのブライアードっつうバンドで、シングルを数枚リリースしてたりしたワケだ。それでアンディ・マッコイってのは天才少年として行方が注目されていたっつうことらしい。その流れでHanoi Rocksへ…と言いたいけど実はそうでもなくて、元々マイケル・モンローのバンドに無理やり入り込んで乗っ取っていったっつうのが近いかも(笑)。ま、いいや、その辺はいずれ…。アンディ・マッコイとしちゃやっぱり思い入れもあったのか、1997年になって当時のメンバーだったPete Malmiを引っ張り出してBriardとしての再録新曲含めてアルバム作ろうって気になったらしくて20年経ってようやく初のアルバムリリースになったのでした。

 冒頭の「F.T.A」なんて昔のシングルなんだけど、クレジット上でNicolettaとあることでわかるように今のアンディ・マッコイの奥様が何かしら手を入れているようだ。多分歌詞だと思うけど。昔の曲ももちろんアンディ・マッコイが書いてたワケで、そういう意味でアンディ・マッコイの変わらない独特のR&Rからコケティッシュな側面まで聴ける楽曲群が入っているのも嬉しい。「River Of Dreams」なんてモロにアンディ・マッコイだしね。この人の才能は本当に面白くて個性的だから楽しめる。もちろんそれは超メジャー級ってもんじゃないのが良い(笑)。しかしYouTubeって相変わらず便利だ。こんなに情報の少ないバンドでもしっかり映像が出てくる…そっかNicolettaはバンドメンバーだったのか…。









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フレ
Posted byフレ

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