Scorpions - Lovedrive
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Scorpions - Lovedrive (1979)

結局80年代初頭のヘヴィメタルシーンってのが一番思春期に聞いたってのもあって今でも懐かしさと新鮮さと刺激がある音のひとつなのだな。三つ子の魂百までとは良く言ったものだ。まぁ、かと言ってその思春期の頃にメタルばっかりだったかと言うとこれがまたメタルとかカテゴライズが分かっていないのだから滅茶苦茶になっているっつうのも面白いのだが…、その頃からか雑多なものを普通にカテゴライズなく聴き漁るのだった。同時進行でオフコースとかも聴いてたしさ。もちろんアイドルも漁ってたし日本のバンドも聴いて、更に80sでしょ?んで同時にルーツを漁ってたから、この頃まるで聴かなかったのは黒い系くらいだ。まぁ、そんな話はともかく、ドイツ産だなんて全然意識しないままにメジャーシーンに突入してきたスコーピオンズ。変に硬派なかっこ良さがあって聴いてたが、その前の作品はもうちょっと後に聴いたので、今回は流れ上コイツを。
1979年にリリースされたスコーピオンズとしてもマティアス・ヤプスを入れて初めてのアルバムとなった「Lovedrive」です。当初はそのつもりだったのが精神的に弱いルドルフ君の弟がバンドに戻りたいってことで参加させたのかどうか知らないが、マイケル・シェンカーも参加してます。クレジット上では3曲だけのようだが、アルバム聴いててわかるように他にも弾いてるだろ、って感じ。実質はオープニングナンバー「Loving You Sunday Morning」と最後の「Holiday」にも参加ってことだ。まぁ、最初のは聴いてりゃわかるだろうけど(笑)。こんな風に弾くのは神だけだよ、ホント。新人マティアス・ヤプスが弾く訳ない。最後のもそうだし、マイケル・シェンカーが参加した曲はもう思い切りマイケル・シェンカー色強くてタイトでカッチョよい。参加して無くてカッチョ良いのはあんまりないんだからやっぱりマイケル・シェンカーの実力の程と言うべきか。
いやいや、マイケル・シェンカーのアルバムではなくてスコーピオンズのアルバムなので、もちろんルドルフのザクザクギターにしてもクラウス・マイネの歌の巧さにしてもさすがに舌を巻くと言わんばかりの音ですがね、スコーピオンズってヒーロー有りきじゃなくてバンドありきだから、そういう意味ではまだこの時点でスコーピオンズってバンドのポテンシャルの高さは決定的ではないってことだ。マイケル・シェンカーに振り回されたマティアス・ヤプスも可哀想だが、そのおかげでバンドに一体感が出てきてレベルアップしたのが「Lovedrive」から後ってことだな。なるほど。そしていつもアルバムジャケットが意味深なのもスコーピオンズの特徴で、「Lovedrive」ではモロと言えばモロなんだが、ヒプノシスのセンスが光っていて、そんなに目くじらたてるようなジャケットではないのでは?ただ、それでもこの絵の意図が不思議なんですが…、何だろ?化物だったってこと?それとも引きちぎりたいくらいの欲望??

結局80年代初頭のヘヴィメタルシーンってのが一番思春期に聞いたってのもあって今でも懐かしさと新鮮さと刺激がある音のひとつなのだな。三つ子の魂百までとは良く言ったものだ。まぁ、かと言ってその思春期の頃にメタルばっかりだったかと言うとこれがまたメタルとかカテゴライズが分かっていないのだから滅茶苦茶になっているっつうのも面白いのだが…、その頃からか雑多なものを普通にカテゴライズなく聴き漁るのだった。同時進行でオフコースとかも聴いてたしさ。もちろんアイドルも漁ってたし日本のバンドも聴いて、更に80sでしょ?んで同時にルーツを漁ってたから、この頃まるで聴かなかったのは黒い系くらいだ。まぁ、そんな話はともかく、ドイツ産だなんて全然意識しないままにメジャーシーンに突入してきたスコーピオンズ。変に硬派なかっこ良さがあって聴いてたが、その前の作品はもうちょっと後に聴いたので、今回は流れ上コイツを。
1979年にリリースされたスコーピオンズとしてもマティアス・ヤプスを入れて初めてのアルバムとなった「Lovedrive」です。当初はそのつもりだったのが精神的に弱いルドルフ君の弟がバンドに戻りたいってことで参加させたのかどうか知らないが、マイケル・シェンカーも参加してます。クレジット上では3曲だけのようだが、アルバム聴いててわかるように他にも弾いてるだろ、って感じ。実質はオープニングナンバー「Loving You Sunday Morning」と最後の「Holiday」にも参加ってことだ。まぁ、最初のは聴いてりゃわかるだろうけど(笑)。こんな風に弾くのは神だけだよ、ホント。新人マティアス・ヤプスが弾く訳ない。最後のもそうだし、マイケル・シェンカーが参加した曲はもう思い切りマイケル・シェンカー色強くてタイトでカッチョよい。参加して無くてカッチョ良いのはあんまりないんだからやっぱりマイケル・シェンカーの実力の程と言うべきか。
いやいや、マイケル・シェンカーのアルバムではなくてスコーピオンズのアルバムなので、もちろんルドルフのザクザクギターにしてもクラウス・マイネの歌の巧さにしてもさすがに舌を巻くと言わんばかりの音ですがね、スコーピオンズってヒーロー有りきじゃなくてバンドありきだから、そういう意味ではまだこの時点でスコーピオンズってバンドのポテンシャルの高さは決定的ではないってことだ。マイケル・シェンカーに振り回されたマティアス・ヤプスも可哀想だが、そのおかげでバンドに一体感が出てきてレベルアップしたのが「Lovedrive」から後ってことだな。なるほど。そしていつもアルバムジャケットが意味深なのもスコーピオンズの特徴で、「Lovedrive」ではモロと言えばモロなんだが、ヒプノシスのセンスが光っていて、そんなに目くじらたてるようなジャケットではないのでは?ただ、それでもこの絵の意図が不思議なんですが…、何だろ?化物だったってこと?それとも引きちぎりたいくらいの欲望??
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