Michael Jackson - Dangerous

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Michael Jackson - Dangerous (1991)

デンジャラス Dangerous (Spec) (Exp)

 先日何かを見ようかとテレビの前で番組表を徘徊しているとふと「マイケル・ジャクソン・ライブ」のタイトルがあったので何気なくセットしてみるとニューヨークのMSGで行われたデビュー30周年記念コンサートの模様だった。もちろん見たことも聞いたこともなかったのでそのまま音を上げて見てた。それがさ、凄いワケよ。歌に踊りに演奏に仕掛けに間のタイミングから客の操り方まで何もかもが最高峰の完成度の高さで、正にキング・オブ・ポップの名に相応しいライブで、マイケル・ジャクソンってこんなにかっこ良かったっけ?って思った。ノスタルジックなしに普通にかっこ良く見えることに驚いた。光り輝いてるもん。

 このライブは市販されていないマテリアルのようだけど、ライブの完成度は高いし、ゲスト陣にはスラッシュやラップ系の人とか多数出ていて一大イベントだったようだ。何が凄いって、動きひとつで観客を泣かせてしまったり大興奮させたりしてしまうところだ。自分がその場にいて曲も知らなかったとしても興奮してしまうんだろうなと思うほどのステージエンターティンメントの高さがそこにある。こんなにライブがかっこ良い人だったんか?と目を見張った。「THIS IS IT」で見た時にもかっこ良いと思ったけど、やはり本番の気合の入ったライブは全然違う。

 ってことで、結構楽曲もかっこよかったので音の方も聴いてみることに。1991年にリリースされた「デンジャラス」、「スリラー」の次に作品的には傑作と言われることの多いアルバムで、もちろんリアルタイムでリリースされたのは知ってたけど聴いてはいなかった。「スリラー」以降マイケル・ジャクソンに手を出すこともなかったし、何となく落ち目だったという感じでもあったしね。ギターに当時Guns'n Rosesのスラッシュが参加していたとかってのはあったけど、まぁ、別にそんなに聴く必要性も感じなかったしなぁ。んで、ライブ見てて結構かっこ良いな、ってのがいくつもあったから「デンジャラス」を聴いたんだけど、やっぱりライブで得られた興奮は音だけでは全然伝わらなかったし、そもそもこの音作りって自分は一番ダメな世界なのでどんだけ傑作でもなかなか理解し難かった。これからマイケル・ジャクソンをかっこ良く見たければやっぱりライブばかりにしようと思った。まぁ、この90年代はグランジやラップが台頭してきて音楽界は大きく変わった時代だし、往年のミュージシャンも皆様子を見る感じだったしね、ちょいと難しい時期ではあったってのもあるかも。それでも「デンジャラス」という作品は多様な楽曲を超一流に詰め込んでいてバリエーション豊かに聴かせるようにはなっているし、時代を超えての傑作と評価されていることからも作品の質は高いのは当然か。

 しかし今後こんだけのスーパースターって出てくるのかなぁ。Lady Ga Gaはマドンナの代わりだろうからマイケル・ジャクソンの代わりにあそこまでエンターティンメントを追求するミュージシャンとかなかなかいないだろうな。惜しい人を亡くしたもんだ。





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フレ
Posted byフレ

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